2012年1月16日(月)
バンダイナムコゲームスは、2月2日に発売するPS3/Xbox 360用ソフト『ソウルキャリバーV』のメディア向けオンラインプレイ体験イベントを、1月14日にバンダイナムコ未来研究所で開催した。
本作は、伝説の邪剣“ソウルエッジ”と霊剣“ソウルキャリバー”をめぐり、さまざまなキャラクターの物語が展開する武器対戦格闘ゲーム『ソウル』シリーズ最新作。舞台は前作から17年後の世界で、ソフィーティア・アレクサンドルの息子であるパトロクロスを主人公に据え、家族と双極の剣を中心に描いているという。バトルシステムには、これまでのシリーズ同様に、8方向へのスムーズな移動を可能にした“8WAY-RUN”形式が採用される。
体験イベントに先駆けて、ゲームのプレゼンテーションが行われた。夛湖久治プロデューサーがステージに登場し、オンライン対戦やiOS版『ソウルキャリバー』について説明した。
▲夛湖プロデューサー。 |
これまでに7作品がリリースされ、全世界で1,300万本を売り上げた『ソウル』シリーズ。夛湖プロデューサーは「ストーリー・世界観以外にも、対戦やクリエイションなど、さまざまな要素があることが人気の原因」と語った。
続いて、オンライン機能についてまとめた最新プロモーション映像が公開された。
●プレイヤーマッチ
前作『ソウルキャリバーIV』に搭載されていたオンライン対戦だが、ラグがあることがユーザーから指摘された。それを真摯に受け止めた開発スタッフは、同社の『鉄拳』シリーズや『エースコンバット』シリーズで培ってきたオンライン対戦を、さらに進化させたという。「光のスピードは超えられなくても、環境のある人にはオフライン対戦同様の環境を作るつもりでやっています」と夛湖プロデューサー。
オンライン対戦を用意するだけでなく、環境を作るのが今回の命題だったという。“プレイヤーマッチ”では、好きな条件のルームを作成できる。そこには対戦者の他に観客も入室でき、テキストチャットを楽しめる。「野次や情報交換などに活用してほしい」とのことだ。
●グローバルコロッセオ
大人数が一堂に会せるオンラインロビーが、“グローバルコロッセオ”。大人数でのチャットや自由に対戦を行える他、ラウンジ(小部屋)を作ったり、ランダムマッチをしたりできる。ロビーの中央には、同社がセッティングを行うイベント用のゾーンも存在。日時やマッチングなどのしきりを行ってくれるので、自分のプレイヤーカードを放り込むだけで参加できるという敷居の低さが魅力だ。
▲ロビーの名称はあくまでイメージで、どこに入っても問題はない。世界中から集まったユーザーのプレイヤーカードを見たり、ラウンジを作ったりしよう。 |
▲勝利数を競い、戦うランキングバトルは、月の初旬と中旬の2回開催を予定。開催中は、中央エリアが光る。 |
●ソウルリンク
本体のフレンド機能とは別に、3人までプレイヤーを登録していつでも情報を閲覧できるのが“ソウルリンク”。プレイ時間や勝率など、情報を把握できることで、他のプレイヤーのライバル心をくすぐることが目的のようだ。
▲クリエイションばかりしている人や、とにかくオンライン対戦しているなど、さまざまなことを確認できる“ソウルリンク”。設定に条件はないので、ライバルだと思う人や気になる人を気軽に登録してみては? |
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