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2012年7月20日(金)

3つの独自要素が特徴! 謎に包まれた新作TCG『フォース・オブ・ウィル』の製作発表会をレポート

文:電撃オンライン

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■10月27日にスターターが発売! イベントと商品展開について

 本作は、9月14日から体験会がスタート。体験会の参加者にはハーフデッキがプレゼントされる他、ハーフデッキを使った対戦企画も実施される。発売後には、公認大会や全国大会など、さまざまなイベントが予定されているという。

『フォース・オブ・ウィル』

 商品としては、10月27日に50枚+1枚入りの構築済みスターターデッキが3種発売される。価格は各1,300円(税別)。初回限定特典として、ルーラー用トップローダーが付く。

『フォース・オブ・ウィル』

 第1弾ブースター『ヴァルハラの黎明』は12月初旬に発売される。カードの種類は200種以上となり、価格は1パック10枚入りが330円(税別)、1BOX15パック入りが4,950円(税別)となる。その後、2013年1月に追加のスターターデッキ、3月下旬に第2弾ブースターパック、8月下旬に第3弾ブースターパックを展開するとのこと。

■ARを使ったプロモーションを実施

 また、プロモーション施策として、秋葉原の広告ジャックや、ARを利用した販促を行うとのことだ。このARを使った販促については、看板やうちわを使っての実演が壇上で行われた。

『フォース・オブ・ウィル』 『フォース・オブ・ウィル』
『フォース・オブ・ウィル』 『フォース・オブ・ウィル』 『フォース・オブ・ウィル』
▲公開された販促・プロモーション計画。秋葉原での広告展開や体験会などが実施される。
『フォース・オブ・ウィル』 『フォース・オブ・ウィル』
▲ARの実演の様子。画像では少しわかりにくいかもしれないが、端末を通すことで看板からモンスターが現れる。▲こちらは、うちわが巨大な剣に早変わり! 柄から刃が展開されるギミックも仕込まれていた。

 また、本作のサポーターとして、タレントの南明奈さん、成田童夢さん、声優の伴美さんらが駆け付けた。南さんは、「周りでTCGをやっている人が多いので、頑張って勉強したいです」と明るくコメント。TCGは20年以上遊んでいるという成田さんは、「コレクターなので、カード全種類はもちろん、4枚だったら4枚とデッキに入る枚数までそろえたい」と熱く語っていた。コスプレ姿で登場した伴美さんは、衣装について「好きなものを作ってくださると言われたので、迷わずヴァルキリーを選びました」と話していた。

『フォース・オブ・ウィル』 『フォース・オブ・ウィル』 『フォース・オブ・ウィル』
▲南明奈さん▲成田童夢さん▲伴美さん
『フォース・オブ・ウィル』

 完全新作のTCGな上に情報がほとんど出ていなかったので、取材をするまでどのようなゲームか見当もつかなかったが、今回の発表会でゲームの内容がかなり明らかになったように思えた。

 発表会で触れられた3つの独自要素以外にも、コストの支払いに使うカード(魔石)が別途用意されている点や、カウンタースペルを特徴とした属性の存在など、最近のTCGではあまり見られないデザインになっている点にも注目したい。

 特徴として打ち出されている“ルーラーカード”や“ジャッジメントシステム”、“ライフブレイク”などは実際にプレイしてみないとわからない部分なので、9月14日から行われるという体験会が楽しみなところだ。

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