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2013年7月23日(火)

6年ぶりとなるシリーズ最新作『逆転裁判5』のこれまでの情報をまとめて掲載! 開発スタッフから独占メッセージもお届け

文:電撃オンライン

■ストーリー

●第1話 逆転のカウントダウン

 見るも無残に破壊された法廷。その傷跡は深く、壁は崩れ天井にはぽっかりと穴が開いている。すさまじい爆発が法廷内で起きたことを物語っている。法曹に関わるすべての人間にとって聖なる場所とも言える“法廷”。その爆破という衝撃的な出来事から、今回の事件は幕を開ける……。

『逆転裁判5』

 事件の被告人として法廷に立つのは、高校生の女の子だ。彼女の名前は森澄 しのぶ(もりずみ しのぶ)。自然を愛し、森で暮らす、ひかえめで心優しい女の子だ。一見すると事件とは程遠そうな彼女が、なぜ被告人として法廷に立つことになってしまったのだろうか。弁護士“成歩堂 龍一”の久しぶりの弁護は、一筋縄ではいかなそうだ。

森澄 しのぶ(もりずみ しのぶ)

『逆転裁判5』

「あたし、緊張するとすぐに発作が……ケホッ。
森の中だったら、こんなことないんだケホッ」

 事件の被告人として法廷に立つことになった高校生。自然を愛し、森で暮らす、ひかえめで心優しい女の子。あまり体が強くなく、緊張すると発作を起こしてしまう。自宅の畑であらゆる種類の作物を育てていて、身の回りの人たちによく差し入れしている。

『逆転裁判5』

 今回の事件で、初めに成歩堂の前に立ちはだかることになる検事は“亜内”と言う。シリーズファンにはおなじみの“亜内”という苗字から連想するのは、亜内武文検事……だが、キリっとしたスーツの着こなしやサングラスをかけているなど、細かい点が彼とは違っている。

 彼は、亜内 文武(あうち ふみたけ)。シリーズでおなじみの亜内 武文(あうち たけふみ)検事の弟だ。兄の復讐をもくろむ彼と、法廷でどのようなバトルを、繰り広げることになるのか、注目しておこう。

●第2話 逆転の百鬼夜行

『逆転裁判5』
『逆転裁判5』

 第2話の舞台は、妖怪ブームで話題となっている九尾村(きゅうびむら)。2枚目のイメージボードは九尾村でもっとも賑わいをみせている妖怪横丁だ。店の軒先はもちろん、さまざまな場所に妖怪の飾り付けがなされている。

『逆転裁判5』 『逆転裁判5』 『逆転裁判5』
▲第2話はオドロキくんとココネがコンビで事件の真相に挑むことになる。▲古風なお屋敷で働くメイドだろうか? それにしても、少女の額に貼られたおフダは一体!?▲村人たちにツノのはえた妖怪と間違われてしまうオドロキくん。前途多難だ。

 成歩堂なんでも事務所に仕事で呼び出されたオドロキくんを待っていたのは、みぬきちゃんだった。久々の弁護の仕事かと思いきや、九尾村までみぬきのつきそいをすることに……。

『逆転裁判5』 『逆転裁判5』
▲目的地は村おこしパーティーが行われる九尾村の村長の屋敷のようだ。なんでも屋敷でメイドをしている友だちに招待されたらしい。
『逆転裁判5』 『逆転裁判5』
▲みぬきちゃんの友だちで村長の屋敷でメイドをしている、天馬ゆめみ。オドロキくんを見るや赤鬼と勘違いしてしまう。▲パーティ会場でみぬきちゃんやユメミと語らっていると、妖怪・天魔太郎が出現。襲いかかる天魔太郎に立ち向かうのは、正義の覆面レスラー・グレート九尾。この状況は?
『逆転裁判5』
▲一方、村長の屋敷の中では殺人事件が発生していた! 散らばる黒い羽根と奇妙な足跡……これは事件の手がかりなのだろうか?

 パーティを楽しむオドロキくんとみぬきちゃんだったが、ユメミが血相を変えて現れた。お屋敷の中で九尾村の村長が殺されていたという。犯人は……天魔太郎?

『逆転裁判5』 『逆転裁判5』 『逆転裁判5』

 天魔太郎とは、むかし九尾村にいた恐ろしい妖怪で、九尾の狐に倒されて封印されたのだという。信心深い村人たちは心から天魔太郎を恐れているようだ。

『逆転裁判5』 『逆転裁判5』

 ユメミは屋敷の中で天魔太郎を目撃したと言うが、警察は村長の遺体が発見された部屋で気絶していた天魔市の市長・天馬出右衛門を逮捕。市長が九尾村の合併を推し進めていたというのが動機だという。

『逆転裁判5』 『逆転裁判5』 『逆転裁判5』

 事件現場となったのは、九尾村の屋敷の中にある“九尾の間”。天魔太郎が封印されているという言い伝えがある部屋のようだ。事件現場には黒い羽根と不気味な足跡が残され、まるで妖怪が引き起こしたかのようだ。本当に妖怪が殺人をしたとは考えにくいが、ユメミのために捜査開始だ!

