News

2010年6月3日(木)

オンラインゲーム業界で久しぶりの新パブリッシャー、Sankandoインタビュー

文:電撃オンライン

■『FLORENSIA ♯』はアクティブユーザー比で2.5倍程度に伸び

──本日はよろしくお願いします。最初に、直近の取り組みから教えてください。目下、Sankandoはどこに注力して活動されていますか?

『オンラインゲーム業界で久しぶりの新パブリッシャー、Sankandoインタビュー』

Sankando代表取締役社長 寺本雅裕氏(以下、寺本氏):会社の中で担当分けがあって、基本的には、『FLORENSIA ♯』(以下、『フローレンシア』)を私が担当し、『M2~神甲綺譚~』(以下、『M2』)は長谷川の担当になります。まず『フローレンシア』についてですが、ご存知の通り開発元は韓国の会社で、サーバも韓国側にあります。しかし、そのサーバに問題があるために現状はラグがひどく、環境改善に力を入れているところです。とにかくゲームを安定させて、ユーザーの皆さんが安心してプレイできる環境を提供できるよう努めています。(※編注:現在は通信環境改善を実施済みで、比較的安定してプレイが可能になったとのこと)

──正式サービス開始から4カ月経ちますよね。アカウント数はどのくらいですか?

寺本氏:具体的な数字は申し上げられませんが、1月28日にNETTSから弊社に運営移管してから、前年と比べてアクティブユーザーで2.5倍程度に伸びています。本音を言えばもっと伸ばしたかったのですが、先ほども申し上げましたラグの問題があったりして、それがマイナスに影響したかなと。ですから、そこに関してどう手を打つか模索中で、近々サーバに関して大きめの解決策を講じます。そこで様子をみて判断し、すぐ次の手を打ちます。何にしても最優先に取り組んで、夏までには動作環境を安定させ、さらなるプレイヤー獲得を目指す予定です。

──その辺り、ユーザーは敏感に反応しますよね。

寺本氏:寺本氏:『フローレンシア』に関わることになった時から、とにかくプレイヤーの皆さんの声を聞こうと考え、何を望んでいるかを真剣に聞いてきました。そこでダントツで多かったのが「プレイ環境が安定しない」という点です。それはラグや通信環境などもそうなんですが、大きなバグもあったりして、まずそこをやらないと、ということでずっとやってきています。今、開発と歩みを共にして、開発の方もバグはとにかく直すと約束してくれています。徐々にバグも減ってきていますし、この調子で早いうちにプレイヤーが望む形を実現したいですね。

『オンラインゲーム業界で久しぶりの新パブリッシャー、Sankandoインタビュー』 『オンラインゲーム業界で久しぶりの新パブリッシャー、Sankandoインタビュー』 『オンラインゲーム業界で久しぶりの新パブリッシャー、Sankandoインタビュー』
▲『FLORENSIA ♯』

 ■ユーザーの声で復活間近の『M2』オープンベータテストも開始

(C)Sankando Corpotation. All rights reserved. (C)NETTS Corpotation. All rights reserved.
(C)2002-2010 InterServ International Inc. All Rights Reserved.

関連サイト