2013年7月23日(火)
カプコンから、7月25日に発売される3DS用ソフト『逆転裁判5』。本作の情報をまとめて掲載する。
『逆転裁判5』は、同社が展開する人気アドベンチャー『逆転』シリーズの最新作。DSで発売された『逆転裁判4』から1年後を舞台に、“法廷崩壊”をテーマとした物語が綴られる。主人公に返り咲いた“ナルホドくん”こと成歩堂龍一が、相棒に迎えた“ココネ”こと新米弁護士・希月心音とともに、数々の事件と法廷に挑んでいく。また、『逆転裁判4』の主人公である王泥喜法介(おどろき ほうすけ)も今作に登場する。
今回は、これまでに公開された情報をまとめてお届けしていく。なお、記事の最後には、開発スタッフからのメッセージも掲載するのでご覧いただきたい。
8年ぶりの弁護に挑む成歩堂龍一。法曹にかかわるすべての人間にとって神聖な場所とも言える“法廷”。その爆破という衝撃的な出来事から、今回の事件は幕を開ける……。
『逆転裁判5』では、表現を一新。これまでの2Dグラフィックから、3Dで描かれた法廷バトルに変化して、さらに熱くなっている。新たな表現だからこそ可能になった、ダイナミックな演出が用意されている。
シリーズでおなじみの登場人物たちの個性豊かな動きも、もちろん健在。3Dになり、より表情豊かに思い思いの動きを見せてくれる。これによって、これまでの“逆転裁判らしい動き”に加えて、新たな表現を楽しむことができる。
今回は第一話で登場する証人のモーション例の一部を紹介。ここで紹介しているのはごく一部。ゲーム中では、さらに想像を超える動きの数々でプレイヤーを楽しませてくれる。
▲自由すぎるメンバーに裁判長も困惑気味? |
証人の馬等島 晋吾(ばらしま しんご)は爆弾解体のスペシャリスト。精密作業が多いからか、ゴーグルを身に着けていて、証言中も外すことはない。爆弾解体にかける情熱が熱すぎるのか、証言台でも解体せずにはいられない様子だ。
▲鮮やかな手さばきを見せる馬等島。彼にかかれば、ばらせない爆弾はない!? |
おなじみの探偵パートもパワーアップ。『逆転裁判5』では、3Dで表現された臨場感たっぷりの現場を調査して謎を解き、事件の新たな手がかりを手に入れることになる。今回は、とある部屋を例にパワーアップした探偵パートを紹介しよう。
部屋に置かれた調度品の数々が怪しい雰囲気を醸し出す部屋。調査することで何が見えてくるのか……!?
▲怪しげな調度品で飾られた室内。まずは左右の切り替えで部屋の中を見回してみよう。 |
▲怪しいと思った場所はすぐにチェック。窓際を調べると、カメラがグッと寄って靴跡を発見できた。重要な手掛かりになりそうだ。 |
▲3Dならではの立体的な調査が必要になることもある。何の変哲もない机だが。視点を動かしてよく調べてみると……見えなかった部分に爆弾が隠されていた。 |
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