2010年11月26日(金)
新キャラの追加に合わせて、イベントやエンディングも追加されている本作。新エンディングには、スフィアを演じる花澤香菜さんや、同社の『マナケミア』シリーズでおなじみの真理絵さんが担当するテーマ曲も用意されるという。
今作では、新キャラと一緒に世界中を旅することが可能。オリジナル版をプレイした人も新鮮な気持ちで楽しめる。 |
PSPへの移植にあたって、ゲームバランスが調整され、インターフェースも見直された。PSPの画面サイズでもプレイに支障が出ないように、画面デザインやフォントの最適化も行われている。
さまざまな点がPS2版から変更された。PSP『ユーディーのアトリエ』と比較しても、さらに見やすくなっているようだ。 |
『アトリエ』シリーズの大きな特徴の1つは、“調合”。これは、複数のアイテムを組み合わせることで、新しいアイテムを作り出すことができるシステムだ。操作も簡単で、作りたいアイテムと個数を選び、材料となるアイテムを選択するだけ。初めてシリーズをプレイする人でも楽しむことができる。
本作に登場するアイテムの効果は、基本的な能力を示す“アイテム効果”と個性を表す“従属効果”に分けられる。アイテム効果には、“HP回復”や“水中呼吸ができる”といったものがある。アイテム効果は材料にも依存するので、元になる材料を変えることで、見た目が同じでも異なる能力を持つアイテムが生まれる可能性がある。
従属効果は、アイテムの追加要素を表している。“破壊力増加”、“腐りにくい”などがあり、材料のアイテムが持っている従属効果から遺伝する。従属効果を上手に調整すれば、敵を一撃で倒せる強力なアイテムなども調合可能だ。
簡単な操作で、幅広い調合を楽しめる『アトリエ』シリーズ。アイテムに付随する2種類の効果を理解して、活用していこう。 |
冒険中に素材を拾うことも。しかし、フィールドではモンスターと遭遇することもあるので、油断しないように! |
本作には、『ユーディーのアトリエ』の1.5倍となる150アイテムが登場。敵にダメージを与えるものや、自分の状態を回復させるもの、“妖精さん人形”や“看板”といった一風変わったものまで、多種多様なアイテムを調合できる。中には、ちょっと使い道を考えなくてはならないアイテムもあるようだ。
本作では、調合したアイテムを冒険で使うだけでなく、販売することも可能。冒険には使えないように思えるアイテムでも、店に置けば高額で売れる……かもしれない。
店番をしているのは、カロッテ村の村長の孫娘であるクラーラ。その横には、新キャラ・ラピスの姿もある。 |
ヴィオラートの目的は、自分の店を繁盛させ、さびれた農村であるカロッテ村を大きくすること。大きな特徴のないカロッテ村では、ヴィオラートの店の評価がそのまま村全体の評価につながるので、“どんな物が店で売られているか”や“客からどんな評価を受けたか”によって、村の発展の仕方も変化してくる。
店の品ぞろえによって、村の様子も大きく変化する。発展についての詳細は今後、お届けする予定だ。 |
(C)GUST CO.,LTD. 2011
※画像は開発中のもの。