2010年3月8日(月)
セガは、3月18日に発売するPS3用ソフト『龍が如く4 伝説を継ぐもの(以下、龍が如く4)』の新情報を公開した。
いよいよ発売まで2週間を切った『龍が如く4』。今回は“格闘家をつくろう!(以下、格つく)”の詳細や、物語の背景について紹介する。
主人公が4人となり、より多角的にストーリーやドラマの楽しめる『龍が如く4』。物語だけでなく、プレイスポットやサブスーリーなどもパワーアップしていることは、これまでもお伝えしてきた。“格つく”も今作で追加された新要素の1つで、道場にやってくる弟子たちを地下闘技場チャンピオンに育て上げる格闘家育成シミュレーションゲームだ。
“格つく”は、主人公の1人である冴島大河が、弟子がたった1人しかおらず、つぶれる寸前の道場経営者・曽田地と出会うことで始まる。冴島は道場の師範となり、地下闘技場で開催される新人トーナメントのチャンピオンへと弟子を育て上げることとなる。最終的に弟子は5人になり、以前に紹介した落合福嗣さんをモデルにしたキャラクターは3人目の弟子として登場する。
▲闘技場での戦いを終えた冴島に、声を掛けた曽田地。冴島が渋々承諾すると、曽田地は、唯一の弟子・杉山秀夫を冴島に預ける。 |
▲弟子たちのステータス画面。パワー、スピード、テクニックが主な能力を表し、調子は練習の効率に影響する。一番弟子の杉山は、スキルに遥のカラオケでの十八番“きっと Change myself”を持っているようだが……。 |
▲弟子の育成は、練習メニューを選んでスケジュールに当てはめていく。弟子によって練習の得意不得意があるので、弟子に合ったスケジュール組もう。また、信頼が低かったり、弟子の体調が悪かったりすると、弟子が勝手に練習をサボることも。特に落合福嗣はサボりやすい。 |
▲スキルや必殺技の設定も行える。スキルは、試合や試合後の育成結果に影響を与える特殊効果で、3つまで付けられる。必殺技は1つだけ装備可能で、試合中に指示を出すことで相手に繰り出してくれる。それぞれ、最終的に全10種類を覚えられるようだ。 |
▲弟子と組み手を行うスパーリング練習もある。負けると師匠としての面目が丸つぶれになっていいことがないので、絶対に勝とう。 |
▲弟子と一緒に酒を飲みに行き、交流を深める場面も。悩みを打ち明ける弟子に、適切な答えを返してあげれば信頼アップだ。 |
▲練習試合やトーナメントで得た賞金を使い、練習設備を強化することもできる。また特定の条件を満たせば、道場全体のリフォームも可能。 |
練習を重ねたら、その成果を出すための試合が待っている。試合中は、状況によって必殺技発動の指示も出せるので、弟子を勝利に導こう。
▲試合中の画面はこんな感じだ。左下のセコンドゲージを溜めると、必殺技を使わせる指示が出せるようになる。 |
▲指示を出すと、画面に押すべきボタンが表示される。ここで指示出しに成功すれば必殺技発動だが、失敗すると敵の大技を食らってしまう。指示出しのことを考えて、自分に合った必殺技を装備させた方がよさそうだ。 |
▲杉山が、トーナメントを制した時の演出シーン。弟子をしっかり育てて、勝利の瞬間のよろこびを味わおう。 |
▲弟子をチャンピオンに育てると、地下闘技場でタッグを組めるようになる。愛情をこめて育て上げた弟子と一緒に、今度は最強タッグの座を勝ち取れ! |
→ワガママにどうこたえる? 落合福嗣を育成せよ!(2ページ目へ)
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