2014年11月10日(月)
ギルドは、映画『劇場版 忍者じゃじゃ丸くん』のキャスト情報と、クラウドファンディングの開始を発表した。
『劇場版 忍者じゃじゃ丸くん』は、ジャレコから1985年に発売されたファミリーコンピュータ用ゲーム『忍者じゃじゃ丸くん』をモチーフとした実写作品。『忍者じゃじゃ丸くん』は、かつて15本以上のシリーズ作品が発売された人気タイトルで、2013年からは3DS用の新作『忍者じゃじゃ丸くん さくら姫と火竜のひみつ』の発売、ミュージカル版の公演など、新たな動きが展開されている。
主要キャストは、参加者500名超のアクションオーディションから選出された実力派の面々。劇中では本格的なアクションシーンが演じられるという。
●『劇場版 忍者じゃじゃ丸くん』あらすじ
幼くしてともに育った忍びのじゃじゃ丸と影丸。
2人は次期当主を決めるべく、当主の命で戦うことを余儀なくされる。
次期当主を決める戦いに破れたじゃじゃ丸。
が、次期当主を命じられたのはじゃじゃ丸であった。
混乱を隠せないじゃじゃ丸と影丸。
そんな中で、15年引き籠もり続けていたじゃじゃ丸の実兄の部屋の扉が開く。
▲『マスター・オブ・サンダー決戦!封魔龍虎伝』や『赤×ピンク』などに出演。舞台でも活躍しており、アクションに定評がある。 |
▲木更津のご当地ヒーロー“鳳神ヤツルギ”では、獅子堂カイト役や変身後のスーツアクターとしてアクションおよびスタントをこなす。さらにアクション監督も担当している。 |
▲ジャパンアクションアワード2014 スタントマン部門の優秀賞受賞者。ジャッキー・チェンとCMで共演したことでも話題となった。 |
▲『ハード・リベンジ・ミリー』や『BUSHIDO MAN』など国内外のアクション映画に出演。海外からも高い評価を受けている。 |
その他、ファンをニヤリとさせる“じゃじゃ丸のお兄さん”兄者役は、低予算カルト映画に多数出演し、バイプレイヤー俳優としても知られる川連廣明さんが担当。ヒロインのさくらは、尻職人・#グラドル自画撮り部部長としておなじみの、ファミリーコンピュータ版『忍者じゃじゃ丸くん』を足の指でプレイできるグラビアアイドル・倉持由香さんが演じる。監督は、映画『GANTZ』で田中星人を演じ、『悪夢のドライブ』や『タナトス』でアクション監督を担当、監督を担当した『HO~欲望の爪痕~』ではハードな世界観の演出で高評価を得た柴田愛之助さんだ。
本作はアクションシーンのクオリティを高めるべく、クラウドファンディングにて出資を募っている。募集期間は本日11月10日~2015年1月30日。これにあたり、柴田愛之助監督よりメッセージが届いている。
●柴田愛之助監督からのメッセージ
『忍者じゃじゃ丸くん』を実写化するという、一見“おふざけ”に見えてしまう企画ですが、僕やアクション部は一点の曇りも無く“真剣”に臨んでいます、ドラマシーンは商業方式、アクションシーンは自主映画体制で撮ることで、コストを押さえて少しでもよいアクションを撮れる環境を作って行くのが今回の大きなチャレンジです。皆さんに少しでもよいアクション作品を提供出来たら嬉しいです。よろしくご支援お願い致します。
迫力のあるアクションシーンを観たい人や映画スタッフを支援したい人は、クラウドファンディングサイト・MotionGalleryより出資してみよう。出資額に応じたリターンも“お礼メールの送信”から、“プロデューサーとしてのクレジット”や“打ち上げへの参加”まで用意されているので、興味を持った人はチェックしてほしい。
■『劇場版 忍者じゃじゃ丸くん』スタッフ
【監督】柴田愛之助
【脚本】平谷悦郎/柴田愛之助
【出演】杉原勇武/川連廣明/倉持由香/遊木康剛/新田匡章/虎牙光揮
【エグゼクティブ・プロデューサー】菅野征太郎
【プロデューサー】坂岡功士/山本浩光/曽根剛/柴田愛之助
【原作】『忍者じゃじゃ丸くん』
(C)2013劇場版「忍者じゃじゃ丸くん」製作委員会
(C)CLARICE GAMES
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