News

2012年9月23日(日)

地味にホットだったマッドキャッツ&レイザー&アバーメディアのプロゲーマーゾーンをレポート!

文:megane

前へ 1 2

■ホール入り口すぐで派手に展開していたレイザー

 レイザーはシンガポールにて1998年に設立された周辺機器メーカー。もともとはマウスやマウスパッド、キーボードなどのゲーミングPC関連の周辺機器を主戦場としていたが、昨年の東京ゲームショウにてコンシューマ機用のアーケードスティックが発表されるなど、コンシューマにも参戦してきている。

地味にホットだったマッドキャッツ&レイザー&アバーメディアのプロゲーマーゾーンをレポート!
▲入り口から入ってすぐにステージが見えるように設置されていたレイザーブース。

 ブースでは、1日4~5回にわたって所属プロの板橋ザンギエフ、ふ~どによるエキシビジョンマッチを開催。事前に応募のあった20名がマッチに参加した他、来場者からも対戦者を募集していた。

地味にホットだったマッドキャッツ&レイザー&アバーメディアのプロゲーマーゾーンをレポート! 地味にホットだったマッドキャッツ&レイザー&アバーメディアのプロゲーマーゾーンをレポート! 地味にホットだったマッドキャッツ&レイザー&アバーメディアのプロゲーマーゾーンをレポート!
▲迎え撃つのは、所属プロの板橋ザンギエフとふ~ど。▲その戦いをアフロがまぶしいDJマムシと……。▲GGPかみちゃんが実況として盛り上げる。
地味にホットだったマッドキャッツ&レイザー&アバーメディアのプロゲーマーゾーンをレポート! 地味にホットだったマッドキャッツ&レイザー&アバーメディアのプロゲーマーゾーンをレポート!
▲この日、14:45からの回でトップバッターとして登場したのは、『スーパーストリートファイターIVAE』で強豪アベル使いとして名を馳せる“猫舌”。▲猫舌は板橋ザンギエフを相手に、アキラで1本を取るも容赦ない板ザンの攻めにより敗北してしまった。
地味にホットだったマッドキャッツ&レイザー&アバーメディアのプロゲーマーゾーンをレポート!
▲そんな中、1人の男が近くにある試遊台で静かにプレイを重ねていた。
地味にホットだったマッドキャッツ&レイザー&アバーメディアのプロゲーマーゾーンをレポート! 地味にホットだったマッドキャッツ&レイザー&アバーメディアのプロゲーマーゾーンをレポート!
▲このちびすけ(ふ~ど)を思い知らせてやろうと、ゴロー2000歳がレイザーブースに登場! このただならぬ風貌を持つ男にDJマムシも思わず名前を聞きなおしてしまうほどたじろぐ。▲DJマムシ「自信のほどは?」 ゴロー「言うまでもなかろうよ!」このドヤ顔である。
地味にホットだったマッドキャッツ&レイザー&アバーメディアのプロゲーマーゾーンをレポート! 地味にホットだったマッドキャッツ&レイザー&アバーメディアのプロゲーマーゾーンをレポート!
▲ゴローがパイを選択した瞬間、DJマムシが一瞬フフッと小さく笑っていたのは本人には内緒だ。▲21日のステージでともに戦った仲間が今度は敵対する。これが格闘ゲームである。
地味にホットだったマッドキャッツ&レイザー&アバーメディアのプロゲーマーゾーンをレポート! 地味にホットだったマッドキャッツ&レイザー&アバーメディアのプロゲーマーゾーンをレポート!
▲まずはゴローのパイが1ラウンド先取。しかし、ふ~どのジャッキーもワンコンボから体力を半分持っていくなど、メインキャラではないのに仕上がっている様子。そして、勝負はファイナルラウンドへと持ち越された。
地味にホットだったマッドキャッツ&レイザー&アバーメディアのプロゲーマーゾーンをレポート! 地味にホットだったマッドキャッツ&レイザー&アバーメディアのプロゲーマーゾーンをレポート!
▲結果はふ~どの勝利。現実は非情である。何かを出しきったような表情で1人晴れやかなゴロー。▲健闘した褒美にとレイザー製のXbox 360コントローラ『ONZA』をゲット!
地味にホットだったマッドキャッツ&レイザー&アバーメディアのプロゲーマーゾーンをレポート!
▲板橋ザンギエフ(右)&ふ~ど(左)、ありがとうございました!

 格闘ゲームの当たり年と言われ、数々の新作格闘ゲームがリリースされている2012年。オンライン対戦やWeb配信の技術が向上したことで、日本にいながら世界大会などのハイレベルな戦いがリアルタイムで見られるようになった。これらのプロゲーマーブースは、2012年の東京ゲームショウにおいて、こういった格闘ゲームシーンを象徴するともいえる場所だったのではないだろうか。

関連サイト

前へ 1 2