2009年11月29日(日)
18歳以上限定のイベントが始まると、スクリーンには本作のトレーラーが流された。白と黒の世界で、主人公のジャックが戦いを始める。スクリーンに女性キャラクターが映されると同時に、ステージにも同様の姿をした女性が登場! そのまま壇上を歩きまわりサングラスを外したのは、グラビアアイドルのKONANさんであった。
▲普段はグラビアで水着になることも多いというKONANさんだが、このような衣装は初めてだとか。ところが、「トゲがあって激しい服は初めてで、うれしいです♪」とどうやらお気に入りの様子。 |
『マッドワールド』ステージには、上記のKONANさんに加えて、開発を行ったプラチナゲームズの稲葉敦志プロデューサーが登壇。本作の世界観やその魅力をアピールした。またKONANさんによるデモプレイも披露されたのであわせてお伝えしていく。
▲プラチナゲームズの稲葉プロデューサーとKONANさん。実は稲葉さんは、自分の作ったゲームのイベントで、女性とステージに上がるのは今回が初めてだとか。さらにこのセクシーな衣装ということで「ちょっと、まともに見られませんね」と照れ笑い。 |
ステージ前にゲームをプレイした感想を聞かれたKONANさんは、「プレイした時に衝撃を受けました。ところがその衝撃が気持ちよくって止まらなくなりました」と告白し、「次々と敵を倒したくなった」と続けた。どうやら操作も簡単な上に説明も出ることから、普段そこまでゲームをやらないKONANさんでも、のめりこめたようだ。
KONANさんの感想を聞いた稲葉さんは、「女性にも遊んでもらい、ストレスを解消してもらいたい」と開発中から思っていたことを明かした。本作のコンセプトは、“暴力を扱っているが、それを肯定しているのではなく、暴力に対してマジメにエンターテインメントとして作り上げるとこうなる”ということを描きたかったのだという。えぐい表現もあるが、それを笑い飛ばせるほど突き抜けており、それを感じてもらえたKONANさんに感謝の意を述べた。
この『マッドワールド』で舞台となるのは、テロリストたちに占拠され、完全封鎖されたジェファーソン島。そこに現れた謎の男・ジャックは、島で開催されていた“デスウォッチ”にプレイヤーとして参加して、優勝することを目指していく。このストーリーも単なる殺戮ゲームが展開するだけでなく、ジャックが参加する必要性などがあり、爽快でありながらも深く楽しめるストーリーになっているのだという。
▲白と黒、そして血の赤という色だけでゲームが描写されているのも特徴な『マッドワールド』。稲葉さんは「目立つから」と理由を述べた後、「ゲームなのか、マンガなのか、アニメなのか、わからないようなスタイリッシュなグラフィックを目指しました」と続けた。 |
ここで、KONANさんが“デスウォッチ”に参加することに。この“デスウォッチ”は、観客の満足度が影響する。ただ敵を倒すのではなく、より刺激的で独創的に倒すことが求められるのだとか。各ステージには、そのエリアならではのギミックが数多く仕掛けられているので、そのギミックを使って倒していくと、ポイントが多く手に入る。KONANさんは、壁のトゲに敵を叩きつけたり、ゴミ集積箱に敵を投げ込んで真っ二つにしたりしながら、敵をせん滅していった。
▲「現実ではありえない!」というほど、いきすぎた表現の『マッドワールド』。KONANさんのプレイを見た稲葉さんは「さっきのプレイの後、だいぶやり込みましたね(笑)」と彼女の上達具合をほめたたえた。 |
KONANさんが楽しんでプレイしているのを見た稲葉さんは「さわってすぐ楽しめるのを意識していたので、それをやってもらえてうれしい!」と満足そう。そして「映像を見て、何かを感じたらさわってほしいです」とユーザーにメッセージを送った。続いてKONANさんは「やり出すと止まらない! 多彩な技もあって楽しいです。このゲームでストレスを発散してほしいです!」と感想を述べ、ステージは終了となった。
▲会場には、クローズドの試遊コーナーが設置されていた。KONANさんのプレイや衣装に刺激を受けたのか、たくさんの来場者がプレイを希望し、列を成していた。 |
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※画面は開発中のもの。