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2012年12月10日(月)

決勝は超ハイレベルな日韓対決に――今年最後の『DOA5』頂点を極める大会“『DEAD OR ALIVE 5』Official Tournament 2012”が開催

文:電撃オンライン

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■栄光を手にするのは日本か? それとも韓国か?

 決勝ラウンドのベスト4が出揃い、大会もいよいよ大詰め。準決勝からは、先ほどもいったように2試合先取のルールに変更となる。

 準決勝1戦目は、遊選手対TestTeam選手。TestTeam選手がパワーブローを決めると、すぐあとに遊選手がやり返すなど、お互い一歩も譲らない試合展開に。接戦の末、3-2でTestTeam選手が1試合目をもぎ取ると、続く2試合目も3-1で立て続けに勝利。決勝戦進出を決める。

『DOA5』公式大会 『DOA5』公式大会
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 準決勝第2試合は、餅A選手と輝Rock選手の対決。サラへの対策が不十分だったのか、それとも餅A選手が強すぎるせいなのか、1試合目はわりと一方的な試合展開で餅A選手が3本連取。2試合目では、輝Rock選手が先に2本取るも後一歩およばず、餅A選手が逆転して決勝戦進出を果たした。

『DOA5』公式大会 『DOA5』公式大会
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 本大会の最後を締めくくる決勝戦は、韓国の予選ラウンドを勝ち抜いたTestTeam選手 vs. 『DOA5』公認ファイターの餅A選手。日本対韓国という予想だにしなかった対戦カードとなった。

『DOA5』公式大会

 1試合目は、餅A選手が1本リードするとTestTeam選手がすぐさま取り返すという、一進一退の攻防が展開。会場の熱も増していき、餅A選手に勝ってほしいと願う多くの声援が、技が決まるたびに響き渡る。しかし、その期待を裏切り、1試合目はフルセットの末にTestTeam選手が勝利。優勝へ先に王手をかける。

『DOA5』公式大会 『DOA5』公式大会
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 続く2試合目は、外壁がすべてデンジャーの狭いステージへと変わり、餅A選手が初っ端から怒涛のラッシュを仕掛ける。デンジャーを利用したコンボが何度も決まり、あっという間に3本連取。これで1勝1敗のイーブンとなり、勝負は3試合目へ。

『DOA5』公式大会 『DOA5』公式大会

 3試合目のステージは、先ほどと同じように周りがすべてデンジャー。お互いが1本ずつ取り、またもフルセットにもつれるかと思われたが、デンジャーの使い方がうまい餅A選手が一枚上手といった感じで、3、4セット目を連取。見事優勝を果たし、『DOA5』公認ファイターの意地を見せた。

『DOA5』公式大会 『DOA5』公式大会
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▲みんなの想いと日の丸を背負って戦った餅A選手は、優勝が決まった瞬間に思わずガッツポーズ。試合後は、会場から素晴らしい戦いを見せてくれた両者に盛大な拍手が送られた。
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▲続いて、表彰式では優勝した餅A選手に、早矢仕さんからトロフィーと商品券3万円分が授与された。餅A選手は「『DOA5』の大会に出るのが今回が初めてで、優勝するまでかなり不安だった」とコメント。
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▲惜しくも2位という結果に終わったTestTeam選手。トロフィーと商品券2万円分が送られた。▲3位決定戦で遊選手を破った輝Rock選手にはトロフィーと商品券1万円分を贈呈。

 表彰式の後は、早矢仕さんが2013年3月20日発売予定のPS Vita用ソフト『DEAD OR ALIVE 5 PLUS』のデモンストレーションを披露。この作品は、外出中や旅先でも『DOA5』を触りたいというユーザーの声が多かったため、急遽開発することになったという。

『DOA5』公式大会 『DOA5』公式大会
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 最後は、「またこのような大会を今度はPS Vita版も含めてぜひ行っていきたい」という早矢仕さんのメッセージで“『DEAD OR ALIVE 5』Official Tournament 2012”は締めくくられた。

『DOA5』公式大会

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