2013年2月20日(水)
次のコーナーは“うろおぼえ イラスト対決!!”。その名の通り、出題されたキャラクターをうろ覚えで描いていくというコーナーだ。全員が参加できるようにペンと用紙も配られていたため、会場全体が「どんなだっけ……?」と頭をひねりながらお絵描きにチャレンジできるという仕掛けが盛り込まれていた。
ちなみに最初のお題は“ドラ●ー”。ほとんど正解そのものとも言うべきドラ●ーを描きあげた寺島さんに対して、同じ“ドラ”でも某ネコ型ロボットがキーを持っているというとんでもない絵を描きあげた羽多野さん。両者ともに高い画力を誇りながら、その方向性は大きく二分される結果となった。
この後も、“アイ●ー”、“GuGu●ンモ”、“ひこ●ゃん”となんとなく覚えているけれど、いざ描いてみると何かが違うという絶妙なお題が連続出題。ハイクオリティでオリジナルとかなりそっくりな寺島さんと、どこかズレているけど絵として上手な羽多野さんという2人の路線は変わらず! 羽多野さんの“ひこ●ゃん”に至っては、もはや完全にネコとはかけ離れた鍋を被ったマッチョな人のイラストが飛び出した(寺島さんいわく「ゆるキャラじゃなくて、ガチ(ムチ)キャラじゃん」)。
ここまでイベントを進めてきて、「結局やったのはただアニメを見て絵を描いただけのような……」、「オタクの休日と変わりませんね(笑)」と感想を漏らす2人。ただこのままでは横浜BLITZのスタッフに白い目で見られてしまうということで、勢いに乗って最後のコーナー“2Dミュージカル ~ジャンパー刑事~”に突入! これはあらかじめ収録してあった音声に合わせて、2人がアクション(!)も交えた寸劇を行うというイベントならではのスペシャル企画だ。
イベントのオリジナルグッズ・パグキャップを盗んだバグ星人を追う刑事・寺島と警部・羽多野が活躍するという、ハードボイルド1割、ギャグ9割が2人の熱演とともに描かれていく。イベントにはバグ星人役として名物スタッフも出演! まさに『2D LOVE』オールキャストによるスペシャルなステージが見られた。
「だいぶ好き勝手にやってきましたけど、楽しんでもらえましたか?」という2人の呼びかけに、会場から湧き上がる歓声。まさにこの番組、このメンバーでしか成しえない“奇跡の単独イベント”に、最後まで惜しみない拍手が送られていた。
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……いかがでしたでしょうか? 番組ならではのイベントを皆様と一緒に楽しめたことを本当にうれしく思っています。次回のコラムでは、『まじポン!』の単独イベントのレポートを掲載予定です。番組DJCDの発売も控えており、いろいろ注目ですよ~♪
ではでは。
(C) MARINE ENTERTAINMENT