2012年10月4日(木)
そんなこんなで2戦とも勝利を飾ることができ、しかも1戦はMS撃破ポイントがトップと上々の成果。ただ、これがある意味失敗でした。ガンダムの挙動の軽さとチーム内での戦果に気をよくしたため「体が軽い、こんな気持ちで戦うのは初めて」といった気分で次のゲームがスタート……明らかに死亡フラグが立っています。案の定、調子に乗って前線に立ち続けることが多く、十分な戦果を上げずに撃破され続ける始末。唯一の収穫と言えば、ガンダムは撃破されてもカッコいいことがわかったことぐらいでした。
▲撃破→再出撃→撃破……を繰り返すダメなガンダム。こうならないように、戦闘中は味方との連携を意識しましょう(泣)。 |
個人的にはガンダムを手に入れたことが、ここ最近での大きな出来事でしたが、戦場ではもっと大きな出来事が起こっていました。そう、蒼い死神ことブルーディスティニー1号機(以下、BD1号機)の参戦です。
以前、先行体験レポートを掲載した時からさらに調整が入り、パーツスロットなどに若干変化が加わったこのMS。現在は『SDガンダム ジージェネレーション オーバーワールド』のプロダクトコードを使わなければ入手できないため、今までの新規参戦MSよりも見かける機会が少なめです。ただ、今回の記事を作成中にも運よく何機かのBD1号機と戦場をともにすることができました。
搭乗している人に話を聞いたところ、やはりEXAMの活用の仕方が難しいという声が多め。カスタムパーツをつけないと、機体HPが3,000を切るころにようやく発動、という仕様なので、特に高威力の射撃武器を持つドム(重装備型)などの汎用型MSが相手にいると、厳しい戦闘を強いられているようでした。
そんなBD1号機ですが、“強化フレーム”を可能な限り装備して、EXAM発動時のHPを少しでも上げることが現在の主流のようです。また、最近のバージョンアップで必要スロット数が変わり、一気に有用なカスタムパーツとなった脚部ショックアブソーバーは、付けない人が大半。これはEXAM発動時に脚部の損傷が完全回復するためでしょう。この近距離パーツスロット5つ分のアドバンテージを、別のカスタムパーツを装備することで活用できれば、BD1号機はおもしろいMSになりそうです。
▲今回唯一写真を取れた、味方のBD1号機。すでにペイントを行っているため、ブルー(?)ディスティニー1号機になっていました。 |
東京ゲームショウ2012で新たなルールなども発表されて、まだまだ人気が衰えない本作。初心者専用のルールも用意されるので、興味を持った人は1日3プレイだけでも始めてみてはいかがでしょう?(ophion)
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