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2012年1月17日(火)

【地球人でもわかる初代『Mass Effect』 第2回】裏切り者と機械生命体を追う物語はいよいよ中盤!

文:電撃オンライン

 ここでは、仲間キャラクターのサブストーリーとなるアサインメントのうち、ギャレスとレックスに関連するアサインメントを紹介する。

アサインメント“ギャレス”

 ノルマンディー号の中で仲間と会話をすると、アサインメントが発生することがある。ギャレスとの会話によって、彼が以前に取り逃がしてしまった臓器売買の犯人であるドクター・サレオンが、“ケプラーヴァージ星系”の“ハーシェル星系”に潜んでいるとの情報を得ることができる。

▲ギャレスが取り逃がしてしまったサレオンは、臓器売買の他にもさまざまな犯罪に手を染めているようだ。

 今度こそ犯人を捕まえたいというギャレスの意志をくみ、ドクターが所有する輸送艦“MSVフェデル”へと乗り込む。船内には、罪を逃れるために“ドクター・ハート”と偽名を語っていたサレオンと、クリーチャーと化した“実験体”がいた。

 すべての敵を倒し、ドクターを説得して捕らえようとするも、激しく抵抗したために仕方なく射殺することになる。ギャレスは正義感が強さゆえに、時々暴走気味になってしまうが、その一端をこのイベントシーンで垣間見ることができる。なお、このアサインメントでは、ギャレスを戦闘に連れて行くかどうかで会話の内容が変わるが、サレオンが死ぬという結末は変わらない。

▲ギャレスに自分の過去を精算させるか、自分でとどめを刺すか……。どちらを選んでも結果的にはサレオンを始末することには変わりはない。

アサインメント“レックス”

 ギャレスに続き、レックスのアサインメントを紹介する。レックスの話から、かつての大戦でクローガン族が負けた際に、レックスの家に代々伝わっていたアーマーがトゥーリアンのアクタスによって没収されたことがわかる。アクタスは厳重に警備された保管用の基地をいくつか所有しており、そのどこかにアーマーがあるとの情報をつかんでいた。

 これを取り戻すため、アルゴス・ロー・クラスターのフェニックス星系にある惑星タントーに向かう。MAKOで惑星に着陸して探索を行うと、小高い山に囲まれた場所に秘密施設を発見。施設の中では複数の宙賊や、宿敵のアクタスと激しい戦闘が繰り広げられる。

▲施設の中は敵でいっぱい。

 敵を全滅させて金庫を開けると、奪われたレックスのアーマーを見つけることができる。普段はなかなか喜びの感情を出さないレックスにも、このイベントでは心なしかうれしそうに見えるのが特徴的だ。

▲こんな減らず口を叩いているが、実は感謝の気持ちを表しているレックス。

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