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2013年3月23日(土)

『討鬼伝』の新たなモノノフやバトルシステムの詳細が明らかに! 左氏デザインのモノノフ“初穂”はイジられキャラ!?

文:電撃オンライン

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■ミタマを武器に宿して鬼を討つ――モノノフだけが持つ特殊な力

 モノノフは“ミタマ(御魂)”の力を武器に宿すことで、さらなる成長を遂げる。ミタマとは、鬼に食われて身体の中に捕らわれた過去の英雄たちの魂。特定の鬼を倒すと身体からミタマが解放され、モノノフに力を貸してくれる。時空が歪んだ異界では、古来より有名な人物のミタマに出会えるという。

【解放される一部のミタマ】

『討鬼伝』 『討鬼伝』 『討鬼伝』 『討鬼伝』
▲源 頼光▲清少納言▲土方歳三▲濃姫

 ミタマを解放して得られる力は、戦闘スタイル、タマフリ、スキルの3種類に分けられている。戦闘スタイルは自身が得意とする戦い方の傾向、タマフリはミタマから引き出す特別な力で戦闘スタイルに依存する。スキルは攻撃力が上がったり体力が増えたりする補助能力となり、複数の効果を持つミタマも存在するという。

【ミタマから得られる戦闘スタイル&タマフリの組み合わせ例】

戦闘スタイル:攻/タマフリ:軍神招来(ぐんしんしょうらい)

『討鬼伝』

 攻撃を得意とするスタイルで、タマフリ構え中に気力を急速に回復させられる。軍神招来を使用すると、一時的に攻撃属性が万能に変わり、攻撃が必ず会心になる。

戦闘スタイル:攻/タマフリ:堅甲(けんこう)

『討鬼伝』

 守りを得意とするスタイル。このスタイルでは、タマフリ構え中に受けるダメージを肩代わりする防御ゲージを溜めることができる。堅甲は防御ゲージを増加させる効果があるため、ノーダメージで大型の鬼を討伐するといったことも。

戦闘スタイル:癒/タマフリ:女神ノ社(めがみのやしろ)

『討鬼伝』

 回復を得意とするサポート向きのスタイル。自身の回復効果がつねに上昇しており、味方に攻撃を当てると、その味方にかかっている状態異常を回復できる。女神ノ社は、入っている味方の体力を徐々に回復する円形の陣を設置する。

戦闘スタイル:隠/タマフリ:不動金縛(ふどうかなしばり)

『討鬼伝』

 敵を背後から攻撃した時に会心率が上がるなど、特殊な立ち回りを得意とするスタイル。タマフリの不動金縛は、足元に陣を展開して進入した敵を行動不能にさせる。

■宿敵“鬼”を倒すための“部位破壊”と“表層破壊”

 人の世にはびこる数々の“鬼”は、身体の内部に絶大な生命力を宿した存在で、身体をどれほど傷つけられても生命力がある限り動き続ける。鬼を倒す(生命力にダメージを与える)には“部位破壊”か“表層破壊”で生命力を表面化させて、“マガツヒ(禍ツ霊)”と呼ばれる状態に持ち込まなければならない。

『討鬼伝』 『討鬼伝』
▲通常状態の時に与えるダメージは、身体に入るだけで生命力に届かない。とはいえ、“部位破壊”か“表層破壊”を狙うには攻撃を続ける他に道はない。
『討鬼伝』 『討鬼伝』
▲“部位破壊”は腕や脚といった特定の部位に一定以上のダメージを与えることで発生し、対象の部位が身体から分断される。“表層破壊”は部位破壊とは違って部位は分断されないが、全身が対象となる。
『討鬼伝』 『討鬼伝』
▲“部位破壊”や“表層破壊”によって鬼がマガツヒ化し、討伐のチャンスが到来! どこを攻撃しても生命力へのダメージとなるが、一定時間で通常状態に戻ってしまうので一気にたたみかけよう。

 大型の鬼は驚異的な再生力を持っており、部位破壊で手足がなくなっても隙を見つけて再生してしまう。上位の鬼になると、再生した部位をより強力なものへと変化させることがあるため非常にやっかいだ。そこで役立つのが基本アクションの鬼祓い。分断された部位に対して鬼祓いをしておくと再生不可能になり、通常状態に戻ってもその部位があった箇所だけは生命力が表面化したままになる。

『討鬼伝』
▲再生を食い止めなければ戦いが長引くのは必至なうえ、部位変化までされると全滅の危険性も。部位破壊でマガツヒ化させたら鬼祓いをしておこう。

 また、大きなダメージを負った鬼は身体の中に捕らえている魂の力を暴走させて凶暴化する。想像外の行動を取り始めるこの状態は、畏怖を込めて“タマハミ(魂喰)”と呼ばている。

『討鬼伝』 『討鬼伝』

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