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2010年1月8日(金)

【『OFP:DR』座談会】正直どれだけ楽しめる? 『OFP:DR』座談会を開催

文:電撃オンライン

■再挑戦! 対艦ミサイルを破壊せよ!!

青毛:それじゃあ、気を取り直して再出発。今度はトラックを無視する。

あひる:ミッションの目標になる対艦ミサイルのある場所は、山を越えた先か。どうやって行く?

青毛:難易度NORMALだと、オススメの移動先を教えてくれるから、今回はそれに従っていこう。

ごえ:この画面に表示されている黄色のアイコンがそれですか?

青毛:そうそう。そこまで移動すると次の場所が示されるから、それを追っていけば、おおむね大丈夫。

あひる:『OFP:DR』って、ダッシュできるんだよね?

青毛:できるよ。けっこう軽快に走れる。でも、長時間走ってると疲れて遅くなっちゃうから注意。

ごえ:おや、無線が入りましたね。対艦ミサイルの近くに敵がいるらしいです。

あひる:まぁ、重要な攻撃手段だしなぁ。どうする?

青毛:基本は迂回だよね。マップ画面を見るとミサイルの南に建物があるから、ここを経由して南から攻めれば、北にいるサーベルワンと挟み撃ちができる。

ごえ:青毛さん、こういう時だけ頭いいですね。じゃあそうしましょう。

青毛:ていうか、さっきも言ったけど、オススメの移動先をたどっていくと、今言ったような場所に着くんだよね。

『オペレーション フラッシュポイント:ドラゴンライジング』
▲黄色いマークが、オススメの移動先の方向と距離を示す。これも難易度HARDでは表示されない。

ごえ:なんだ、自分で考えたんじゃないんですか。

青毛:まあね! というわけで、チャッチャと進んじゃいます。夜だから意外と敵に見つからないので、大胆にゴー!

あひる:いやいや、1度クリアしているからこそできる芸当だな。初回プレイだったら、どこに敵が潜んでいるかわからないから、こうはいかないでしょ?

青毛:だねえ。でも、オレの場合、初回プレイはどうしてもトライ&エラーになっちゃうから、とりあえず死んで覚える的な。

あひる:あ、今クイックコマンドメニューを出したけど、何をしたの?

青毛:隊員に“攻撃待機”の命令を出して、発砲禁止にしたの。こうしとけば、敵に遭遇しても命令を出すまでは勝手に撃たなくなるから。

あひる:ああ、なるほど。隠密行動中は勝手に攻撃されると、確かに困るよな。

ごえ:なんか、本当に隊長になった気分ですね。クイックコマンドメニューって、他にどんな命令を出せるんですか?

青毛:たとえば、隊列の変更とか。あとは、指定のポイントに突撃させたり、敵が動けないように制圧射撃させたりもできるね。後退の指示を出せば、スモークで煙幕をはりつつ離脱するなんてこともできるよ。建物があれば、内部を制圧させることもできるし。

ごえ:うーん、正直使いこなすの大変そうなんですけど……。

青毛:まあ、最初は一気に全部使おうとしてもムリだよね。オレも今だに全部は使いこなせてないっていうか。隊員1人1人に指示を出すこともできるから、隊員を敵の側面に配置して3方向から攻撃! ってのができればベストなんだけど、つい全員で行動しちゃうなあ。隊員ごとに細かい指示を出すのは、上級者向けかな。

あひる:FPSって、なんだかんだ言って1人で戦うゲームが多いから、指示を出して戦う楽しみがあるのは『OFP:DR』らしい特徴だなあ。しかも、かなり緻密だし。

青毛:むしろ、AIが操作する隊員のほうが敵を的確に倒してくれたりするからね。オレが照準合わせるのヘタなだけかもしれんが。自分がヘタでも、戦術でカバーができるのが『OFP:DR』のいいところだね。

ごえ:あの、あそこの斜面に敵の陣地があるみたいですけど、無視して大丈夫? 気づかれません?

