2014年1月15日(水)
どうも、魔王バスターのごえモンです。3DS用RPG『ブレイブリーデフォルト フォーザ・シークウェル』の強敵レビュー&攻略も残すところあと2回となりました。第9弾では、1月7日より配信がスタートした“リヴァイアサン”の攻略法をお届けします!
“リヴァイアサン”の推奨レベルは80。同じ推奨レベルのベルフェゴールがかなりやっかいな強敵でしたので、どちらが強いか気になるところですが、もちろん今回も難易度HARD、レベル80で挑戦したいと思います。
▲強敵レビュー&攻略第9弾のお相手“リヴァイアサン”。彼の登場により、石碑ドラゴンの1体がミズチという名前に変更されました。 |
まずは“しらべる”&様子見をかねて、“第四天魔王;蝶尾”の攻略記事で活躍した構成を少しだけ変更したパーティで挑んでみました。レベル80のデータではリングアベルの召喚士が育っていなかったので、魔人+黒魔法に変更しています。
1ターン目で“しらべる”を使った結果は、HPが405,000、攻撃力が625、魔法攻撃力が193、それ以外のパラメータはベルフェゴールと同じ。弱点は見た目通り雷で、種族は水棲です。パーティには忍者と召喚士と魔人がいますから、きっと雷属性の攻撃で瞬殺ですね! 魔王バスターに死角なし!!
▲推奨レベル80にしては物理攻撃力が高め。魔攻が193とベルフェゴールと同等なので、物理と魔法攻撃の両方を使ってくる強敵なのかもしれませんね。 |
“しらべる”によって丸裸にされたリヴァイアサンは、いつもの強敵のようにジャ系の魔法“ブリザジャ”を1ターン目で使ってきました。魔攻は193と低いですし、問題なく全員が生き残るだろうと思っていたら……デフォルトを怠ったティズとイデアが一撃で戦闘不能に! そうだ、巨人の薬とローレバレッジを使うと難易度が下がりすぎるので、蝶尾攻略記事から個人的に封印していたんでした。
▲水属性の耐性を持っているメンバーが誰1人いなかったので、1ターン目にして壊滅状態に。 |
このままだと2ターン目で負け確定。リヴァイアサンがブリザジャ以外の魔法を使ってくると信じて、ブレイブ→回復を狙います。祈りが通じたのか、2ターン目の敵の行動は“嫉妬”という七つの大罪をモチーフにした行動でした。“嫉妬”には、パーティメンバー全員の物理攻撃力、魔法攻撃力、物理防御力、魔法防御力を75%まで下げる効果があります。他の七つの大罪ボスの固有技に比べたら地味ですが、リヴァイアサンの攻撃力が高いので、十分脅威になり得ます。
▲“嫉妬”とブリザジャのコンボは驚異的な威力を生み出します。これは水属性を軽減する装備が必須です。 |
3ターン目を越えて4ターン目に入ると、リヴァイアサンは“耐魔法形態”という謎の行動を起こし、戦闘開始時には見えなかった本体(?)が露わになりました!? 名前からして嫌な予感がしますが、時すでに遅し。4ターン目で選択していた魔人・リングアベルのサンダガのダメージは……3,000弱!
サポートアビリティにソードマジックを付けて、雷属性の攻撃力を上げる武具を装備しているのにこの程度のダメージとは。気になってリヴァイアサンの魔法防御力を確認してみると、なんと驚異の9,999! ソードマジックを装備していないアニエスの召喚魔法・デウスエクスでは、1ダメージしか与えられませんでした。
▲今までの敵には存在しない行動にビックリ。こういったボスは、続編の『ブレイブリーセカンド』でどんどん出てきてほしいです! |
なるほど、リヴァイアサンの体が見えている時には物理主体で攻めるといいんですね! なんかわかってきたかも!! ……アレ? このセリフ、どこかで? ニコ生……相沢舞さん……うっ、頭が……。
▲死亡フラグは自ら立てるものッ! |
『BDFtS』の発売後ニコ生で、全滅直前に相沢さんが発したセリフとともに、リヴァイアサンの“終末の光”という全体物理攻撃で負けてみました(笑)。
“耐魔法形態”の時の攻撃が非常に強力ということで、2戦目ではすべてのダメージを0にできる導師の万能アビリティ“静寂”でしのいでやろうと考えてみましたが、それも甘かった! “耐魔法形態”時のみに使用してくる“命喰い”という多段HITの物理攻撃は、なんと即死属性を持っていて、“静寂”を貫通してきます。しかも、即死を耐えたキャラにも4ターン後に戦闘不能になってしまう“死の宣告”を付与するオマケ付き!!
