藍井エイルが『ソードアート・オンライン』のゲーム2作品にチャレンジ！ 強力なボスを倒せるのか!?（動画あり）

文：藍井エイル

　こんにちは、藍井エイルです。この『藍井エイルのゲームは遊びじゃない。』は、私が個人的に興味のあるゲームに挑戦し、感想をお届けしていくコーナーです。「軽い気持ちで遊んだら火傷してしまう！」、そんなハードなゲームをプレイしたいと思います。

　第31回は、バンダイナムコさんのスマートフォン向けRPG『ソードアート・オンライン コード・レジスタ』です。スマホのアプリゲームをこのコーナーでプレイするのは久々ですよねー。それから、私がオープニング主題歌を歌わせてもらっているPS3/PS Vita用ソフト『ソードアート・オンライン －ロスト・ソング－』も、ほんの少しだけですがプレイに挑戦しますので、そちらもお楽しみに！

　そして今回はスペシャルゲストとして、『SAO』の宣伝担当キャラクター“キリトさん”がやってきてくれました!!　このあいだ、台湾で開催された“台北ゲームショウ”のステージイベントに出演させていただいたんですけど、その時にバンダイナムコの二見鷹介プロデューサーから、「ずんぐりむっくりした二等身のキリトさんが一緒に来ている」って聞いて、すごく気になっていたんです。でも台湾では残念ながら、お会いすることができなくて……。

　それで今回、ようやくご対面できたんですけど、実物のキリトさんはもうめっちゃカワイイ！　カワイすぎる!!　なんていうか、ひとつひとつの動作がすべてカワイイんですよ。特に、自分のサイズがまだあんまりよくわかってなくて、ジタバタしてる様子がキュートですよね。後ろの壁に頭をぶつけたりする、ドジっ子なところとか（笑）。

▲こちらは、『ソードアート・オンライン －ロスト・ソング－』に登場するキリトくん。キリトさんは“カワイイ！”ですけど、キリトくんはやっぱり“カッコいい！”って感じですね。

　というわけで今回はキリトさんに見守られながら、キリトくんが活躍する『SAO』のゲームをプレイするという不思議な体験になっていますので（笑）、動画ではその様子もぜひお楽しみください!!　

■動画：ソードスキルで大暴れ！　……のはずが、“エイル”がダウンして大ピンチに!?

　それではさっそく『SAO コード・レジスタ』のプレイをスタート！　バンダイナムコの河合泰一プロデューサーの説明を受けながら、まずはクエストに参加するパーティメンバーを選んでいきます。

　キリトやアスナをはじめ、原作に登場する人気キャラがVRMMORPGの枠を超えて集結している他、本作オリジナルのキャラも大勢いるんだそうです。また、プレイヤーの分身となる主人公もいるんですが、こちらは河合Pがあらかじめ“エイル”と名付けてくれていました。どうもありがとうございます！　

▲私が選んだパーティがこちら。真ん中にいるのが主人公の“エイル”です。髪型がなんとなく現実の私に似てるかも!?

▲こちらの画面でキャラクターをタッチすると、音声でリアクションを返してしてくれます。ちなみにこの絵柄のリーファは、バレンタインのイベントで限定配布されたものなんだとか。

　パーティを選び終えたら、期間限定のエクストラクエストに出発します。クエストの際は他のプレイヤーさんからのゲストキャラを1人加えた、6人のメンバーで戦うことになります。このあたりはスマホのゲームではおなじみのシステムですよね。

▲今回チャレンジしたエクストラクエストは、バレンタインにちなんで配信されたクラインが恋するストーリーです。バトルの前後には、キャラクターの会話イベントを楽しむこともできますよ。

　クエストは横スクロールの画面を自動的に移動して、敵と遭遇したらバトルを戦うという形で進んでいきます。バトルの際は画面下側にあるキャラクターパネルをタップして、キャラクターが行動する順番を決定します。実はこの行動順が重要なんですが……今回はこちらのキャラのレベルが高かったために、あっという間にクリアしちゃいました！　

　クエストをクリアすると、経験値や新たなキャラクターのカード、装備やアイテムを作成するために必要な素材などが手に入るので、これを使ってパーティをどんどんと強化していくことになります。

▲キャラのレベルが高かったおかげで、あっさりと敵を倒してクリア！　獲得した素材を使って武器や防具を作成して、キャラクターに装備させることでさらにパワーアップできるんだそうです。

　とりあえずプレイの感覚がつかめたので、今度は通常のクエストの中でもちょっと難易度の高いものにチャレンジします。クエストは、原作に登場する3つのVRMMORPG《ソードアート・オンライン（SAO）》、《アルヴヘイム・オンライン（ALO）》、《ガンゲイル・オンライン（GGO）》をどれでも自由に選べるそうなんですが……、ここはやっぱり《GGO》でしょう。だって、私の歌う『IGNITE』がアニメのオープニングテーマになっていた時の世界ですからね！　そういう意味では、《ALO》も捨てがたくはあるのですが（笑）。

▲通常のクエストは、原作に登場する3つの仮想世界を自由に選べます。今回は《GGO》のチャプター3にチャレンジしました。難易度的にはさっきよりも歯ごたえがあるそうですが……!?

