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2013年7月3日(水)

美少女たちを思う存分めくりまくれるカードゲーム『アンジュ・ヴィエルジュ』をいち早く体験! ルールやプレイ感を紹介

文:カネキング

■女の子との“リンク”を成功させろ!

 続いてこちらのターン! 2ドローして、デッキトップを1枚エナジーゾーンに。レベル2の《痺針の瞬雷フランボワーズ》ちゃんと、レベル1の《日向美海》ちゃんを配置します。ふと思ったのですが、この2人、カード名に差がありすぎじゃないですか?

『アンジュ・ヴィエルジュ』 『アンジュ・ヴィエルジュ』
『アンジュ・ヴィエルジュ』
▲フランボワーズちゃんと美海ちゃん。フランボワーズちゃんには二つ名のようなものがあるのでしょうか。

「『アンジュ』には4つの世界が存在していて、世界ごとに種族も変わってきます。名前が大きく違うのもそのためです」

 なるほど、確かによく見るとフランボワーズちゃんは悪魔で、美海ちゃんは人間と書いてありますね。

 美海ちゃんは攻撃が通ってもダメージ0ですが、起動型の能力を持っているようですね。フランボワーズちゃんは1点ダメージが入るので、まずは美海ちゃんの能力を使ってみましょうか。

 美海ちゃんの能力は、カードを横向きにした後、“カードを1枚引いてさらに手札から1枚捨て札に置くことで、他のプログレスのパワーを+1000できる”というもの。これで手札を整えつつ、フランボワーズちゃんのパワーを+1000してアタックします! パワー7000なので、これで勝っていますが……。その前に、フランボワーズちゃんの“リンク”というテキストが気になりますね。

「攻撃をした後、“リンクステップ”というステップが存在します。ここでは、“リンク○”と書かれた能力を使うことができます」

 ほうほう。で、リンクというのは……?

「プログレスの持つ必殺技です。○の数字分デッキの上からカードをめくり、右側に書かれた枚数分、“フレーム”がついているカードがめくれたら、能力が発動するんです」

『アンジュ・ヴィエルジュ』 『アンジュ・ヴィエルジュ』
▲今回使ったデッキでは、半数以上のカードが“リンク”の能力を持っています。リンク6の場合は6枚、リンク8の場合は8枚、デッキの上から順にカードをめくります。

 右に書かれているというのは、この【2 Σ】でしょうか。

「そうですね。フレームにはΩ(オメガ)とΣ(シグマ)、好きなフレーム2枚分として扱える∀(オール)の3種類があるのですが、これはそのうちΣが1種、なんでもいいのでフレーム付きのカードが2枚、合計3枚めくれたら条件達成ということを示しています。条件を達成していれば、この数以上“フレーム”付きのカードがめくれてもOKです」

 なるほどなるほど。ちょうどの枚数じゃなくてもいいということですね。

『アンジュ・ヴィエルジュ』 『アンジュ・ヴィエルジュ』
▲フレーム付きのカードは、Ω、Σ、∀の3種類。∀は、ΩでもΣでも、好きなアイコン2つ分として使える、とても強力なカードです。

「ちなみにこの“リンク”とは、“αドライバー”である我々とプログレスたちの波長が合うことにより発揮される能力なのです。さぁ、カネキングよ。デッキをめくって彼女たちとの波長を合わせるのだ!」

 おぉ、すごい! すでに荒井プロデューサーは“αドライバー”になりきっていますね! ではリンクを発動します! リンク5なので5枚めくりますよー。1枚、2枚、3枚、4枚……なんだか番町皿屋敷のような気分になってきましたが、無事に5枚中3枚がフレーム付き、内1枚がΩで、条件達成です! パワー+6000! さらに、リンクに成功するとダメージが+1されるそうなので、これでダメージ2点ですね!

『アンジュ・ヴィエルジュ』
▲Ωが2枚にΣが1枚! ちょうど条件達成ですね!

 ダメージの処理は、その点数分デッキから1枚ずつカードをめくり、そのカードをダメージゾーンに送ることで行います。その際にフレーム付きのカードがめくれた場合はダメージがキャンセルされ、ダメージゾーンにカードを送らなくて済みます。2点受けても2点受けた分すべてがキャンセルされるわけではなく、あくまで1点ずつ処理を行う点に注意です。このダメージゾーンに8枚カードがたまった瞬間、負けになってしまうというわけですね。

→女の子とのリンク率が勝敗をわける……!(3ページ目へ)

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