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2009年6月24日(水)

【アンケート結果発表】E3発表タイトルで興味があるのは?

文:電撃オンライン

 初の海外旅行が、E3取材になっちゃったあひるさんです。アメリカではいろいろと刺激を受けて帰ってきました。なんというか、いい意味でも悪い意味でも非常にフリーダムな国だったかな、アメリカって国は。……お金払う前にジュース開けて飲むなよ、ジャック(遠い目)。

 それと、E3で肌で感じたことが1つ。どうやら、日本はゲーム業界の中心ではなかったみたい。これは、あくまで個人的な思い上がりの産物的考えだったのですが、見事に打ち砕かれてきました。たぶん、日本人がゲームに求めるモノと外国のゲーマーが求めるモノが本質的に違うことが最大の要因だと思います。この点に関しては皆様それぞれに意見があると思うので、それぞれに体感して現在のゲーム業界を考えていただければと思いますが、とにかくいろいろと痛感した初E3でした。世界は広かった。

 さて、そんなE3ではたくさんのタイトルが発表されましたが、皆さんはどのタイトルに興味を持ちましたか? 今回は、その辺についてアンケートを取ってみたので、早速注目の結果を見ていきましょう。(集計は2009年6月4日~6月18日。男性85.9%、女性14.1%。最近、女の子の比率が増えてる?)

■E3 2009で発表されたタイトルで、特に興味があるタイトルはどれですか?

順位
ゲームタイトル
1位
『ファイナルファンタジーXIV』
2位
『メタルギア ソリッド ライジング』
3位
『ファイナルファンタジーXIII』
4位
『メタルギア ソリッド ピースウォーカー』
5位
『New スーパーマリオブラザーズ Wii』
6位
『スーパーマリオギャラクシー2(仮)』
7位
『人喰いの大鷲トリコ 』
8位
『アサシン クリードII』
9位
『ベヨネッタ』
10位
『レフト 4 デッド2』

 『FF』シリーズに『メタルギア』シリーズ、『マリオ』シリーズと、ゲーム業界を代表するビッグタイトルや『アサシン クリードII』など、見事にシリーズモノと続編タイトルが並びました。やはり今までにプレイしたことがあるシリーズのほうが期待しやすいということでしょうか。はたまた、この世界的不況で各メーカーが利益を見込みやすいシリーズモノに重き置いてい開発しているので、“結果的にこれしか選べない”という状況の裏づけなのでしょうか。

 そんな中、あひる的には9位の『ベヨネッタ』に大注目です。理由は、“メガネでほくろでお姉さん”だからです。実際にプレイしてみたらACTとしても非常に爽快かつ完成度の高いデキでしたが、それより何より“メガネでほくろでお姉さん”だからです。ひゃっほい。

 その他、10位以下だと16位の『God of War III』、25位の『アラン ウェイク』、40位の『モダン・ウォーフェア2』なども、E3会場ではかなり盛り上がっていました。ここでもやっぱり続編タイトルが多いのですが、これらの映像を見て海外制作ゲームのすごさを体感しただけに、各タイトルの日本版発売がかなり楽しみです。皆さんも、ぜひこの機会に海外ゲームに注目してみてはいかがでしょう。以下、この辺のタイトルに興味を持たれた方のコメントも掲載します。

・『God of War III』
『GoW』も、とうとう『III』まで発売したかぁというような感想です。神と戦う作品は今まであれど、あれほどガチンコで正面から殴りあうようなゲームはなかったように思います。(silver-Dさん)

・『アラン ウェイク』
怖そうなゲームが好きなので興味を持ちました。(ガーパンさん)

・『モダン・ウォーフェア2』
すでに画面だけでヤバイ。おもしろさが映像からにじみ出ている。(SHIGEさん)

■E3 2009で発表されたPSPの新モデル・PSP goを購入したいと思いますか?

【アンケート結果発表】E3発表タイトルで興味があるのは?

 さて、お次はE3でついに正式発表されたPSPの後継ハード“PSP go”を購入するかというアンケートについて。グラフの通り、現時点では購入しない予定の方が38.5%、まだわからないと回答した方と合わせると、実に80.5%が現状では買う予定はないようです。(今のところ)ダウンロードソフト専用ハードということで、個人的にはゲーム機というよりも汎用メディア再生機といった印象を受けたPSP go。今後購入希望層を増やすには、どれだけ魅力的なダウンロードコンテンツを提示できるかがカギになりそうですね。

 ただ、ダウンロードタイトル専用ということは、小売店でパッケージソフトを扱えないという大きな弱点もはらんでいることを忘れてはいけません。小売店はPSP goを1台売るたびに、お店に足を運んでくれるお客様を1人失うことになりかねないワケです。この辺の“新たな試み”と“既存のビジネスモデル”との兼ね合いを、SCEが今後どのように取っていくのか、非常に興味があります。ここがクリアにならない限りは、なんとなく今後の展開に安心感がもてないユーザーさんも多いのではないでしょうか。ボクもPSP go体験記事では結構テンション高めに本機について書きましたが、冷静になってみると「正直、まだ様子見かな」と思ったりもします。コレクション欲は、確実に刺激されているのですけどね。

 さてさて、続いては毎回恒例の2つを発表します。まずは、“1カ月以内に購入したゲームランキング”から。

■1カ月以内に購入したゲームソフトの機種/タイトルを教えてください。(中古含む)

順位
機種
ゲームタイトル
1位
DS
2位
DS
3位
Wii
4位
PS3
5位
PSP
6位
PSP
7位
PSP
8位
Xbox 360
9位
DS
10位
PS3

 1位は『逆転検事』、2位には『キングダム ハーツ 358/2 Days』というDS2作品が、そして3位にはプレイレポートでも紹介した『アークライズ ファンタジア』がランクインしました。やはり任天堂系ハードは所持ユーザーの分母が大きいこともあり、購入ランキングの上位に食い込んできますね。その他、『真・三國無双5 Empires』がPS3版/Xbox 360版の両方がランクインするなど、広くユーザーから支持されているようです。最後に、期待のソフトランキングについて発表しましょう。


 期待のソフトランキングでは、前回に引き続き『ドラゴンクエストIX 星空の守り人』が1位を獲得。無事に発売日も決まり、前回よりもさらに具体的な期待度が高まっているのではないでしょうか。3位の『ロロナのアトリエ ~アーランドの錬金術士~』は、プレイレポート以降「ロロナ超かわいい!!」や「ダメっ娘ブリーダー最高です!」といったコメントが届いていますよ。明日、6月25日発売なので、気になる方はプレイレポートもチェック! また、5位にはE3でも取り上げられていた『Wiiスポーツ リゾート』がランクイン。タイトル発表から結構時間が経っていますが、ここに来てついにといった感じでしょうか。

 さて、最近仕事にかまけてゲームがプレイできてなかったので、一念発起で積ゲーを崩し始めたボクですが、それにともなってヘッドホン熱も再燃しております。やっぱりせっかくのゲームBGM、良質な音で聴きたいですもんね。日本の住宅事情を考えると、どうしてもヘッドホンになっちゃうのですが、限られた条件の中でなるべく納得のできる音質を探求するのもなかなか楽しいものです。本当はE3会場にあったドでかいモニターとかがあるとおもしろそうですが、家で使ったらたぶん窓ガラスが全部吹っ飛ぶ(笑)。皆さんも、ゲームをさらに楽しむツールとして、音質にもこだわってみてはいかがでしょう。「こんな音まで表現してたんだ!!」みたない新しい発見があるハズですよ。(あひる)

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