　クエストに出発すると、さっそく敵に出会ってバトル開始!　さすがに今回は敵が一撃で倒れるようなこともなく、しっかりと反撃してきます。河合Pによると、バトルではキャラクターの行動順“デュエルオーダー”が重要なんだそうです。

　キャラクターはそれぞれ火・水・風の属性のうちいずれか1つに属していて、同じ属性やその属性の弱点となる属性（火→水、水→風、風→火）を持つキャラの行動が続くたびにコンボがつながって、攻撃のダメージがどんどんと上昇していきます。ところがデュエルオーダーには敵の行動も加わるため、敵の攻撃にコンボがつながっていると、こちらも高ダメージを受けてしまうんだとか。シンプルなルールだけど意外と頭を悩ませる、奥の深いルールになっているんですよね。

▲同じ水属性のキャラの行動が続いたために、コンボがつながってダメージアップ！　その後のキャラも弱点となる属性で並んでいるため、ダメージがさらにアップしていきます。

▲ところが敵の属性もコンボがつながっているために、敵の攻撃によるダメージもアップ！

　バトルの間にキャラクターパネルのバックにある金色のゲージが少しずつ溜まっていき、最大まで溜まると“ソードスキル”が使用可能になります。ソードスキルは強力な必殺技で、使用するとチビキャラがド派手なアクションを繰り出して、敵に大ダメージを与えてくれます。たとえばキリトだと、原作に描かれている2本の剣を使った連撃の様子が大迫力で再現されていて、すごくカッコイイんですよ！

▲キャラクターパネルのバックにある金色のゲージが最大になると、“ソードスキル”が使用可能になります。長押しで出現したアイコンを上にスワイプすると、ソードスキルが発動！

▲キャラのカットインとともに、チビキャラがド派手なアクションを繰り広げて、大ダメージを与えてくれます。スマホの画面でもインパクトは抜群ですよ！

　キャラクターパネルの中央にある水色のゲージが溜まると、“バトルアビリティ”が使用可能になります。バトルアビリティの効果は、パーティメンバーのパラメータを上昇させたり、HPを回復したりと、キャラによってさまざまな種類があるんだとか。デュエルオーダーのコンボでダメージをアップさせて、ソードスキルとバトルアビリティを上手に使って戦うというのが、『SAO コード・レジスタ』の基本的な戦い方になるそうです。

▲キャラクターパネルの水色のゲージが溜まったら、アイコンを下にスワイプして“バトルアビリティ”を発動。こちらはファンタジーRPGでいえば、魔法にあたるものなんだとか。

▲アスナのバトルアビリティ《アキュムレーション・パフォーマンス》は、パーティメンバーのソードスキルをチャージする速度が上昇します。

▲リーファの《ラブストリーム・リジェネ》は、パーティメンバーのHPを回復します。ハートマークが乱れ飛ぶこのアビリティも、バレンタインに合わせて配信されたものなんだそうです。

　こうして基本の闘い方がわかってきたところで、警告音とともに他の敵よりも一回り大きい、ボスキャラクターが出現しました。……って、よく見たら主人公の“エイル”がダウンしてるじゃないですかー!!

▲他の敵よりも一回り大きくて、いかにも強そうな敵のボスが出現！　主人公のエイルがダウンして、5人でボスと戦うことになっちゃって、なんだかイヤな予感が……。

　さすがにボスの攻撃は強力で、こちらもソードスキルやバトルアビリティを駆使して反撃するものの、パーティメンバーは1人、また1人と倒れていきます。そしてついに、強力なソードスキルを持つキリトまでダウン!　私の後ろで見守っているキリトさんも不安そうです……。

▲キリトがソードスキルを使ってボスに大ダメージを与えたんですが、あと一歩で倒しきれずに、逆にキリトが敵の攻撃でダウン！　これは本当にピンチかも……。

　それでもアスナやシノンの攻撃で、なんとかボスを倒せました！　……と思ったら、そのターンに敵の援軍が到着!!　本当にギリギリの攻防ですが、時間の都合もあって、今回のプレイはここまでということになりました。

