2013年1月30日(水)
続いてゲームの進行について見ていきましょう。基本的なゲームシステムは前作から大きく変わっていません。
学生生活を送りながら、ハルユキを育成していき、同時に《ブレイン・バースト》で《BBバトル》を行うことでシルバー・クロウを強化したり、時間を見つけて《ネガ・ネビュラス》のメンバーとコミュニケーションを取って好感度を上げていく――といったことになります。そして、時間が経つとともにイベントが起こり、ストーリーが展開していくという流れです。もし前作を遊んでいないとしても、さほど苦労なくなじめるシステムだと思いますよ。
▲勉強で知力、運動で体力がアップします。知力や体力は、体調の維持やシルバー・クロウの能力に関係してくるのです。また、部活動をすることでパラメータが上昇するのも前作と同じですね。 |
プレイしていてもっともブラッシュアップされたな、と感じたのは、BBバトルをはじめとしたバトル面ですね。大きく異なるポイントとしては、フリーバトルの勝利時に、どのパラメータがどのくらい伸びたかが表示されるように変更されました! これはすごく便利、というかバトルに対するモチベーションがふくらみます!
前作だと強化されたことが実感しづらかったので、目に見える形でシルバー・クロウの成長がわかるようになったのはうれしいところですね。
▲バトル中と、結果の表示画面がこちら。バトル勝利時にパラメータの上昇量が確認できます。体感ではありますが、1度のバトルでかなり大きく成長するので、ストーリー上で強敵に勝てないと感じたら、BBバトルを繰り返すのがよさそうです。 |
それと、ゲームの開始時に戦闘の難易度を選ぶことができます。今回はノーマルでプレイしましたが、だいぶ簡単になった印象があります。難易度イージーだとボタン連打でバトルがクリアできそうです。反面、ハードを選ぶとだいぶ歯ごたえのあるバトルが楽しめます。
また、フリーバトルの選択肢として最初から《アキハバラBG》が加わったことと、体調管理が主な役割だった食事に追加効果が付与されたことも変更点ですね。《アキハバラBG》でのバトルはランキング制になっていて、勝ち抜くほどに強力な対戦相手が出現します。対戦相手に勝利することで賞金が得られるので、お金に困った時には足を向けてみるとイイでしょう。
▲《アキハバラBG》でも序盤のバトルは意外とラクーに勝つことができました。さすがハルユキもレベル6に成長しただけはあります。 | ▲《アキハバラBG》での戦いも、パラメータを上げることができます。数回挑戦してみましたが、パラメータの上昇量は《BBバトル》に比べると少なめに感じました。 |
食事についてはバリエーションが豊富になり、それぞれの食事に体調を整える効果に加えて一定期間の間“HP上昇効果アップ”“知力上昇効果アップ”などのボーナスが付いています。食事をしてからバトルをすれば、能力をガッツリ伸ばすことができますよ!
▲食事の効果はメニュー画面で確認することができます。BBバトルを行う前などにはなるべく食事を取るようにするといいでしょう。より早くハルユキやシルバー・クロウを成長させられますよ! |
また、BBバトルを繰り返したり、食事を何度もとるといったさまざまな条件を満たすことで“称号”を得ることができます。“称号”はそれぞれパラメータを若干伸ばす効果があり、攻撃や命中などの数値をキリのいいところでムダなく調整できるようになるのです。“称号”の数は30個以上あるので、いろいろな行動を取ってみてくださいね。
▲数字自体は微弱なものですが、戦闘の際によくある「あと1ポイントたりない!」という状況を回避してくれることもありそうです。 |
(C)川原 礫/アスキー・メディアワークス/AW Project (C)2013 NBGI
※画面は監修中及び開発中のものです。
データ