青毛:大丈夫。スコープでのぞくと近くにいるように見えるけど、100メートル以上離れているから、意外と遠いのよ。夜に100メートル以上離れていたら、バレなくて当然。自分が敵兵だったとして、そんな真剣に警戒態勢なんて取り続けないだろうし、ましてやスコープで遠くから来る敵を捜し続けるなんてこと、ありえないって考えたら、発見されなくても不思議じゃないよ。

あひる:なるほどねえ。確かに。ってか、なんかそう言われるとリアルだな(笑)。

『オペレーション フラッシュポイント:ドラゴンライジング』
▲陣地で警戒中の敵兵。攻撃するか迂回するかは、プレイヤーの考え方次第だ。

青毛:まあ、初回プレイではビビって攻撃したらワラワラと敵が集まってきましたが。

あひる:ダメダメだなぁ。動かない勇気も必要ですよ、青毛くん。

青毛:でも、現実に自分が敵兵だったらって考えてみるのは、リアルに作られてる『OFP:DR』をプレイするうえで重要だと思うんだよね。

ごえ:それは一理ありますね。リアルだからこそ、相手の心理を読まないといけないと。

あひる:なんか、そこまでいくとリアルすぎて本当に兵士気分だ。

ごえ:あ、そろそろ目標の建物に着きましたね。しかも建物に敵がいるのかと思ったら、誰もいなかったし。

青毛:で、ここに来るとサーベルワンが対艦ミサイルのある場所に向かって突撃し始めるから、それに乗じてさっさと挟み撃ちにしちゃうぜ。

あひる:ついに銃撃戦か!

青毛:オラオラ! クイックコマンドメニューで隊員に“合図で撃て”の指示を出したら、一斉攻撃だ!

あひる:ごめん、その命令はどういう意味なの?

青毛:ちょ、攻撃しようとしてたのに。えと、“合図で撃て”は普段攻撃せず、プレイヤーの攻撃を合図に味方も撃ち始める。一斉攻撃したいときに便利な命令なのだ。

ごえ:お、青毛さんが1人倒しましたね。む、敵が伏せると当たりにくくなりますね、さすがに。

あひる:青毛が狙うのヘタという説もある。

青毛:ほっとけーい。オラオラー!!

『オペレーション フラッシュポイント:ドラゴンライジング』 『オペレーション フラッシュポイント:ドラゴンライジング』 『オペレーション フラッシュポイント:ドラゴンライジング』
▲中央の(1)に、敵の対艦ミサイルがある。サーベルワン(上の青い点/COM担当の友軍)とサーベルツー(白い点/プレイヤーの部隊)で挟み撃ちになっているのがわかるはず。▲これがサンバーン対艦ミサイル。周囲には警備の敵兵が。▲“合図で撃て”の指示を出してから攻撃すれば、同時に他の隊員も攻撃を始める。

ごえ:……他の隊員が倒しちゃったみたいですね。

青毛:誰かが倒せばいいのじゃ! サッカーでいえば、フォワードは11人もいらないんじゃよ。

あひる:うまいこと言った気になってるな。

ごえ:この後はどうするんですか?

青毛:対艦ミサイルに近づいて、持ってるC4爆弾でぶっ壊せば第1目標達成。

あひる:ここまで結構簡単にたどり着いちゃったけど、ムダな戦闘を避けて迂回するっていう戦術の勝利なんだと考えると、実は高度な判断だったんだよねぇ。

ごえ:そうですねえ。最短距離で突っ込んでいたら、絶対ハチの巣だと思いますよ。マップ画面を見ると、敵がかなりいますもん。

あひる:サーベルワン、最初は4人いたのに、今2人しかいないね。戦死者2名だ。

青毛:はい、悲しんでるヒマはないよ! というわけでC4でぶっ壊すね。手順はミサイルの近くにC4を設置して、離脱したら起爆装置に点火するだけ。ポチっとな!

あひる:おお、大爆発!

ごえ:でもこれって、爆発音で敵が集まってきたりしませんか?

青毛:あー、どうなんだろうねえ。来るかな。

あひる:あ、武装ヘリが来たよ。どあ、撃ってきた!

ごえ:ちょ、リーダーやられましたよ。

青毛:ひでえええええ!

『オペレーション フラッシュポイント:ドラゴンライジング』
▲C4爆弾を設置後、離れた位置で起爆。距離が近いと、当然巻き添えをくらう。
『オペレーション フラッシュポイント:ドラゴンライジング』 『オペレーション フラッシュポイント:ドラゴンライジング』
▲空から武装ヘリが! 見つかれば容赦ない攻撃の雨が……。負傷したら、即座に治療しないとヤバイ。

→座談会の結論は……男なら『OFP:DR』でしょ!?(4ページ目へ)

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データ

▼『オペレーション フラッシュポイント:ドラゴン ライジング』
■メーカー:コードマスターズ
■対応機種:PS3/Xbox 360
■ジャンル:ACT
■発売日:2010年1月14日
■価格:各7,140円(税込)
 
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