2009年1月24日(土)
本日1月24日~25日に、千葉の幕張メッセで最新のゲームやホビー、キャラクターグッズなどが一堂に会するイベント・次世代ワールドホビーフェア’09Winterが開催される。
イベント会場は、早朝から大勢の子どもたちが押し寄せ、例年通りのにぎわいを見せていた。ここでは、主だったメーカーの出展内容を写真とともに紹介する。
発売前の新作タイトルの出展はなかったが、ニンテンドーDSの新モデル・ニンテンドーDSiを中心に、Wii用SPG『Wiiであそぶ マリオテニスGC』やWii用ソフト『どうぶつの森』の試遊台が出展されていた。ニンテンドーDSiの体験コーナーでは、DSiカメラを使ってマリオとの記念撮影も行えた。
3月19日発売のPSP用RPG『サルゲッチュ ピポサル戦記』の試遊コーナー、現在発売中のPS3用ACT『リトルビッグプラネット』の試遊コーナー、そして5つのPSP作品が試遊できる“PSP PARK(プレイステーション・ポータブル パーク)”で構成されていたSCEブース。PSP PARKでは、SCEの『クランク&ラチェット (秘)ミッション☆イグニッション!』、『パタポン2 ドンチャカ♪』、『LocoRoco2(ロコロコ2)』の他に、KONAMIの『ワールドサッカーウイニングイレブン2009』やスクウェア・エニックスの『キングダム ハーツ バース バイ スリープ』を遊ぶことができた。
人気タイトルDS用A・RPG『流星のロックマン3 ブラックエース・レッドジョーカー』のブースが大盛況。公式大会や試遊台、データの配信、グッズの物販といったさまざまな企画・コーナーが用意されており、大勢のファンがDSを片手に『流星のロックマン3』を楽しんでいた。この他、Wii用FTG『タツノコVS. CAPCOM CROSS GENERATION OF HEROES』なども試遊台が出展されていた。
レベルファイブは、新感覚サッカーRPG『イナズマイレブン』を中心に展開。ブース内では、DS『イナズマイレブン』が体験できる“イナビカリ修練場”や、『イナズマイレブンTCG』のティーチングコーナーが設置されていた。さらに初の公式大会となる、DS勝ち抜き大会・イナズマコロシアムも実施。勝利した人には缶バッチなどのオリジナルグッズが贈られていた。また、現在製作中の映画『レイトン教授 The First Movie』の最新情報が公開されているコーナーも。映画は、2010年正月に全国東宝系でロードショーとのことだ。
Wii用ソフト『太鼓の達人Wii』やDS用ACT『ちびっこワギャンの大きな冒険』、Wii用ソフト『WE CHEER』などがプレイでき、中でも『太鼓の達人Wii』はブース内に構えられた体験ステージの前にたくさんのファンが列を作っていた。『ちびっこワギャンの大きな冒険』は、ブース内で体験版のデータが配信されており、DSを持っていけばダウンロードして遊ぶことも可能だった。またサンデーブースでは、DS『名探偵コナン&金田一少年の事件簿 めぐりあう2人の名探偵』のプロモーション映像なども流されていた。
スクウェア・エニックスブースは、4月23日発売予定のWii用ソフト『メジャマジ・マーチ』のコーナーを中心に展開。『メジャマジ・マーチ』をプレイしていた人には、ビニール製のキュートなオリジナルアイテムが贈られていた。ブース内で人気を博していたのが、DS用RPG『キングダム ハーツ 358/2 Days』の試遊コーナー。開場早々に列が形成され、多くの人でにぎわっていた。この他、同社のゲームブランド・Pure Dreams(ピュア・ドリームス)から発売されている、DS『スヌーピーDS~スヌーピーと仲間たちに会いにいこう!』と『ピングーのワクワク♪カーニバル!』の試遊台も用意されていた。
『コロコロコミック』(小学館刊)で連載されている、永井ゆうじさん原作のコミック『ペンギンの問題』をゲーム化したDS用ソフト『ペンギンの問題 最強ペンギン伝説!』を中心にブースを展開していた。通路を挟んだコロコロコミックブースやタカラトミーブースと合同で“ペンギンスクウェア”を設け、『ペンギンの問題』を大プッシュ。まさに『ペン問』一色といった感じだった。この他、Wii用SPG『実況パワフルプロ野球NEXT』&DS用SPG『パワプロクンポケット11』といった、『パワプロ』シリーズの最新作も遊べた。
1月22日に発売したばかりのDS用レースRPG『モンスター☆レーサー』に特化したブースを展開していたコーエー。優勝者にはニンテンドーDSi、参加者全員に特製缶バッチが贈られるレース大会“モンスター☆レーサー グランプリ”が開催されていた他、最速タイムアタックコーナーが設置されていた。また、ゲーム中に登場するモンスター・フレアとの記念撮影会や、レアモンスター・ジュピターのデータ配信サービスなど、盛りだくさんな内容のブースとなっていた。
エレクトロニック・アーツは、2月19日に発売するWii/DS『シムアニマル』や、3月12日発売予定のWii/DS『ぼくとシムのまち パーティー』など、発売間近のタイトルを多数出展。ゲームを体験した人には、各ゲームのオリジナルステッカーをプレゼントしていた。この他、同社が現在開発中のアクションアドベンチャーゲーム『少年鬼忍伝ツムジ』DS版の体験コーナーも設けられていた。
カードを読み込ませて戦う業務用カードゲーム『データカードダス』シリーズに大きな人だかりができていた。中でも注目を集めていたのは、2009年2月中旬に稼働する『仮面ライダーバトル ガンバライド』。本作は明日から放送が始まる『仮面ライダーディケイド』をはじめ、歴代のライダーたちが一堂に会する夢のカードゲームになっている。稼働中の『大怪獣バトルNEO』と『百獣大戦アニマルカイザー』も出展されており、どのゲームもプレイするとプロモーションカードがもらえた。
タイトーブースでは、3月19日に発売されるDS『ガーデニングママ』や、昨年12月に発売されたWii『クッキングママ 2 たいへん!! ママは おおいそがし!』など人気の『ママ』シリーズに加え、現在発売中の『ペットショップ物語 DS』がプレイアブル出展。女の子を中心に、人気を集めていた。