2012年9月20日（木）
忍者とゾンビが戦う最新作情報も公開！ プレス向けイベント“Team NINJA NIGHT 2012”をレポート
次に公開されたのは、Wii Uのロンチタイトルでもある『NINJA GAIDEN 3：Razor’s Edge』の“あやね参戦”トレーラー（海外版）。登壇した安田文彦ディレクターは、まずPS3/Xbox 360でリリースされた『NINJA GAIDEN 3』について、新しいファンの獲得に向かいすぎて、『NINJA GAIDEN』シリーズファンを見られなかったとコメント。そこから逆にファンが求めているものを再認識し、『NINJA GAIDEN 3：Razor’s Edge』ではプレイアビリティや敵AIを強化。Team NINJAらしいバトルとアクションにフォーカスが当てられたゲームになっているという。
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| ▲安田文彦さん |
本作は、復活した欠損表現をはじめバイオレンス表現が激しいので東京ゲームショウには出展できないが、映像で最新情報が公開されるとのこと。また、本作の新情報として、大規模な無料ダウンロードコンテンツの配信が発表された。詳細についてはまだ発表できないが、シリーズファンは驚いて喜ぶ内容となっているとのことなので、期待して待とう。
さらに、今年2月23日にPS Vita向けにリリースされた『NINNJA GAIDEN Σ PLUS』の続編、『NINNJA GAIDEN Σ2 PLUS』の発売が発表された。『NINNJA GAIDEN Σ2 PLUS』は、2013年の早い時期の発売を目指して、鋭意開発中だという。
その他、本日9月20日からMobageにてサービスが開始されるスマートフォン専用タイトル『100万人のNINJA GAIDEN』がアナウンスされた。本作は、タッチ操作でキャラクターを操り敵と戦う、アクション性を取り入れたソーシャルゲーム。後日、海外でも『NINJA GAIDEN CLANS』というタイトルで提供される。
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| ▲『100万人のNINJA GAIDEN』 | ||
最後に公開されたのが、最新作『YAIBA：NINJA GAIDEN Z』のショートトレーラー映像。本作の主人公は、ハヤブサに殺害された忍者・ヤイバ。何者かの手によって蘇ったヤイバが、大量発生したゾンビを斬り倒しながら、ハヤブサを追うというストーリーになるらしい。
■『YAIBA：NINJA GAIDEN Z』ショートトレーラー
本作は、Team NINJAとコンセプトの稲船敬二さんのコラボレーションで製作されている。ここでゲストとして、先に過去の発言について言及されていた稲船さん本人が登場。稲船さんは「“日本のゲームは死んだ”と言った張本人の稲船です」という自己紹介で会場を沸かせると、Team NINJAと新しいゾンビゲームを作ることについて「プロジェクト自体にとても興奮しています」とコメント。そして『NINJA GAIDEN』シリーズタイトルを手掛けることについては、かつて手掛けたタイトルにも見られるように侍や忍者といった要素が好きなので、とても幸せだとコメントした。
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| ▲『Dawn of the Dead』のプリントTシャツで登場した稲船敬二さん（右）。 |
さらに、序盤の早矢仕さんの「日本にはTeam NINJAがある」という発言について、そのような声の上がるゲーム業界の中で、“日本のゲーム業界は死んでいない”ということを証明する作品を自ら作りたいと宣言。本作はSparkという海外スタジオと協力して製作しているが、そこから日本のゲームが世界に通用することを証明したいと語った。
本日のしめくくりとして早矢仕さんは、“I’m a Fighter”と綴られたペンダントについて、世界に向けて挑戦し続ける意思の表明と解説。「チームニンジャはこれからも挑戦を続けていきたいと思います」という宣言で、本日のステージに幕を下ろした。
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