2013年1月18日(金)
――浅沼さんは普段からゲームをプレイされますか?
ゲーム自体は好きなんですけど、あまりプレイはしないですね。RPGとかは買うとそのまま寝ないでプレイしたりするんですが、仕事がいそがしくなったりして間隔があいちゃうと、そのまま年単位で放置することがあるんです。そして久々にゲームをプレイしようとしても、次に何をしなきゃいけないのか、目的とかがさっぱりわからないんですよ(笑)。だからクリアまでプレイしたゲームってあまり多くないんです。
すぐに始められてすぐ終わる、音ゲーとかならプレイすることが多いかな。あと、僕はファミコン世代なので、操作が複雑であればあるほど、得意じゃないんですよ。今のゲーム機のコントローラとかは、最初に見た時はかなりとまどいましたもん(笑)。 それと、僕自身脚本やシナリオを書くこともあるので、シナリオを読み進めるノベルゲームやアドベンチャーゲームは好きですね。
――アドベンチャーゲームですと、どんなゲームがお気に入りですか?
古い作品になるんですけど、『風のリグレット』や『かまいたちの夜』『街』などが好きです。それと、ゾンビを倒すゲームは大好きです(笑)。新宿っぽい街でゾンビを倒したりするやつとか、自分も出演していたゲームなんですけど、チアガールでゾンビを倒す『LOLLIPOP CHAINSAW(ロリポップチェーンソー)』とかいいですよね(笑)。ああいうゲームって爽快じゃないですか。もともと映画少年だったので、映画の世界に飛び込めるようなゲームが好きなんですよ。例えば『レッド・デッド・リデンプション』は、西部劇が好きなので今度プレイしてみたいゲームの1つです。
――映画少年だったとのことですが、なにか映画好きになったきっかけとはか?
これが覚えていないんですよ。自分が観ていない映画のパンフレットとかも持っていたりして、でもその映画の公開年を調べると、僕が2歳の時だったりして(笑)。好きな映画はなんですかというのも、あまりにも多すぎるので、ジャンル別じゃないと答えないようにしているんです。
――例えばホラー映画ならこの作品ならコレ、とかでしょうか?
いや、ホラー映画もひとくくりになっているわけではなくて、“泣けるホラー”“笑えるホラー”“痛いホラー”“幽霊系のホラー”みたいに、細かく分けているんですよ(笑)。
――他に浅沼さんにとっての趣味とかは?
基本的にすべて仕事とつなげちゃうので、純粋な趣味というのは募集したいくらいなんですよ。温泉に入るのも好きなんですけど、湯船につかっているだけでシナリオのことを考えちゃったりするんですよね。
――気分転換などでされることは?
寝る、ですね。あとは人としゃべることかな。結局人とは仕事の話をしちゃうんですけど、それでもしゃべると気分転換になります。
――2013年で新たに挑戦してみたいこととかはありますか?
楽器に挑戦してみたいですね。特にギターを弾けるようになってみたいです。あとはスカイダイビングもやってみたいです。群馬にある日本一のバンジージャンプと、マカオにある世界一のバンジージャンプに挑戦したので、あとはスカイダイビングで高いところから落ちてみたいです(笑)。それとゲームも作ってみたい。もともと何かを作るということが好きなので、いろんなことに挑戦してみたいと思っています。
――それでは最後に、ゲームの発売を楽しみにしている読者に向けて、メッセージをお願いします。
アクションゲーム、シミュレーションゲーム、アドベンチャーゲーム、そして恋愛シミュレーションゲームなどが好きな人には、絶対気に入るところがあるような幕の内弁当のようなゲームだと思っています。ぜひ全キャラを攻略して、原作やアニメにも興味を持っていただけたら嬉しいなと思います。いろいろな遊び方をして、ゲームを楽しんでください。そして初回限定版のOVAも楽しみにしていてください。男の子のほうがより楽しめる内容になっていますので、温泉でドキドキしてもらえればなと思います(笑)。
【次回予告】 今回は浅沼さんにいろいろなことを聞かせていただきました。本作でキーマンともいうべき位置に立つタクムですが、浅沼さんがどのように“何を考えているのかわからない怖さ”を引き出してくれるのか楽しみです!
さて次回は、再びゲームの情報をお届けしていく予定です。それではお楽しみに~。
(C)川原 礫/アスキー・メディアワークス/AW Project (C)2013 NBGI
※画面は監修中及び開発中のものです。
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