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2013年2月15日(金)

ジェイソン無法の島へ──リゾートにやってきた若者たちを襲う惨劇! 生々しく動画付きで見せる『ファークライ3』プレイレポートPart1

文:イトヤン

■一流の戦士を目指すなら、海賊よりもまず“野生動物”を狩れ!

 マップが有効になったところで、いよいよ海賊との戦いに出撃……といきたいところですが、その前にやるべきことがあります。体力を回復するための薬を入手したり、アイテムや武器を持ち運ぶことのできる数を増やしたりと、武装した敵と戦うには装備を充実させることが不可欠です。

 そこで重要になってくるのが、島内の探索です。島内のあちこちには宝箱が隠されており、その中からアイテムを拾い集めて、武器などを購入する資金を得ることができます。

 それだけではなく、この島の豊かな自然そのものが大きな恵みとなっているのです。島の植物の中には、採取して調合すればさまざまな効果を持つ薬を作り出すことができるものもあります。体力を回復させる薬はもちろんのこと、感覚を研ぎ澄まして戦闘能力を上昇させるといった効果を持つ薬なども作成できます。

『ファークライ3』 『ファークライ3』
▲採取可能な植物が生えている場所は、マップで参照することができます。水中でしか採取できない植物もあるので要注意。▲調合した薬は、シリンジ(注射筒)に入れて持ち運べます。持ち運べる本数には限りがありますが、それを増やすには……。

 島内には植物だけでなく、いろいろな野生動物も生息しています。野生動物は狩りで仕留めてその皮をはぐことによって、銃やアイテムを持ち運ぶための袋やポーチを作成できます。つまり、野生動物の狩りを行うことで、銃や弾丸、薬などの持ち運べる個数を増やすことができるのです。

 とはいえ相手は植物と違って、自分の足で動き回る野生の動物です。しかも、性能の高い袋やポーチを作成するためには、トラやサメといった凶暴な動物の皮を使う必要があります。一流の戦士として装備を調えるには、こうした猛獣と対決することが不可欠なのです!

『ファークライ3』 『ファークライ3』
▲バックパックの材料となる皮を得るため、イノシシを狩ることに。パッと見は可愛いと思うかもしれませんが、鋭い牙で襲いかかってくる怖い動物です。▲獲物をなんとか倒すことができたら、その皮をはぎましょう。これにはジェイソンも、思わず「グロいな」とつぶやきを漏らします。
『ファークライ3』
▲こうして野生動物の皮を集めたら、クラフトで合成して袋やポーチを作成します。武器や弾丸を持ち歩く個数を増やすためには、狩りが必要不可欠なのです。

 ルークアイランドには、ヤギやシカといった草食動物から、トラやヒョウなどの肉食動物、さらにはコモドオオトカゲといった珍獣まで、40種類以上の野生動物が生息しています。本作をプレイしていると、基地に迷い込んだトラが海賊たちに襲いかかったり、逆にプレイヤー自身が狂犬の群れに囲まれたりといったハプニングに遭遇することが多々あります。野生動物すらも独自の生態に基づいて自由に行動している世界。それがオープンワールドACTである『ファークライ3』ならではの魅力なのです!

 さて、狩りによって装備もなんとか充実させることができました。次はいよいよ、海賊たちとの対決です!

→腕のタトゥーは戦士の証!(4ページ目)

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