▲ボスが倒れた直後、敵にまさかの援軍が到着！　戦いがこのまま長引きそうになったので、今回のプレイはここまでとなりました。

　スマホのゲームは私も遊んでいますけど、サクッと気軽にすぐ遊べるところがスマホのゲームの魅力だと思うんです。この『SAO コード・レジスタ』は、ルールも操作もシンプルで遊びやすいんだけど、属性の順番を考えてコンボをつなげたり、ソードスキルを使うタイミングを考えたりと、戦略を考える楽しみがちゃんと用意されているのが、すごく面白いと思いました。

　ソードスキルの演出も、チビキャラのアクションがとっても派手で、爽快感がありますよね。キャラクターを集めたり装備やアイテムを作成したりと、やり込み要素もたっぷりあるので、原作ファンの人はぜひ遊んでみてください！　

■これも海外での練習の成果!?　藍井エイル、大空を華麗に舞う！

　『SAO コード・レジスタ』のプレイが終わったところで、続いては私がオープニング主題歌『シンシアの光』を歌わせていただいているPS3/PS Vita用アクションRPG『ソードアート・オンライン －ロスト・ソング－』のプレイに、少しだけですがチャレンジします。

　実は『SAO ロスト・ソング』は、これまでにも台湾や香港のイベントで何度かプレイを体験させてもらっているんです。でも今回は、ゲームの冒頭部分を遊べるということで、凄く楽しみです！　

■動画：『ソードアート・オンライン －ロスト・ソング－』の世界をちょっぴり体験♪

　本作の舞台となっているのは、MMORPG《アルヴヘイム・オンライン（ALO）》の世界です。妖精たちのファンタジー世界である《ALO》の最大の特徴は、プレイヤーが背中の“羽根”を使って、大空を自在に飛行できる点です。ゲームの冒頭では、浮島大陸が浮かんでいる《ALO》の新エリアへとやってきた、キリトやリーファの様子が描かれています。この映像のキリトくんが、すごくカッコイイんですよね～。……あっ、二等身のキリトさんのほうはカッコイイじゃなくてカワイイ、ですから（←後ろを気にしつつ）。

▲背中の羽根を広げて《ALO》の世界を飛行する、リーファとキリト。私もこんなふうに、大空を自由に飛び回ってみたいです!!

　というわけで、プロローグが終わったところでプレイがスタート。最初は基本的な操作のチュートリアルです。

　普通のアクションRPGのように、地上を歩いたり走ったりして探索することも当然できるのですが、先ほどからお話ししているように、本作の魅力はなんといっても“飛行”です。背中から羽根を広げて滑空モードに切り替えると、まずはすーっと空中に上昇。そして空中でダッシュして、ギューン！　と前に飛んでいきます。

　……こうして紹介していると、私が華麗に飛んでいるように思えるかもしれませんが、これも実は何度かプレイしているおかげなんです。このゲームを初めて操作した時には、地面に向かって一直線に飛んでいき、激突したりしてました（笑）。本作を作っているバンダイナムコの二見プロデューサーに教えてもらって、ようやく自由に飛べるようになったんですよ。

▲地上を歩いたり、走ったりして移動することもできます。ダンジョンに潜ったりする時は、こうした形で冒険することになりますよ。

▲滑空モードに切り替えると、空中にすーっと浮かび上がることができます。目の前の風景の角度が変わっていくのが、なんだか新鮮な感じです。

▲そして飛行モードで、大空をスイーッ！　と移動。最初は苦労したんですけど、慣れればすごく気持ちよく飛び回ることができます。

　続いては戦闘の操作です。このゲームでは武器を抜いている状態だと敵に斬りかかって攻撃できる他、武器を納めている状態だと魔法などを使って遠距離から攻撃できるんです。ここでは敵をロックオンしてバッサリと斬りかかろう……と思ったら、なんだか余計な操作をしちゃったみたいで（汗）、逆に吹っ飛ばされてしまいました。

▲地上や空中を自由に動き回れる本作では、バトルの際に敵をロックオンするのが重要です。ロックオンした敵を武器で攻撃しよう……と思ったら、なぜか魔法のモーションが出て返り討ちに!?

▲改めて敵に近づいて、2本の剣で攻撃！　今度は無事に成功して、敵を倒すことができました。さすがキリトくん！

　続いては、ミニマップのマーカーに従って転移門まで飛んでいって、そこから《空都ライン》という街に移動します。この街が本作での冒険の拠点となる場所なんだそうです。……と、ここまでプレイしたところで、今回は終了となりました。まだほんの触りの部分だけしかプレイできなかったので、この続きがものすごーく気になります……。

▲フィールド上にある転移門を使って、空都ラインに移動してきました。冒険の拠点となるこの街に到着したところで、今回のプレイは終了です。うーん、もっと遊びたい！

　今回はほぼチュートリアルのみの短いプレイだったんですが、それでも大空を自由に飛び回ることができ、《ALO》ならではの雰囲気がすごく伝わってきたので、実際にクエストに挑戦するのが楽しみです！

