2013年6月27日(木)
――なにやら本作のオリジナルキャラクターも実装されるそうですね。
佐塚:台湾のデザイナーと、過去にお仕事を依頼させていただいたイラストレーターさんに執筆をお願いしました。
――電撃オンラインとお付き合いのあるイラストレーターさんを何人か紹介させていただいたので、どうなるか楽しみです。
大原絵理香さん(以下、大原):現状でお披露目できるのは左助飛那子、才倉霧葉、川守彦音、岩玖沙朋美の4人だけですが、今後もたくさんのオリジナルキャラクターが登場する予定です。
徳河財閥に仕えて秘密裏活動する諜報機関“陰の軍団”の1人で、巧賀流の忍者。忍術の腕前は人並ながら、不屈の闘志と行動力で困難を打開する熱血派。感情をコントロールすることが苦手で、尾行では調査対象に発見されて大乱闘を繰り広げるなど、失敗武勇伝を数多く持っている。
幼なじみの“才倉霧葉”とは日々ケンカばかりで一見すると水と油のように思えるが、エリート街道を進む霧葉を誰よりも誇らしく思っており、霧葉自身も飛那子がいないと調子が出ない。普段は一般生徒として大江戸学園に通っており、陸上部のエースとして活躍中。
徳河財閥に仕えて秘密裏活動する諜報機関“陰の軍団”の1人で、威賀流の忍者。若くして「威賀に才倉あり」と呼ばれるエリートである。冷静をモットーにしているが、本人が思っているほど沈着冷静でもクールなキャラでもなく、幼なじみの“左助飛那子”とは顔を合わせるたびにケンカばかり。
本人いわく「向こうが噛みついてくるから仕方なく相手をしてやっているだけです」と言うものの、スルーできないのは精神が未熟な証拠である。普段は一般生徒として大江戸学園に通っており、成績優秀で周囲の人間ともそれなりにうまく付き合えている。
学園内でも1、2を争う由緒正しき名家の一人娘。性格はマイペースで極度の世間知らず。庶民の生活レベルをまったく理解しておらず、お茶を飲むために茶屋ごと買い上げようとするなどの金持ちエピソードに事欠かない。
人を疑うことを知らず、よく不良生徒に誘拐されそうになっている。動きが異様に遅いので病弱ないし運動音痴と思われがちだが、意外にも運動神経には優れており、尋常ならざる腕力で巨大なハンマーを自在に操る。
病気がちな文芸少女のような風体だが、知る人ぞ知る、片手抜刀の達人。その見かけに騙されて痛い目を見た自称腕利きの剣士は数知れず、ギャップを“長所”ととらえた刺客としての裏依頼は毎日のように舞い込んでくる。
必要とあらば悪事にも手を染めるが、彼女独自の判断基準があるらしく、節操のなく剣を振るうことはない。普段はメガネ着用。刀を抜く時はあまりにも的確に急所をとらえすぎてしまうため、わざと狙いにズレが生まれるようにメガネを外している。
※画像および文章は開発中のため予告なく変更される可能性があります。
――ちなみにキャラクターの設定はどういったところから引用していらっしゃるのでしょうか?
Y:設定や外見の大まかな方向性は私が考案して、版元さんのチェックとOKをいただいたうえで制作しているのですが、元ネタは実際の歴史上の人物だったり、あるいは剣豪モノの時代小説の主人公を女性化したりしています。今回ご紹介している左助飛那子や才倉霧葉など、元ネタの活躍年代が若干時代を遡りすぎているキャラもいますが(笑)。
――これくらい(戦国末期~江戸初期)ならギリギリセーフじゃないかと。新しく追加されるキャラクターも推し生徒や生徒大将軍になれるのでしょうか?
Y:実装時期にもよりますが、もちろんなれます。新キャラは本作で実装されることで初めてユーザーが目にすることになるので、設定をあれこれ考えた身としては生徒大将軍レースである程度人気にアドバンテージがある原作キャラをどれだけ脅かすことができるのかすごく楽しみですね。
――とはいえ、オリジナルキャラクターのハンデを埋めるには何かしらで優遇する必要があるのでは?
佐塚:オリジナルキャラクター専用の限定依頼などでストーリーを用意して補足する予定です。キャラクターに対する愛着を深めてもらえるような施策を導入していきたいと考えています。
――新しいキャラクターがどういう人物なのかを知ってもらわないと、生徒大将軍はおろか推し生徒になるのも難しそうですね。
佐塚:前述の施策の中で、対象のキャラクターがどういう生活をしていて、どういう風に学園に絡んでいくことになるのかをユーザーに知ってもらえればと思います。電撃さんに協力していただいている4コマ漫画もそのためで、そちらでもゲーム内とは違った見せ方の紹介をしていく予定です。
→大江戸学園体験入学(全員参加型テスト)以降は超快適にプレイ可能!(3ページ目へ)
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