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2011年9月23日(金)

『ソウルキャリバーV』のストーリーモードを手がけるのはサイバーコネクトツー! 宝玉を操る新キャラ・ヴィオラの正体とは!?

文:電撃オンライン

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■覚えておきたいバトルシステムを紹介

 本作をプレイする上で、覚えておきたいシステムからいくつかを紹介する。プレイしていない状況では想像しにくいところもあるかもしれないが、確認しておこう。

 “クリティカルエッジ”は、一度に大きなダメージを与えることが出来る強力な技。ある条件を満たすことで出すことができる。

『ソウルキャリバーV』 『ソウルキャリバーV』
▲ジーク・フリートのクリティカルエッジ。剣を大きく上に掲げ、氷のようなエフェクトが地面を走る。

 続いて紹介するのは“クイックムーブ”。同じ方向に2回入力するとキャラが素早く移動する。移動距離が長いので、相手の攻撃が避けやすい。

『ソウルキャリバーV』
▲御剣の攻撃をかわすパトロクロス。従来の8WAY-RUNやステップだけでなく、クイックムーブも使っていこう。

 “ブレイブエッジ”は、クリティカルゲージを消費して出せる強化技。ブレイブエッジには追加の攻撃がある物、ダメージがアップする物、相手のガードを崩せる物など、さまざまな効果があるようだ。

『ソウルキャリバーV』 『ソウルキャリバーV』 『ソウルキャリバーV』
▲画面の攻撃は通常では単発だが、クリティカルゲージを消費して強化技にすることが可能。▲強化技にすると特殊なエフェクトが付いて、ブレイブエッジが発動する。▲この技のブレイブエッジは、追加技がつくようだ。より多くのダメージを与えることができるだろう。

 攻撃を受ける瞬間にガード入力が成功すると、ジャストガードとなる。ガード後、即座に行動可能なので有利になる。

『ソウルキャリバーV』 『ソウルキャリバーV』
▲ガードしたキャラクターに特殊なエフェクトが付いている。ジャストガードに成功したら反撃のチャンスなので、素早く行動したい。

■勢いのあるさまざまなクリエイターが開発に参加

 タイトル発表以来、多くの反響が上がっている『ソウルキャリバーV』。そんな本作の世界観を彩るべく、さまざまなビッグアーティストとコラボレーションするという。

 ストーリーモードを手掛けるのは、『ナルティメット』シリーズで多くのファンを魅了しているサイバーコネクトツー。『ソウルキャリバーV』には開発初期段階からかかわっていて、絵コンテの監修だけでなく、モーションキャプチャー撮影にも立ち会っているとのこと。

 竹下勲さんは、サイバーコネクトツーのリードアーティスト。2004年にアーティストとして入社。代表作は、『NARUTO-ナルト- ナルティメットヒーロー』シリーズや『NARUTO-ナルト- 疾風伝 ナルティメットストーム』シリーズなど。リードアーティストとして、数多くのタイトルで映像演出を担当。その卓越した演出手法が評価され、CEDEC 2010やGDC 2011で講演を行い、好評を博している。

 サウンド方面でも、さまざまなアーティストが名を連ねている。音楽制作では、海外でミリオンセラーを飛ばした多くのゲームタイトルに関わっているCreative Intelligence Arts(以下、CIA)とコラボを行っている。音楽監督の由良浩明さんを筆頭に、クリス・ヴェラスコさんやイノン・ツゥールさんといった、世界で活躍している作曲家が『ソウルキャリバーV』のために楽曲を書き下ろしている。

 さらに、オーストラリア・エミネンス交響楽団でのオーケストラ録音や、ビートルズ、マイケルジャクソンなど多数の大物アーティスト作品においてオーケストラ録音に携わったジョン・カーランダーさんをレコーディング/ミックスエンジニアに起用。映画『ロード・オブ・ザ ・リング』や『ダイ・ハード4.0』などの大ヒット作品で数々のグラミー賞を受賞した人物だ。

『ソウルキャリバーV』 『ソウルキャリバーV』 『ソウルキャリバーV』
▲竹下勲さん▲由良浩明さん▲ジョン・カーランダーさん

『ソウルキャリバーV』

 また本作では、スピード感やアグレッシブさを表現するために、効果音を一新。数々のビッグタイトルの効果音制作や演出を手掛けてきたフォースウィックとタッグを組み、プロジェクト初期からアイデア交換を行いつつ制作しているという。これによって、武器のSEは存在感を増し、ステージBGMも立体的なサウンドとなっている。バンダイナムコゲームスによれば、「前作より斬りごたえのある戦いを体験することができる」とのことだ。

(C)2011 NAMCO BANDAI Games Inc.

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