2012年2月25日(土)
――新モード・ドキドキカーニバルを作る上で大変だったことは何ですか?
伊東:たくさん女の子を出すことは最初から決まっていたんですが、ゲームとして成立させることに苦労しました。
成田:たくさん出すことありきだったので、ハードルを上げてしまったところはあったと思います。
――現在の仕様になったのはいつごろだったのでしょうか?
伊東:仕様が決まったのは、開発末期でしたね。えろ太郎が頑張ってくれたので、なんとかいい形に仕上がりました。
成田:コンセプトデザインやキャラクターデザインなど、世界観は伊東が行っているのですが、ゲーム性のチューニングにはえろ太郎がかなり絡んでいます。
――その“えろ太郎”というのは、何者なのでしょうか?
成田:“えろ太郎”というあだ名だと、本人が言っていました。ちなみに“えろ太郎”ではクレジットされていません(笑)。ゲームの開発する上で、伊東がシステムやアイデアを出しているんですが、そのアイデアをゲームに落とし込む必要がある。そこを担当しているのが、パートディレクターであるえろ太郎です。
――なるほど。トロフィーは新たな物が追加されているのですか?
伊東:モードが増えているので、種類を増やしています。
成田:その分、割り振りを変えています。なくなったものはない……と思います。
――オンラインスコアボードで、自分の“裏称号”や“お気に入りの女子”などが公開される仕様には、驚きました。
成田:ネット上でも話題になっていましたね。上位20万人まで表示できることに対して「どんだけ売る気やねん!」って。でも、これも『ぎゃる☆がん』らしいかなって。
伊東:あれ……なぜ20万まで出すようにしたんですか?
(一同笑)
中川:20万人も表示したらバカバカしくておもしろいかなと思ったのがキッカケです。100や1,000だったら普通だと思ったんですよ。接続率もあるのですが、売り上げが如実に出てしまうというデメリットもありますね。ガハハハ。
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