2010年4月7日(水)
| というわけで、デッキに投入するクリーチャーを選んでみました。下の写真を見てちょうだい。 |
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| ▲デッキに投入するクリーチャーです。右に行くにつれて、コストが高くなっています。 |
| このデッキに入るクリーチャーはこんな感じになるかしら。下の《東屋のエルフ》も《巡礼者の目》と同じで、デッキの動きをサポートしてくれるクリーチャーね。森をアンタップすることで、1マナ多く使えるようになるわ。1ターン目に《東屋のエルフ》を唱えて、2ターン目に《皮背のベイロス》なんて出ちゃったらもう、たまらないわよ。 |
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| それと、デッキを組む際には“マナカーブ”にも注意しなくちゃならないわ。 |
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| “マナカーブ”? | |
| “マナカーブ”というのは、“デッキに入ってるカードのコスト別の分布”のことよ。簡単に言えば、デッキの中がコストの重いカードばっかりじゃダメって意味ね。毎ターン土地を出すことを考えれば、序盤はコストの軽い呪文、後半になるにつれてコストの重い呪文と順番に使っていければムダがないわよね。 |
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| そっか。軽い呪文がなかったら、序盤はやられっぱなしになっちゃうね。 | |
| そうよ。だから1マナの《東屋のエルフ》はそういった意味でも優秀なカードと言えるわね。さっき、色を決める際の基準として、クリーチャーが強い色って言ったけど、マナ・コストの軽いクリーチャーから、重いクリーチャーまで、バランスよく含まれているってのも1つの条件になるわね。 |
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| なるほど~。 | |
| 次に、クリーチャー以外の呪文はこんな感じになるかしらね。 |
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| ▲こちらもクリーチャー呪文と同じく右に行くにつれコストが高くなっています。こうして並べておくとマナカーブを意識しやすくなるでしょう。 |
| 一番重要なのは、相手のクリーチャーを除去するカードね。どうしてもクリーチャー同士の戦闘がメインになる以上、相手のクリーチャーに対処する手段は持っておきたいわ。逆に、相手の除去呪文からクリーチャーを守ってくれるカードもあると心強いわね。 |
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| ▲このターン、土地を戦場に出しているという条件つきなものの、タフネス4までのクリーチャーを除去できます。 | ▲対象のクリーチャーに被覆がつくため、相手の除去呪文を間接的に打ち消すことができます。さらに追加で緑マナ1点を支払えば大きな修正を得ることができるなど、さまざまな場面で有用な1枚です。 |
| と、こういう風にクリーチャーとそれ以外の呪文を選んだら、あとは土地を加えてデッキの完成よ。 |
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| 今回は2色デッキだから、森と沼を9枚ずつ入れればバランスいい感じだよね。 | |
| ふふっ♪ 相変わらずあわてんぼさんなんだから。2色のデッキでも、それぞれの色のカードが均等に入っているわけではないし、さらに《皮背のベイロス》のような色マナをたくさん要求するカードもあるでしょう? |
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| そういやそうだった! じゃあ森を多めにしたほうがいいってこと? | |
| そうね。今回は森をやや多めにするといいでしょうね。《皮背のベイロス》はもちろん《ニッサに選ばれし者》も、唱えるためには緑マナが2点必要だし。逆に黒マナを2点以上必要とする《湿地での被災》とか《マラキールの血魔女》といったカードは、ゲームの中盤以降に唱えても十分な強さを持っているわ。 |
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| う~ん、ただ土地を入れるってだけでも色々あるんだなぁ。 | |
| そうね。土地の配分を考える時は、“複数の色マナを必要とするカードが多い色”と、“序盤に使いたいカードが多い色”のマナを出す土地を多めに入れるのがいいと思うわ。今回だったら森10枚に沼8枚って感じになるかしら。これでデッキはひとまず完成ね。 |
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| 《燻し》、《墳墓の呪詛》みたいな除去呪文も多いし、クリーチャーも《ギザ蜂の群れ》が2枚あったりで結構パワフルなデッキになったんじゃないかしら。 |
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| あれっ? クリーチャーは15枚が基本だって言ってたのに、13枚しか入ってないよ。 | |
