2012年8月13日(月)
ネクソンは、8月12日に秋葉原のインターネットカフェi-cafe内ALIENWARE ARENAにて、年内サービス開始予定のPC用オンラインアクションFPS『シャドウカンパニー』の一般先行体験会および、公式ネットカフェ大会を実施した。
『シャドウカンパニー』は、金融危機に陥った近未来を舞台に、企業に雇われた“傭兵”となって戦うアクションFPS。経験値を貯めてスキルをレベルアップさせる育成要素や、壁の穴を潜り抜けるスライディングといった独自のアクションなどが大きな特徴。これまでのFPSにはないシステムを多数導入し、FPSファンの注目を一身に浴びている。
これまでもメディア体験会やトッププレイヤー体験会、クローズドベータテストが行われてきたが、一般プレイヤーが自由に本作をプレイできるのはこのイベントが初めて。会場には多くのFPSファンが駆けつけた。
▲会場となったALIENWARE ARENA in アイ・カフェ AKIBA PLACE店。 |
公式大会は、事前に登録していたプレイヤーと、当日に参加申請したプレイヤーをシャッフルし、5人1組のチーム(計4チーム)によって行われた。4つのモードで獲得したポイントの合計により、勝敗が決定。大会の様子は、Ustreamやニコニコ生放送“NEXON公式ちゃんねる”でも配信された。
▲実況を担当したのは、『サドンアタック』の大会実況でおなじみのYukishiroさん(右)。解説は、先日のトッププレイヤー体験会の優勝チームからBRZRKさん(左)。 |
参加者は一般プレイヤーが中心ではあったが、Kaminage選手やBlueArcher選手、Matcha選手といったトッププレイヤーたちも参戦したことで、いくつもの迫熱した試合が繰り広げられることとなった。
▲華麗なテクニックで“FPS界の妖精”とも呼ばれているKaminage選手(右)。 |
試合は、チームデスマッチモード、バトルスクワッドモード、爆破ミッションモード、ブラックマネーモードの4つのモードで実施。各モードともに1位には10ポイント、2位には7ポイント、3位には5ポイント、4位には3ポイントのポイントが与えられる。
▲2チームで、相手を倒した数(Kill数)で勝敗を競うチームデスマッチモード。 | ▲3~4チームが入り乱れ、設定されたKill数にいち早く到達したチームが勝者となるバトルスクワッドモード。 |
第1種目はチームデスマッチモード。1回戦はAチームvsCチームとなった。Kaminage選手、BlueArcher選手のトッププレイヤー2名を擁するCチームが予想通りの強さを見せつけ、決勝に進出。2回戦はBチームvsDチーム。結果としては、Matcha選手がリーダーを務めたDチームが勝利したが、実況・解説からは「Matcha選手は思ったほど活躍していませんね」と厳しい声も。
トッププレイヤーを擁するチーム同士の対戦となった決勝は、CチームのBlueArcher選手が相手を一撃で倒す“ヘッドショット”を次々と決める。圧倒的な強さを見せつけたCチームが一挙に10ポイントを獲得。決勝の前に行われた3位決定戦は、両チームの歓声と悲鳴が入り交じった大激戦となったが、Bチームが辛くも勝利して5ポイントをゲットした。
▲迫熱した第1種目。各チームともに死力を尽くした戦いが繰り広げられた。 |
▲ヘッドショットを次々と決めたBlueArcher選手(右)。 |
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