News

2012年8月30日(木)

【電撃2K GAMES #03】パンドラ最凶生物は無理ゲーすぎると思ったので 『ボーダーランズ2』の最高責任者に話を聞いてみました

文:電撃オンライン

■おもしろいパーツが目白押し! 今度のキャラクターカスタマイズはひと味違う

 続いてプレゼンでは、キャラクターカスタマイズの話が語られた。前作では衣装のカラーリングを変更できるだけだったが、今作では髪型や服装なども設定でき、見た目がガラリと変わるほど豊富なカスタムパーツが用意されている。カスタマイズ用のパーツは、チャレンジの達成やフィールド上で手に入るとのことだ。

 見せていただけたのは、マヤのカスタマイズパターン。髪型だけでもかなりの数があり、女性だというのにスキンヘッドまで用意されていた。また、ロシアのスパイをイメージしたシブい衣装や黒猫をイメージしたセクシーな衣装など、一式セットになっているものもいくつかあるようだ。

『ボーダーランズ2』
▲イラストは、マヤのデフォルトの状態。髪型や衣装をチェンジすると、まるで別キャラのように変わっていった。

 中には、Gearboxのロゴがプリントされたシャツもあったが、残念ながらこれは開発スタッフ専用のものだった。Pitchford氏は「もし、オンライン上でこのロゴマーク入りのシャツを着たキャラクターと出会えたら、それは開発スタッフの誰かだ」と言っていた。

■パンドラ最凶の生物に挑む超極悪ミッションに開発スタッフもお手上げ!

 本作では、レベルが上限に達した人のためのお楽しみ要素がいくつか用意されているらしく、プレゼンに同席していたGearbox社の開発スタッフがそのうちの1つとなるミッションのデモプレイを披露してくれることになった。ミッション内容は“パンドラで最も倒すのが困難”と言われる最凶生物に挑むというもの。“You.Will.Die...”、つまり「あんた、死ぬよ……」といった意味のシンプルなミッション名からも十分にヤバさが伝わる。この先に待ち受ける敵はどれほど危険なヤツなのか……。

 地響きとともに地中から現れたソイツは、想像以上にデカく、強さもメチャクチャだった。LVMAXのアクストン+2台のタレットでかなりの砲火を浴びせていたが、与えたダメージは最大体力のわずか1%程度。繰り出される攻めも、本体と複数の触手による波状攻撃とかなり凶悪。「あんた、死ぬよ……」という忠告通りの結末を迎え、戦っていた開発スタッフもこれはどうしようもないという感じで呆れ笑いをしていた。

『ボーダーランズ2』
▲予約特典の中にも、パンドラのクリーチャーたちとのバトルを楽しめるDLC“クリーチャー スロータードーム”が含まれている。

 本来、このミッションは育ちきったハンターが4人がかりで挑むものだというが、デモプレイを見た限りでは、たとえ4人でもどうにかなる相手とはとても思えない。ここまでタフだと、たとえ生きながらえたとしても弾薬がもつかが心配だ。これほど歯ごたえのあるミッションなら、コアゲーマーにとって極上のお楽しみ要素となるだろう。

→物語やキャラクターの気になるアレコレを質問(3ページ目)

(C)2012 Gearbox Software, LLC. All rights reserved. Borderlands, Gearbox Software, and the Gearbox logo are registered trademarks of Gearbox Software, LLC in the U.S. and other countries. Borderlands is published and distributed by 2K Games. 2K Games and the 2K Games logo are registered trademarks of Take-Two Interactive Software, Inc. in the U.S. and other countries and used here under license.

データ

関連サイト