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2012年9月26日(水)

あの日ゲームミュージックの世界が1つになった! “エリアピコピコ88 五周年感謝祭”の模様をお届け

文:電撃オンライン

 会場3階の通路に設営されたラウンジで一番手を務めたのは、WANさん。『TRANSITION~VIRTUAL-ON』、『soldier blue』などを『m.s.b.s.ver.5.4(DNA custom)~sally』でマッシュアップする、『電脳戦記バーチャロン』シリーズオンリーのプレイを披露していた。

 次に登場したのは、なかやまらいでんさん。自身の未収録楽曲集『なかやまのばけつ』に収録されている『らいふ』の弾き語りバージョンや、“中山上等兵”名義時代の楽曲をメドレーにした『Impromptu ~ ピアノのための4つの主題による即興曲 ~』、アーケードゲーム『ナイトストライカー』のED『シ・メール』などを演奏。情感あふれるメロディが、フロアを包み込んでいた。

“エリアピコピコ88 五周年感謝祭”
▲なかやまらいでんさん。演奏には、DS用シンセサイザーソフト『KORG M01』も用いられている。

 『セガガガマーチ』からスタートしたMIYAMIYAさんは、続く『We Are Burning Ranger』他、セガタイトルオンリーで選曲。その他『ベアナックル』から『Up&Up』、『ギャラクシーフォース』から『BEYOND THE GALAXY』など、幅広い年代の楽曲を聞くことができた。続いたくくりさんは、『スペースハリアー』メインテーマ他をマッシュアップ。アップテンポなセレクトで、会場を沸かせていた。

“エリアピコピコ88 五周年感謝祭” “エリアピコピコ88 五周年感謝祭”
▲MIYAMIYAさん▲くくりさん

 k.h.d.n.の林康さんと永田大祐さんは、自身らが楽曲を担当した『ラジルギ』の『Bitcrush』や、『カラス』の『Death From Above 4098』などのアレンジを披露。コアでヘビーなk.h.d.n.ならではのサウンドに、フロアは大きく盛り上がった。

“エリアピコピコ88 五周年感謝祭”
▲林康さん(左)&永田大祐さん(右)。永田さんの手元では、スクラッチが刻まれている。

 相原隆行さんは、『Go! Go! SEGA RALLY』他をハードなリミックスでプレイ。渡部恭久さんも、自身が楽曲を担当した『旋光の輪舞』シリーズの楽曲をプレイし、ラウンジでもメインフロアに負けず劣らず大勢のファンに囲まれ、熱いサウンドを響きわたらせていた。

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▲相原隆行さん(左)と、渡部恭久さん(右)。ラウンジのイベントはメインフロアと並行して行われていたため、筆者は会場を行き来しながら取材を行うことに……。詳細をお伝えできず申し訳ない!

→DJステージの後に行われた[H.]ライブの模様をお届け!(3ページ目へ)

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