 村長のお屋敷の管理人・銭洗熊兵衛に市長の秘書・美葉院秀一など、個性的な人物が登場。オドロキくんは無事に事件を解決できるのか!?

『逆転裁判5』 『逆転裁判5』
▲村のお屋敷の管理人だという銭洗熊兵衛。見た目にも怪しい人物だが……。▲こちらは市長の秘書を務める美葉院秀一。美容に関して妙なこだわりがあるようだ。

天馬 ゆめみ(てんま ゆめみ)

『逆転裁判5』 『逆転裁判5』 『逆転裁判5』

「うう。妖怪は日常の中に生息しているのです。それこそ……ノラ犬のように」

 みぬきの友人で、九尾村の屋敷で働くメイドの女の子。王泥喜たちを九尾村のパーティーに招待してくれた。とても恐がりで、妖怪が大の苦手。九尾村には本物の妖怪がいると信じていて、自分の身を守るため、たくさんのオフダを持ち歩いている。初対面の相手を妖怪だと勘違いし、思わずオフダを貼り付けてしまうことも。

『逆転裁判5』

 控え室にて開廷を待つオドロキくんの前に成歩堂が現れ、事件の担当検事について語る。どうやら第2話でオドロキくんとバトルを繰り広げることになるユガミ検事は、相当いわくつきの人物のようだ。

『逆転裁判5』 『逆転裁判5』

 登場するなり、法廷に背を向けてしまうユガミ検事。やはり一曲ある人物のようだ。一方、ココネは一目見ただけで、その人物をユガミ検事と確信した様子。面識があるのだろうか?

『逆転裁判5』 『逆転裁判5』

 振り向くなり荒い言葉遣いとともに、刃のように鋭い眼光を向けてくるユガミ検事。オドロキくんはその迫力に既に気圧されてしまっている様子……大丈夫なのか!?

 むき身の刃のような迫力だけでなく、心理学を応用した特別な法廷戦術を得意とするというユガミ検事。ユガミ検事の使う“心理操作”とはどういったものなのか? 気をつけるようにアドバイスをくれるココネだが、心理分析を得意とする彼女にとっても複雑なものがあるようだ。

『逆転裁判5』 『逆転裁判5』 『逆転裁判5』
▲ユガミ検事のペースに乗せられそうになるオドロキに活を入れてくれるココネ。心理学を応用した“心理操作”とはどんな法廷戦術なのだろうか?

 “心理操作”がどれだけ強力な法廷戦術だったとしても、法廷で勝負を決めるのは真実だ! とはいえ……“心理操作”以前にユガミ検事に気圧されっぱなしのオドロキくんに勝機はあるのか!?

『逆転裁判5』 『逆転裁判5』
▲居合斬りのような構えを取るユガミ検事。その迫力にやられっぱなしのオドロキくんは勝てるのか!?

●ユガミ検事の相棒によって“みぬく”が封じられてしまう!?

 相手のウソを“みぬく”能力を持っている王泥喜法介だが、ユガミ検事との法廷バトルで“みぬく”を使おうとすると、ユガミ検事の相棒である鷹の“ギン”に邪魔されてしまう!どうする王泥喜法介!?

『逆転裁判5』 『逆転裁判5』 『逆転裁判5』
▲証人の何気ない発言に呼応するかのように王泥喜の左腕の腕輪が反応! どうやら証人はウソをついているようだ。
『逆転裁判5』 『逆転裁判5』 『逆転裁判5』
▲集中して証人のクセをみぬこうとするが……突然、ユガミ検事の相棒“ギン”が王泥喜を襲う! これでは集中できず“みぬく”が使えない。

5ページ目で第3話と開発者のメッセージをお届け!

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データ

▼『逆転裁判5』(ダウンロード版)
■メーカー:カプコン
■対応機種:3DS
■ジャンル:AVG
■配信日:2013年7月25日
■価格:5,990円(税込)
▼『逆転裁判5 LIMITED EDITION』(イーカプコン限定版)
■メーカー:カプコン
■対応機種:3DS
■ジャンル:AVG
■発売日:2013年7月25日
■希望小売価格:9,990円(税込)
▼『逆転裁判5 FIGURE EDITION』(イーカプコン限定版)
■メーカー:カプコン
■対応機種:3DS
■ジャンル:AVG
■発売日:2013年7月25日
■希望小売価格:8,990円(税込)
▼『逆転裁判5 EXTENDED EDITION』(イーカプコン限定版)
■メーカー:カプコン
■対応機種:3DS
■ジャンル:AVG
■発売日:2013年7月25日
■希望小売価格:7,590円(税込)

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