2010年3月10日(水)
皆さんこんにちは! プレインズウォーカー養成講座の第4回を始めます! 今回も私とダイスケ君の2人でしっかりバッチリ『MTG』について解説しちゃいますよ~♪ | ||
こんにちは~。あのさアユミちゃん、今日なんかテンション高くない? | ||
へっへ~ん。それはね、今回からは話してるほうも頭痛くなっちゃうようなカタ~い説明じゃなくて、もっと実戦的な話ができるからよ! | ||
えっ、じゃあ前回で『MTG』についての説明は終わりってこと? | ||
全部が全部終わったわけじゃないけれど、基本的なターンの進行とクリーチャーの戦闘、それから呪文の解決に関するルールについて理解できれば、もう十分『MTG』を楽しむことができるわ。あとは、遊びながら覚えていけばいいのよ。 | ||
そうなんだ、やったぁ! いや~、長かった! | ||
というわけで、今回は『MTG』の中心とも言える“デッキ”についてお話ししていきます! |
『MTG』で遊ぶには、まずデッキが必要って話はしたわよね。デッキは基本的にプレイヤーが好きなように組んでいいんだけれど、いくつかはルールがあるの。それがコレよ。ゲーム中では、呼び名も変わるので注意しておきたいわね。 |
・デッキは60枚以上。 ・基本土地でない同名のカードはデッキに4枚まで。 ・デッキは、ゲーム開始後は“ライブラリー”と呼ばれる。 |
デッキは、ゲーム中はライブラリーって呼ばれるようになるんだね。 | ||
そうよ、だから呪文とかの効果で、自分のデッキからカードを探したりする場合は“ライブラリーから~”と書かれているわ。たとえば下のカードのような感じね。 |
自分のデッキ、つまりライブラリーから基本土地カードを直接戦場に出すことができるの。 | ||
なるほど。で、次がちょっと気になるんだけど、デッキの枚数は60枚以上ってことは何枚でもいいの? | ||
ええ。何枚でもいいわよ。ライブラリーの枚数を参照するようなカードもあるくらいだしね。 |
すごいカードだね、ライブラリーが100枚なら、ライフ100点になるんでしょ? カードが引けなくなっても負けだし、デッキの枚数は多ければ多いほどいいってことだよね? | ||
ふぅ……、そう考えるのが初心者の浅はかな……いえ、そういうわけでもないのよ。デッキの枚数の次に書いてある“4枚制限ルール”があるからね。たとえば、すごい強いカード、これさえ引ければまず負けないってカードがあるとして、それを60枚のデッキから引くのと、100枚のデッキから引くのじゃあ確率が変わってくるわよね? | ||
そんなの簡単だよ。60枚の方が確率は高いでしょ。……ハッ!! そうか!! 強いカードでも入れられるのは4枚までだから、この《無敵の賛歌》も100枚のデッキだと引けないかもってことだね。 | ||
そうよ。だから、一般的にはデッキを組む時は60枚ちょうどがいいとされているわ。だから、ここでもデッキは60枚で組むことを前提に話していくわね。ただ、大会とかイベントの場合は、この他にサイドボードと呼ばれるカードを用意することになったり、あるいはデッキを40枚で組むこともあったりするの。でも、今は60枚以上で1つのデッキと覚えててくれればいいわ。 | ||
OK、わかったよ。 |
(C)1995-2010 Wizards of the Coast LLC, a subsidiary of Hasbro, Inc. All Rights Reserved.
[Text by ねこひげ合同会社/ゆば]