| それは《獣性の脅威》と《腐敗したゼンディコン》が入っているからよ。クリーチャーカードではないけれど、実際にクリーチャー・トークンを出せたり、エンチャントしたパーマネントをクリーチャーにすることができるカードね。 |
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| さっきも出てきたけど、そのトークンってのは何なの? クリーチャーのこと? | |
| トークンって言うのは、“カードで表されないパーマネント”のことよ。例えば《獣性の脅威》はクリーチャーを3体出すけれど、まさかカードを3枚に破るってわけにもいかないじゃない? |
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| そんなことしてたらカードが何枚あっても足りないし。 | |
| だから、例えばトランプのカードなんかを“これは1/1の蛇・クリーチャートークンです”“これは2/2の狼・クリーチャートークンです”って感じで戦場に置いて、代用することになっているの。トークン(Token)という言葉自体が“代用品”という意味を持つわね。ブースターパックにもトークンに使うためのカードが封入されているわ。 |
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| ▲こちらがトークンカード。パックを開けた経験があるなら、きっと目にしていると思います。 |
| あ~ハイハイ。これ、なんのためのカードなんだろうと思ってたら、そういう時に使うものだったんだね。 | |
| ええ、そうよ。それじゃあ、色を決めたあとのポイントをまとめると、こんな感じになるかしら。 |
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・デッキに入れるクリーチャーは、パワーとタフネスの数値に加えて“戦闘時に役立つ能力”か“デッキの展開をサポートしてくれる能力”を持っているかどうかを評価の基準にしましょう。 ・マナ・コストの重いクリーチャーではなく、軽いクリーチャーも入れて、序盤から呪文を唱えられるようにしましょう。 ・クリーチャー以外の呪文は、まず相手のクリーチャーを除去できるものを最優先に考えましょう。つづいて、対戦相手の除去呪文からクリーチャーを守れるものや、戦闘を有利に進めてくれるものを選びましょう。 ・土地の配分は、デッキ内のカードのマナ・コストと相談して決めましょう。最初のうちはわからないかもしれませんが、何度かプレイしているうちに感覚をつかめるかと思います。アユミちゃんが言っているように、まずは“複数の色マナを必要とするカードが多い色”と“序盤に使いたいカードが多い色”を意識するといいかもしれません。 |
| というわけで、今回は“シールド”のデッキの組み方を説明しました。もちろん、ブースターパックから常にバランスよくクリーチャーと除去呪文が出るわけではないので、いつでもこういうデッキを組めるとは限りません。 |
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| あくまで基本ってことだね。 | |
| そうよ。だからあまり今回説明したことにはしばられず、困った時にちょっと参考にしてもらえればいいわ。プレリリースイベントでは、見たこともないカードばっかり出るんだから、好きなカードを中心にデッキを組むのもいいと思うし。そこを楽しむことも大事だと私は思うわ。 |
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| 僕もたぶん、どんなのが出ても赤と緑でデッキ組んでそうだしな~。 | |
| それでいいわよ。じゃあ最後に、プレリリースイベントに参加するにあたって、用意していくものをいくつかあげておくわね。 |
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| うん。 | |
| まずボールペンなどの筆記用具。試合の結果などを書く必要があるので、忘れないようにしましょう。メモ帳もあると困らないはずよ。 |
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| ふむふむ。さっそくメモしとこう。 | |
| れから、カードによっては能力で、カードの上に目印を置く必要があったりするので、ダイスやおはじきもあると便利かもね。また、会場で売っている場合もありますが、事前にスリーブを用意しておくとカードを傷めずにすむわよ。ダイスやおはじき、スリーブなんかは、第5回で紹介したカードショップに行けば、サプライコーナーに置かれていることが多いわ。 |
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| ▲こうした小物は、なくても大丈夫ですが、やはりあったほうが何かと便利ですよ。 |
| よしっ! じゃあ僕もっかいカードショップ行ってくる!! | |
| ああっ!! んもう、読者の皆さんにあいさつもしないで!! ってメモも忘れてるし……。それじゃあ今回はここまでです。また次回、お会いしましょう。皆さんも、プレリリースイベントを楽しんでみてくださいね! それでは、さようなら! |
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[Text by ねこひげ合同会社/ゆば]
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