2012年8月28日(火)
セガは、8月27日に東京の秋葉原UDXにおいて、PS Vita用ソフト『サムライ&ドラゴンズ』の発表会“サムライ&ドラゴンズ ファンミーティング2012夏”を開催した。
『サムライ&ドラゴンズ』は、さまざまな種族が混在するファンタジー世界“ガイア=エンド”を舞台に繰り広げられるオンライン専用ゲーム。プレイヤーは冒険者となり、他のプレイヤーと協力しながら“塔”と呼ばれるダンジョンを攻略したり、さまざまな施設を拡大して自身の国を発展させたり、魔獣カードを使ってライバルプレイヤーとバトルを繰り広げたりしながら世界の覇者を目指す。
発表会には、プロデューサー・山田理一郎さん、アートディレクター・福原智学さん、宣伝担当・サムドラ森田さんの3名が登壇。来月より開始するセカンドシーズンで実装される新要素や、コラボレーション情報、11月29日に発売されるデラックスパッケージなど、本作に関する5つの発表が行われた。このイベントの模様を、写真とあわせながらレポートしていく。
▲左からプロデューサーの山田さん、アートディレクターの福原さん、宣伝担当のサムドラ森田さん。魔獣カードになったような画像とともに姿を見せた。 |
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まず最初に山田プロデューサーの口から、9月24日21:00に1stシーズンが終了し、9月28日18:00より2ndシーズンに移行することが発表された。また、1stシーズンのプレイ結果による報酬の一部も公開。デブリズタワー所有の報酬となる、『シャイニング・ブレイド』と『戦場のヴァルキュリア』のSW(シーズンウィナー)カードが公開された。この水着コラボカードは、キャンペーン中で特に人気のあったカードをピックアップして選んでいるとのこと。
▲SR★アイン(SW) | ▲SR★クララクラン(SW) | ▲SR★トウカ(SW) |
▲SR★エイリアス(SW) | ▲SR★リエラ(SW) | ▲SR★ユリアナ(SW) |
この他にも1stシーズン報酬は、デブリズタワー報酬やランキング報酬など多数用意されている。これらの情報に加えて、公式運営サイトでは1stシーズンから2ndシーズンに引き継がれる項目などが記載されているので、気になる人はチェックしておこう。
2ndシーズンでは、新ジョブ、闘技場、龍族などの要素が追加される。アクションパートのジョブ(職業)はいくつか追加されるが、そのうち上級職の“ブレードエンチャントレス”は開始当初の9月28日から実装される。
“ブレードエンチャントレス”は、魔法と剣術を修めた魔法剣士で、魔力をためる特殊な剣を持ち、その剣に自らの魔法を宿して戦う職業だ。宿す魔法の種類によって多様な追加効果を得ることができ、魔法の解放によって遠距離にいる敵にも攻撃を行うことも可能。攻撃型のオールラウンダーで、テクニシャン向けの職業といえる。福原ディレクターによると、この職業を使うためにはとある試練をクリアしないといけないとのこと。
“闘技場”では、他プレイヤーの領地へ攻め入らなくても、魔獣カードバトルを気軽に楽しむことができる。今回実装されるのは、1ユニット対1ユニットで戦う“決闘”。好きなユニットをエントリーさせて、毎日決まった回数まで不特定多数の相手とバトルができ、勝敗に応じて決闘ランキングが上下する。
エントリーをしても元のユニットに不利益はなく、対戦相手に自分の情報をある程度隠すことができる。例えば有名盟主が自分の一軍ユニットをエントリーさせても、その内容が明らかになって戦争に不利になったりすることはないという。
上位種族に位置する“龍族”は、運用コストは重いものの全体的に能力が高めという特徴を持つ種族。2ndシーズン開始当初は、キャンペーンなどで入手可能な魔獣カードしか実装されていないが、徐々に追加されていくという。
▲ペンドラゴン | ▲アイスドラゴン | ▲ブラックドラゴン |
レッドブル・ジャパンの炭酸飲料『レッドブル』が『サムライ&ドラゴンズ2ndシーズンの公式サポーターに決定。2ndシーズンの優勝チームの盟主に、実際に『レッドブル』が贈られるという。山田プロデューサーいわく、「同盟の盟主の方々は大変だと思いますので、それを手助けするためにコラボしました」とのことだ。
(C)SEGA (C)柴田ヨクサル/集英社
※『サムライ&ドラゴンズ』はオンライン専用タイトル
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