2013年5月12日(日)
電撃オンラインスタッフとメーカーがバトルする不定期企画【電撃対戦企画】。今回は、カプコンのPS3/Xbox 360用ソフト『ヴァンパイア リザレクション』を使って対戦を行った。
▲“電撃対戦企画”の前身となった企画“電撃オンライン VS. CAPCOM”のロゴ。なお、このロゴのゲームが発売されるわけではない。 |
メーカーやジャンルを問わず、さまざまなゲームで対戦していくという趣旨のもと、お届けしているこのコーナー。対戦したいタイトルがある人や、特定のソフトを宣伝したいという人は、電撃オンラインまで一報を入れていただきたい。広報から開発スタッフ、タレントまで、どんな方でも構わない!
今回の戦いを希望したのは、電撃オンラインが誇る戦闘民族のカネキング。その理由を聞いてみたところ、3月6日に行われたゲーム大会“「ハギとこ!」からの挑戦状!!~ハギーに勝って読プレGETだ!~”にて、オンラインスタッフに敗れたことを根に持っているようだ。
カネキング「なんですか、そのうがった見方は! あれは、くじで遊び慣れていない『ヴァンパイアハンター』を引き当ててしまったのがよくなかったんですよ。それに、対戦したスタッフがあまりに本気すぎました……」
なるほど。というわけで、マイスティックを持参したカネキングは、カプコン東京支店を襲撃……もとい、訪問。いつものビッグマウスIKEとドクターZを待つ部屋に足を踏み入れたのであった。
IKE「ふはははは! よく来たな、カネキング! この場所こそが地ご……」
カネキング「はいはい、ここが地獄なんですよね。わかっていますよ」
ドクターZ「ほら~、IKE先輩の前口上がワンパターンだから、先の展開が読まれちゃってますよ?」
IKE「ふっ、別に読まれていようが関係ない。我々は先日『DmC Devil May Cry』の対決でも圧勝した実力の持ち主。ダークストーカーズも裸足で逃げ出すほどの悪魔だ! カネキングごとき、敵ではないわ」
ドクターZ「え? あれは『DmC Devil May Cry』のアシスタントプロデューサーのDOYA!内田が1人で勝ったのでは?」
IKE「弟子の勝利は、師匠の勝利! 私が作戦を考え、DOYA!内田が手を下したまでよ。まあ、卑怯な手を使って負ける電撃オンラインごとき、私が本気を出すまでもなかったということだ!!」
カネキング「ずいぶんと言ってくれますね。毎回毎回、前座が長くなってきて、展開を考えるのもつらくなってきたので、今日はとっととバトルしましょう。そしてラスボスを引きずり出してあげますよ!」
というわけで、あいさつもそこそこに早速『ヴァンパイアハンター』でバトルすることになった。
なお、今回は対戦動画と写真の2パターンを用意している。すべて見たいという人は動画を、流れだけ軽く見たいという人は動画の下にある写真&解説をご覧いただきたい。
『ハンター』をほとんど練習していないというカネキング。「とりあえずビシャモンを選んで“撥ね刃”を絡めた連係で固めていけばいいかなー」と思っていたところ、IKEがなんとガロンを選択。ガロンにはしゃがまれると撥ね刃が当たらないので、カネキングのプランがいきなり崩壊……。
しかもIKEがいつも以上に練習しているようで、動きがいい! ガロンは火力が高いので、チェーンコンボやビーストキャノンが当たるとやっかいだ。しかし、2本ともやや追いつめられたが、“連ね斬り”を軸にカネキングが勝利を収めた。
▲ロングダッシュからの攻撃を的確に繰り出してくるIKE。いつもと違ってやり込んでいるなッ!? | ▲とりあえず出しておけばなんとかしてくれそうなイメージがある“連ね斬り”。何が起きてるのかよくわからない技だ。 |
▲1ラウンド目に引き続き、大接戦となった2ラウンド目。しかしやはり信頼と実績の連ね斬り。 |
▲余裕の表情を浮かべたカネキングに対して、「あれ? スティックの調子が悪かったのかな?」と、早速言い訳をするIKE。やれやれ……。 |
……悪魔だなんだという強気な発言はどこにいったのやら。終わってみればストレート負けという、かませ犬っぷりを遺憾なく発揮したIKE。
IKE「なんだ、その解説は! それにこの敗北は予想通りだ。真の悪魔とは一手も二手も先を読んでおくというもの。というわけで、本作『ヴァンパイア リザレクション』のプロデューサー・綾野智章の登場 だ!」
綾野P「いえーーーい! プロデューサーがズバッと!参上だ。……ところで、よくわかっていないけど、これどんな企画なの?」
▲「ズバッと!」 | ▲「参上だ」 |
カネキング「げえええええええええええええええ!!!」
IKE「ふっふっふっ、真打の登場だ! 驚いたろう、驚いたろう」
ドクターZ「真打って、前座であることを自分で認めていますよ?」
IKE「うるさい、言葉のあやなのだ! ……言葉の綾野なのだ(笑)」
カネキング「あ、あ、あなたは、東京ゲームショウ2011にて何も知らない僕を『ストリートファイター X(クロス) 鉄拳』でボコボコにしてくれた、綾野プロデューサーじゃないですか! あの時に受けた屈辱を今こそ返しますよ!」
ええええええええええええ! 1年半前のことをまだ根に持っていたの? どんだけ負けず嫌いなんだ、カネキング。というわけで真打が登場したところで、戦いは新たな局面を迎えた……と書きたいところだが、綾野さんは、まず最初にソフトの魅力を説明したいという。どうやらカネキングも、遊んでいてあまりにも快適にプレイできるオンライン対戦について聞いてみたいことがあるようなので、まずはゲーム紹介をしてもらうことになった。
→次のページで本作の魅力とオンライン対戦のものすごい技術についてトーク!
→読者プレゼントを賭けたバトルは3ページ目に!
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