▲殿堂入りプレイで大活躍した静寂がこう簡単にやぶられるとは……。これだから強敵との戦闘はおもしろい! |
あの後いろいろと試してみたのですが、リヴァイアサンは4の倍数のターンに地上へ降りてくる“耐魔法形態”と空に浮かぶ“高高度浮遊”を交互に使ってきました。体が見えていない時(高高度浮遊)のリヴァイアサンには物理攻撃が効かず、逆に体が見えた時(耐魔法形態)には魔法攻撃が効かないようです。つまり、“高高度浮遊”時には魔法攻撃主体で攻めて、“耐魔法形態”時には物理攻撃主体で攻めることが有効。4ターンごとに戦術を切り替えるということですね。
しかし、『ブレイブリーデフォルト フォーザ・シークウェル』には“魔法防御貫通”という敵の魔法防御力を無視して攻撃できる素晴らしいサポートアビリティがありますので、これを利用しない手はありません! “魔法防御貫通”を装備させて魔法主体で攻めつつ、“耐魔法形態”時の強力な攻撃を防ぐことを考えると、以下のようなパーティになりました。
▲ティズ:レベル80の時魔道士(ジョブレベル14)。ジョブコマンドは聖剣技。 |
▲アニエス:レベル80の時魔道士(ジョブレベル14)。ジョブコマンドは武士道。 |
▲リングアベル:レベル80の時魔道士(ジョブレベル14)。ジョブコマンドは武士道。 |
▲イデア:レベル80の導師(ジョブレベル11)。ジョブコマンドは白魔法。 |
このパーティのポイントは、“魔法防御貫通”、パーティメンバーへの物理ダメージを1度だけ0にできる聖剣技“ランパート”、2ターンに1度敵味方全員のBPを1下げる“ワールドスロウ”、デフォルト時にダメージを75%カットできる“ガードデフォルト”です。“高高度浮遊”時にしか使ってこないとはいえブリザジャは非常に強力なので、アタッカーに氷炎の盾を装備させ、それ以外のメンバーに氷の護符か水属性軽減を装備させておくとさらに安全です。
戦い方はいたってシンプル。リヴァイアサンのBPが0以上の場合は全員がデフォルトを使います(高高度浮遊時のみ、氷炎の盾を装備したアタッカーが攻撃)。そうするとBPが自然とたまっていくはずなので、“耐魔法形態”となる4ターン目以前に“ランパート”と精霊の“妖精の加護”を使います。“妖精の加護”さえ使っておけば、“命喰い”による即死と死の宣告を防ぐことが可能です。
▲非常に強力な“終末の光”と“命喰い”も対策をしていればこの通り。“終末の光”が物理攻撃という点がポイントでした。 |
リヴァイアサンはHPが減ってくると、他の強敵と同じように積極的にブレイブを使ってきます。そこで有効なのが、“ランパート”と“ワールドスロウ”です。“ランパート”を使ってデフォルトしておけば、例えリヴァイアサンが複数回攻撃をしてきても、パーティメンバーが戦闘不能になることはほぼありません。
さらに、4の倍数のターンで必ず“高高度浮遊”か“耐魔法形態”を使う性質と、“ワールドスロウ”のBPマイナス効果を組み合わせることで、リヴァイアサンが攻撃できるのは4ターンのうち1ターンだけになるんです! 通常は4ターン中3ターン攻撃行動を起こすリヴァイアサンが、4ターン中1ターンしか攻撃行動を起こさなくなりますので、かなり楽になるはず。その1ターンを全力で耐えて、残りの3ターンは好きに攻撃してやりましょう! リヴァイアサンがブレイブを積極的に使うようになってから、3~4度攻撃してくるころには倒せるでしょう。
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MAIN CHARACTER DESIGN:Akihiko Yoshida.
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