2009年12月12日(土)
ミナ・ツェペッシュ(CV:悠木碧)……見た目は幼いものの、数百年以上生きるツェペッシュ家の公主にしてヴァンパイアの女王。ヴァンパイア真祖の血を受け継ぐ最後の存在である。ヴァンパイアとしてはまだ経験が浅いため、周囲に支えられつつ王の責務を果たしている。 |
鏑木アキラ(CV:中村悠一)……幼いころからミナに仕えることを約束された運命の騎士。“地の一族”と称される人狼(ワーウルフ)であり、ミナを守るべく人狼によって組織された騎士団“ベイオウルブス”の一員である。 |
ヴァンパイアの女王にして、この世の半分――漆黒の闇を支配すると言われているミナ・ツェペッシュ。多くの謎に包まれている彼女は、一体どんな人物なのか? ここでは、彼女が見せる3つの表情から、その内面に迫っていく。
金色の長い髪に白い肌、小さく幼い肢体。裸体にマント1枚のまま恥ずかしげもなく登場するくせに、制服のリボンを鏡の前でなおすようなことも。見た目からは想像できない、古風で大人びたしゃべり方が、えも言われぬ魅力をただよわせている。一方で、学園の理事長として制服を身にまとい、立派なソファに腰掛ける様子は、危険な香りのする小悪魔のようでもある。 |
おのが欲望、本能のまま命を奪うヴァンパイアでもあるミナ。不老不死にもかかわらず、殺すか殺されるかの争いの場へ、自らを乱暴に投げ込んでいく。ミナもまた、あたるものすべてをくらい尽くすヴァンパイアであることに変わりはない。少女の顔が、ヴァンパイアの牙をむき出す瞬間、少女は魔物としての本性を見せる! |
突如日本に現れて特区設立を宣言したミナだが、彼女の命を狙う反抗勢力や日本政府などと、国と血を守るべく対峙することに。そんな彼女を命がけで守ってくれるアキラに恋心を抱いているものの、国を守るためには彼への気持ちをあきらめなければならない。相反する思いを抱えながらも、彼女は“女王”として玉座に座る。 |
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■TVアニメ『ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド』