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2010年10月12日(火)

明日配信の『MHP 3rd』体験版情報をいち早くお届け! プレミアムパーティレポ

文:電撃オンライン

 次に挑戦したのは、“ボルボロス亜種討伐【凍土】”。まずは凍土をざっと確認したのですが、そこまで大きな変更は見られませんでした。気づいた範囲ですと、エリア4と5にあったかがり火がなくなり、松明もアイテムになかったことと、エリア3から5への一方通行が自由に行き来可能となったことの2点でしょうか。

『モンスターハンターポータブル 3rd』

 ボルボロス亜種は、泥を全身にまとっていた土砂竜・ボルボロスの亜種で、全身を雪に覆われています。硬い頭部を使った頭突きや突進、全身につけた雪をまち散らして攻撃してきます。

 中でもボルボロスの特徴といえるのが、突進。亜種には、怒り時に突進しながらエリアを暴れ回る攻撃・ローリングボル(と勝手に命名)が追加されています。初見では、攻撃を回避した後やあさっての方向に向かったと思って油断したところに、戻ってきた突進を食らうことがあり、特に狭いエリアでは注意が必要です。

 他にも、その特徴的な頭部を使い、雪玉を3方向に飛ばしてくる攻撃を確認できました。イメージとしては、頭部を使ってティガレックスの岩飛ばしをしてくると思ってもらえればいいかと。大きく距離を取ったら、目を離さないように! 残念ながら頭部の部位破壊ができなかったために、部位破壊しても同じ攻撃となるのかは不明でした。

 また、洞窟の中で咆哮をした場合、天井にあるつららや岩盤が周囲に降り注ぐという演出を見ることができました。当たり判定があるのかは不明ですが、カッコいい演出に見入ってしまいました。っていうか、つららが降ってきたら、かなりダメージは大きそうですよね……そしてツララに見とれていると、ボルボロス亜種の「よそ見するな!」という突っ込みをくらいました。はい、すみません。

 攻撃を加えつつ、相手の突進をかわしていると、さすがの暴走王も疲れたようで、よだれをダラダラ流し始めました。ここぞとばかりに、落とし罠や閃光玉で猛攻を仕掛けます。しかし、さすがにこの時は倒せず、相手はエリアを移動。疲労回復のために、ボルボロス亜種が来たのはエリア2。甲虫種・ブナハブラの巣だと思われる木を壊して、捕食するのを確認できました。

 疲れを回復した後、これまで以上に激しい突進を繰り返すボルボロス亜種。ローリングボルや起き上がりに攻撃を重ね、狩友が危ない場面を迎えるシーンもありましたが、“生命の粉塵”や閃光玉を使い、危機を脱出。皆で協力して猛攻を加えていくと、尻尾も切れました。さらに罠や爆弾を使い、体力を減らしていくと、ボルボロス亜種が足をひきずりながら、再度エリアチェンジ。これは、かなりいい感じなのでは!?

 エリア1に移動したので、「捕食でもするのかな?」と思いきや、なんと右側にある木を破壊して、新たなエリア8、9を作り出しました。こ、これは『MH3(tri-)』で、恐暴竜・イビルジョーが行っていた行動! 少し感動を覚えながら、新たなエリアに突入。狭い場所でローリングボルを行ったために、弾き飛ばされもしましたが、無事に討伐成功! 4人で歓喜の雄叫びをあげました。ちなみに『MH3(tri-)』ではエリア8、9に貴重な素材もあったのですが、今回の体験版では残念ながら確認できませんでした。製品版にはあるのか、もしくは変更されているのか、楽しみにしておきましょう。

 やはり、ロアルドロスに比べると、動きもアクティブで攻撃も強力になっているボルボロス亜種。オトモを連れて、それでも討伐ができない場合には、ぜひ周りの狩友と一緒に挑んでほしいところです。

⇒次のページでカネキングがタイムアタックに挑戦!

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※画像は開発中の画面。また体験版のもので製品版とは異なる。

■モンハン部QRコード

『モンスターハンターポータブル 3rd』

データ

▼『モンスターハンターポータブル 3rd LIMITED EDITION』
■メーカー:カプコン
■対応機種:PSP
■ジャンル:ACT
■発売日:2010年12月1日
■価格:イーカプコン限定 7,300円(税込)

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