2008年4月27日(日)
カプコンが4月26日に、「福岡ファッションビル」で行った「モンスターハンターフェスタ’08(以下、MHフェスタ’08)」の「福岡大会」。これまで「最速ハンター日本一決定戦」とステージイベントについて紹介してきたが、最後にその他のイベントエリアについて解説する。
「MHフェスタ’08」は、ステージを除くと5つのエリアによって構成されている。まず最初に紹介するのは、「モンスターハンターミュージアムエリア」。こちらのコーナーでは、先日まで募集していた「イラストコンテスト」の中から、審査員の目に留まった作品や貴重な設定資料が展示されていた。加えて、新たに書き起こされた『モンスターハンターポータブル G(以下、MHP 2nd G)』用の「モンスターサイズ早見表」が見られる他、オトモアイルーや実寸大の大剣「タクティクス」のレプリカも飾られていた。なお、こちらのコーナーには、シャーリー嬢とオトモアイルーが姿を見せ、ハンターたちとコミュニケーションを取るシーンも見られた。
普段は見ることのできない設定資料や展示品ということで、1つ1つじっくりと見て回る参加者が多かった「モンスターハンターミュージアムエリア」。「モンスターサイズ早見表」は、モンスターの見た目のカッコよさだけでなく、さまざまな遊び心も見てとれる作品なので、機会があればぜひじっくり楽しんでもらいたい。 |
新たなグッズ展開として、バンダイから5月以降に発売されるアイテムが展示されていた。5月発売予定の「MONSTERHUNTER×TOUMA アイルーコレクション」は、さまざまな格好のアイルーたちを楽しめるフィギュア。他にも、さまざまな武器を装備した「モンスターハンター 可動狩人」や、モンスターをリアルに再現した「超造形魂 モンスターハンター」が発売されるようだ。 |
続いては、「地区代表選抜大会エリア&チャレンジクエストエリア」。このエリアは、「最速ハンター日本一決定戦」の地区予選と、チャレンジクエストに参加できるエリアで、12:30までの間は地区代表選抜大会を行っており、13:00以降にチャレンジクエストを楽しめるようになる。なお、チャレンジクエストを時間内にクリアしたハンターには、特製のステッカー(3種セット)が配布されていた。
午前中は地区予選で、午後はチャレンジクエストが行われ、どちらも熱いハンターたちであふれていたこのエリア。地区大会の受け付けは時間が指定されているため、他のエリアを見ていて遅れないように注意してほしい。 |
前回の「モンスターハンターフェスタ」にも出店していた「モンハン屋台」が、今年も開店。「ペイントボール投げ」と「フォトスタジオ」が用意されていた。「ペイントボール投げ」は、モンスターの的にぺイントボールを投げ、当たった的の合計点数に応じたグッズがもらえる。一方の「フォトスタジオ」は、カメラの前でポーズを取るとゲームの世界を写真として再現できるというユニークなもの。どちらのコーナーも参加するには、チケット販売所で引換券を購入する必要がある。
小さな的を狙って高得点を取りにいくか、大きくて入りやすいが得点の少ない的を狙うか迷ってしまう「ペイントボール投げ」。賞品が豪華ということもあってか、順番待ちの列ができるほど盛況ぶりであった。一方の「フォトスタジオ」は、オトモアイルーかナルガクルガと記念撮影ができるコーナーで、来場記念にピッタリだ。 |
次に紹介するのは「グッズ販売エリア」。シリーズをモチーフにしたさまざまなグッズだけでなく、この「モンスターハンターフェスタ’08」の会場でしか購入できな限定アイテムも販売されており、大変なにぎわいであった。なお、一部の商品を除いた各種グッズを、カプコンのコマースサイト「e-CAPCOM」で5月15日より販売するとのこと。さらに、会場では販売されない「e-CAPCOM」限定の商品もあるというので、見逃さないように!
「リアル集会所エリア」には、ハンターランク(HR)1~3のハンターを対象とした「ルーキーハンター」、HR4~6が入れる「ベテランハンター」、HR7以上向けの「G級ハンター」が存在。普段とは違った環境、違った人との狩りが体験できた。なお、対応ソフトは『MHP 2nd G』のみで、前作には対応していない。
「福岡大会」では、2カ所に分かれていた「リアル集会所エリア」。幅広い年代のハンターが集会所に集まり、新たな出会いと、いつもと違う狩りを楽しんでいるようだった。 |
最後の「トレーディングカードゲームエリア」では、「モンスターハンター・トレーディングカードゲーム(以下、MH・TCG)」を使用した「エリアナンバーワンプレイヤー決定戦」や「スターターデッキ集団演習」、「ティーチング」などのイベントが開催された。「MH・TCG」公式大会の参加者にはプロモーションカード「ラオシャンロン」が贈呈され、上位入賞者には「賞状カード」が贈られる。その他のイベントにも参加賞が用意されているので、「MH・TCG」を遊んでいる人や、興味はあるがまだ未プレイという人は、参加してみることをオススメする。
第3弾で「ボウガン」と「弓」が新たに加わり、遠距離からの攻撃が可能になった「MH・TCG」。武具に加えて、シリーズに登場するラオシャンロンやシェンガオレンも登場し、狩猟の世界はさらに広がりを見せている。公式大会以外にも、教官による「ティーチング」が開催されており、初心者でもおもしろさを体験できる。 |
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