【第16回】電撃おすすめアプリ 毎日レビュー『グルーヴコースター ゼロ』――はやりの曲からタイトーの名曲まで楽しめる音楽ゲーム

文：宮居春馬

■音ゲーといえば『天体観測』でしょ！

　以上が『グルーヴコースター ゼロ』の基本システム。あとは、音楽ゲームにおける最大のポイントともいえる、楽曲についてもお話しましょう。本作の収録曲にはテクノやハウスといった曲が多く収録されています。ある種音ゲーの定番とも言えるジャンルですね。

　中には『ダライアス』や『スペースインベーダー』など、タイトーの名作ゲームのBGMをアレンジしたものも収録されています。ブロック崩しの金字塔『アルカノイド』のアレンジBGMでは、ボールがブロックに反射した際のSEなども再現されていて、かつて『アルカノイド』をプレイしたことがある人にとっては、ぜひプレイしてほしい1曲になっています。

　さらに、『ポリリズム』や『天体観測』、ボーカロイド楽曲の『千本桜』や『カゲロウデイズ』など、現行のアーケードゲームなどで多く収録されているライセンス曲（オリジナルでない版権楽曲）も有料配信されているのがポイント！　4曲セットで450円（税込）というお手ごろな価格で、一度ダウンロードしてしまえば何度も遊べます。

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(C)TAITO CORP.1978,2013

データ

関連サイト

• 『グルーヴコースター』シリーズ公式サイト