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『FF14 黄金のレガシー』ベンチマークソフトが4月14日16時ごろに公開。フレームレートが下がった時におすすめの機能“グラフィックスケールアップ”がスゴイ【グラフィックアップデート最新情報まとめ】

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 スクウェア・エニックスは、PS4/PC用MMORPG『ファイナルファンタジーXIV』の新拡張パッケージ『ファイナルファンタジーXIV: 黄金のレガシー』の最新情報を公開しました。

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 本情報は、4月13日に配信された新生10周年記念“第9回 14時間生放送”のコーナー“第80回 FFXIVプロデューサーレターLIVE”で公開された情報です。

【FFXIV】新生10周年記念 「第9回 14時間生放送」(メイン前半) / 10th Anniversary 14-Hour Broadcast [1 of 2]





黄金のレガシーベンチマークソフトは4月14日16時ごろ公開



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7.0グラフィックアップデート


 放送ではパッチ6.58とパッチ7.0を比較してグラフィックアップデートについて説明をしていました。

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 草木の表現や服が濡れた時の質感、フレームレートが下がった時の便利機能など、グラフィックアップデートに関する新情報が多数公開されました。

草のなびき方やマウントの傾きが追加


 草のなびき方を説明し、パッチ7.0では環境やキャラクターが触れた時、草がよける場面を確認できました。また、風の強弱など、よりリアルな表現になっていることもわかりました。

 さらに、マウントについても処理が変わっているとのこと。今まで平行のまま空を飛んでいましたが、パッチ7.0では旋回する際のマウントの傾きが追加され、よりリアルに再現するところを見られました。

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床のテクスチャもよりリアルに! エーテライトの質感のクオリティがすごい


 パッチ7.0では、床の表現もよりリアルになっていました。パッチ6.58ではパッと見では荒いテクスチャとなっていますが、パッチ7.0からは岩の細かさだけでなく、苔の感じもよりリアルになっています。

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 また、エーテライトもパッチ7.0からは質感がよりリアルに……。パッチ6.58と比べるとかなりグラフィックが向上していることがわかります。

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水濡れ表現がリアルに! 服の素材によって濡れている質感も変わる!?


 水濡れの表現もより質感が向上し、リアルな描写になっていることがわかりました。パッチ6.58では濡れている感じはわかるものの、少しぼやけていますが、パッチ7.0ではより濡れている感が増し、よりリアル味が増した表現になっています。また、服の素材によっても濡れている質感が変わるとのこと。

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 さらに、床の水濡れ表現も明らかに変わっていました。パッチ6.58では濡れている感はありますが、ゲーム感が少し出てしまっています。パッチ7.0では、よりリアルに近づいており、光源の処理や雨の濡れ具合もかなりクオリティがアップされていることがわかります。

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 なお、パッチ7.0時点の服については、アップデートが施されているものと施されていないものが混在しているとのこと。こちらはパッチ7.1以降に順次追加されていくようです。

 また、指のポリゴン数も向上しているようですので、実装時にはぜひ確認してみたいところですね。

花の表現も超変化! 花の密度がよりわかりやすく


 花の表現も超変わっていることがわかりました。今まででも花の密度はすごかったと感じていましたが、パッチ7.0からはさらに花の表現がリアルになり、よりキレイな表現になっていました。

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新しく導入されるアンチエイリアスで遠くの細かいテクスチャのちらつきも軽減!


 生放送で伝わるかわからないといいつつ、アンチエイリアスの表現についても説明。アンチエイリアスはギザギザをなくす(なめらかにする)といった機能ですが、今まであるFXAAの状態でキャラクターが動くと遠くの木がちらちらしていましたが、新しく追加されるTSCMAAにすると遠くの木のちらつきが消えるようです。こちらは配信を見ると、少しわかるかと思うので、ぜひ配信で確認してみてください。

影の処理もよりリアル! くっきりと出すか、リアルな表現を楽しむか、どっちにする?


 ソフトシャドウについても解説。ソフトシャドウを最高にすると影がよりリアルに調整されます。なお、ソフトシャドウを弱くすると影がくっきりはっきりとなります。なお、この設定はWindows PC、Macのみの機能で、PS5版は最高になっているとのこと。

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▲ソフトシャドウが弱い場合。


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▲ソフトシャドウが最高の場合。


波の表現もリアルに!


 波の処理についても説明があり、環境自体のリアルさにも追及しており、波の滑らかさがよりリアルに変わっているとのこと。

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瞳の動きも追加。細かいところも全力のFF14チームがすごい


 パッチ7.0では瞳の動きの処理も入っているようです。ただ、カットシーンでは変な表現になってしまうようで、瞳の動きは自動的にカットされているとのこと。

 ものすごい細かいところではありますが、吉田P/Dが熱いこだわりを語っているので、ぜひアーカイブなどで確認してみてください。

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オブジェクトの密度や表現がスゴイ! 夜の明かりの数も……!?


 オブジェクトについても解説。密度だけでなく、オブジェクトの表現もよりリアルな感じが見てとれました。さらに、雲は未完成といいつつ、そのキレイさは抜群! また、夜の街も披露し、明かりの数が尋常じゃないほどおかれていることも確認できました。

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 さらに、麻布やフルーツの表現についても披露していました。もう「ローポリブドウとはいわせない!」と吉田P/Dより一言ありました。

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全プラットフォームで“超解像技術”に対応


 解像度設定の中に、グラフィックスケールアップというものが導入されています。全体をきれいに見せるための技術で、全プラットフォームで“超解像技術”に対応しているとのこと。超解像技術とは、低解像度な画像を、もとの解像度に復元し解像度低下を目立たなくする機能です。

 初期設定ではAMD FSR 1.0に自動適用されており、Windows版かつDLSS 2.0対応グラフィックボードを利用している場合は、Nvidia DLSS 2.0に変更するのがおすすめだそうです。

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 フレームレートが低くなるなど確認できたときに調整すると効果が発揮されるんではないでしょうか。

PS4/Xbox Series S版について


 グラフィックスアップデートは一部を除いて適応されるようです。PS4版では負荷軽減のため、内部解像度の引き下げと、ダイナミックレゾリューション/LODの強制有用化が行われています。Xbox Series S版では負荷軽減のため、影のLODの強制有用化が行われています。

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 7.0以降に実装されるものについては、すべてグラフィックアップデートが適応されていますが、過去に実装されたものについては徐々に調整されていくとのこと。ただ、ナイトの6.0のジョブ専用装備については、パッチ7.0でも実装されるようです。これは開発するうえで、ナイトのジョブ専用装備でテストを行っており、グラフィックアップデートも完成しつつあるためとのことでした。

7.0ブラックリスト改修



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▲チャットに加え、姿も非表示に。同サービスアカウントに属する全キャラクターにも適応されるようです。


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『妖怪ウォッチ』コラボイベントが再演決定


 4月24日より『妖怪ウォッチ』コラボが再演されます。なお、追加報酬としてポートレート教材が実装されます。

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黄金のレガシー発売までのスケジュール



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 次回の“第81回 FFXIVプロデューサーレターLIVE”ではいよいよジョブに関する内容が公開されるとのこと。また、『ドラゴンクエストX』コラボの再演も予定されています。

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