2010年7月15日(木)
『ブルーローゼス』のバトルは、前回も紹介した通り、マップ上でユニットを移動をさせるシミュレーション部分と、最大3対3で戦うコマンド選択式のチーム戦闘パートの2つから成る。チーム戦闘パートでは、キャラの組み合わせによってできることが変わってくるので、有利な状況を作るためには、マップ上でキャラをどう動かすかの判断も重要となってくる。
▲SLG要素の強いマップ上は、チームメイクのための布石を打つ場面。どのキャラでチームを組んで敵に当たるか、それを考えながらユニットを動かそう。 | ▲チーム戦闘では、各キャラが素早さ順に行動し、コマンドを選択して戦う。最大3人パーティによるRPG風のバトルだ。戦闘中に何ができるかは、後ほど紹介する。 |
【バトルの特徴】
キャラの出番が増える・攻略ターンが減る
普通のS・RPGのターン制バトルでは、各キャラがそれぞれ1回ずつ行動するため、マップクリアまでの時間もかかる。だが本作のチーム戦闘では、攻撃を仕掛けるリーダーの役目は各キャラ、1ターンに1回しか負えないが、リーダーに続くサポートの役目は、条件さえ満たせば何度でもこなせる。これにより、お気に入りのキャラを戦闘に多く参加させやすく、一度に多くのキャラが戦うため、マップクリアまでテンポよく進められる。
▲チームで戦うとキャラの活躍の場も増え、1人ずつちまちまと戦う必要もなくなる。 |
リーダーとサポートで異なる役目
チーム戦闘パートに入った時、パーティのメンバーは、リーダーとサポートに役目が分かれる。マップ上で“攻撃”を選択したキャラがリーダーを担当し、敵リーダーを攻撃するのに特化したポジションとなる。残るサポートは、リーダーの後ろに立って攻撃を行う他にも“敵を眠らせる”、“味方を回復する”といった、文字通りサポートが行えるポジション。多岐にわたる活躍が可能で、攻撃力はリーダーに及ばないが、敵サポートへ攻撃できたり、攻撃を受けるリスクが低かったりといった利点がある。リーダーとサポートでは使えるスキルにも差があり、キャラに応じたポジションで戦わせることも重要となりそうだ。
▲敵リーダーへの強力な単体攻撃や、敵チームへの全体攻撃が行えるリーダー。アタックの中心となるが、前で戦うためダメージを受けやすくなる。サポートに補助してもらおう。 |
▲サポートは攻撃力が低めになってしまうが、敵リーダーも敵サポートも攻撃できる。また場合によっては、味方の行動を支援するスキルが勝利のカギとなることもありそうだ。 |
仲間同士で高まるキズナと技!
キャラが同じチームで戦っていると、彼らの間には信頼関係が生まれてくる。時には新たな能力や技が生まれてくることもあり、豊富にいるキャラたちをさまざまな組み合わせで戦わせていけば、彼らはより強い戦士へと成長していく。
▲アリシアが仲間と一緒に戦うことで、新たな技“散開追撃”を覚えた。多くの技や能力を修得していけば、それだけ強くなっていくだろう。 |
→チームを生かしてどう戦えばいいのか? ポイントを紹介!(4ページ目へ)
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