2010年4月2日(金)
UserJoy Technologyといえば台湾PCゲーム市場の老舗であり、オンラインゲームパブリッシャ/デベロッパの大手でもある。日本ではMMORPG『Angel Love Online』の開発元として知られる同社だが、台湾製ゲームに詳しい人ならパッケージゲーム『幻想三国誌』シリーズ(発売は日本ファルコム)のライセンス元であったこともご存じかもしれない。
そんなUserJoy Technologyは、2007年に日本子会社であるUSERJOY JAPAN株式会社を設立し、『三国群英伝 ONLINE』『Master of Martial』『Le Ciel Bleu ~ル・シエル・ブルー~』を国内でサービスしている。そもそもUSERJOY JAPANはどういった狙いで設立され、今後どんなゲームサービスを展開していくのだろうか?
今年の新作タイトルの話と併せて、そのあたりを同社代表取締役の劉信氏に聞いてみた。台湾の会社らしく、中国語圏を中心に東アジア地域に広くビジネスを展開するUserJoy Technologyだけに、日本と台湾の違い、中国のオンラインゲーム事情などについても、考えを聞いた。さまざまな違いを持ちつつ、オンラインゲームサービスで繋がる各国の市場にも、思いを馳せてみてほしい。
▲USERJOY JAPAN代表取締役 劉信氏 |