　以前に二見プロデューサーから、オンラインでのマルチプレイも可能だと伺ったので、みんなでパーティを組んで協力しながら戦うとどうなるのかっていうのも、すごく興味があります。気の合う人たちと力を合わせて遊ぶのって、オンラインの醍醐味じゃないですか。プレイヤーが大空を飛び回れる本作で、どんなマルチプレイが楽しめるのか、待ち遠しいですね！　

　せっかくなのでまた今度、このコーナーで改めて、『SAO ロスト・ソング』をじっくり遊んでみたいな～と思っています。その時はまた、キリトさんも遊びに来てくれるんでしょうか？（笑）

　以上、藍井エイルでした。次回もお楽しみに♪　したっけ！

※第32回は3月下旬～4月上旬に掲載予定です。

■ 藍井エイルさんのサイン入り『ソードアート・オンライン －ロスト・ソング－』ポスターをプレゼント！

　この記事を読んでくれた人の中から抽選で5名に、藍井エイルさんのサイン入り『ソードアート・オンライン －ロスト・ソング－』ポスターをプレゼント！　欲しいという人は、以下の応募フォームに必要事項や企画の感想を書いて応募してもらいたい。締め切りは2015年4月3日23：59。

---

■ 藍井エイル トピックニュース ■

---

●PS3/PS Vita『SAO ロスト・ソング』のOP主題歌『シンシアの光』が3月25日に配信リリース

　3月26日に発売予定のPS3/PS Vita『ソードアート・オンライン －ロスト・ソング－』のオープニング主題歌である、藍井エイルさんの最新曲『シンシアの光』”が3月25日に各音楽配信サイトでリリースされる。いち早く試聴したい人は、下記の記事から『ロスト・ソング』のPVやTV-CMをチェックしよう。

【『SAO ロスト・ソング』は藍井エイルさん＆春奈るなさんのW主題歌！ この主題歌が聞ける動画も公開】
【春奈るなさん、藍井エイルさんの主題歌が聴ける『SAO ロスト・ソング』のTV-CM動画が公開！】

---

●2015年、全国9都市でのツアー開催！

　藍井エイルさんのライブツアー“藍井エイル LIVE TOUR 2015”が全国9都市（宮城、徳島、石川、広島、大阪、愛知、福岡、北海道、東京）で開催される。チケット代はいずれも5,700円（税込）。開催日や会場などは藍井エイル Officialサイト内のライブ情報ページをチェック！

---

† 藍井エイル Profile †

アーティスト。北海道札幌市出身。♀。AB型。11月30日生まれの射手座。
幼少のころより歌うことが大好きで、高校時代はバンドを組み、ボーカルを担当。趣味はゲーム（特にオンラインゲーム）。

† Discography †

2011年10月 1stシングル『MEMORIA』
（TVアニメ『Fate/Zero』ED）
2012年4月 1stトリビュートアルバム『Prayer』
2012年9月 2ndシングル『AURORA』
（TVアニメ『機動戦士ガンダムAGE』三世代編OP）
2012年11月 3rdシングル『INNOCENCE』
（TVアニメ『ソードアート・オンライン』フェアリィ・ダンス編OP）
2013年1月 1stフルアルバム『BLAU』
2013年6月 4thシングル『コバルト・スカイ』
2013年11月 5thシングル『シリウス』
（TVアニメ『キルラキル KILL la KILL』OP、
　PS3『ドラッグ オン ドラグーン3』テーマソング『クロイウタ』収録）
2014年1月 6thシングル『虹の音』
（TVアニメ『ソードアート・オンライン』Extra Edition』テーマソング）
2014年1月 2ndアルバム『AUBE』
2014年8月 7thシングル『IGNITE』
（TVアニメ『ソードアート・オンラインII』OP）
2014年11月 8thシングル『ツナガルオモイ』
2015年2月 9thシングル『GENESIS』
（TVアニメ『アルドノア・ゼロ』第2クールのED）

---

(C)2014 川原 礫／KADOKAWA　アスキー・メディアワークス刊／SAOII Project
(C)BANDAI NAMCO Games Inc.

• 『藍井エイルのゲームは遊びじゃない。』はこちら（電撃オンライン）
• 『ソードアート・オンライン』ゲーム特集ページはこちら（電撃オンライン）
• “ソードアート・オンラインβeater’s cafe”はこちら

データ

関連サイト

• 『藍井エイルのゲームは遊びじゃない。』（電撃オンライン）
• 藍井エイル オフィシャルWebサイト
• 『ソードアート・オンライン』ゲーム特集ページ（電撃オンライン）