2010年7月29日(木)
最後にミュージアムモードを紹介しましょう。ストーリーをはじめとした各モードをクリアしていくと、イラストギャラリーやBGMを視聴できるようになります。中でも、自分が気に入っているのが設定資料。主人公&ボスの全身イラスト&ラフ画、それにザコキャラの2Dイラストなどもあって、見ているだけで本作への愛着がいっそう深まりました。ただし、すべてのイラストを開放するためには、全キャラクターで全モード&ルートをクリアしなければならないようで……。
もはや自分は、クリアしたおまけを見るのではなく、おまけを見るためにクリアしている状況です。まぁ、何を目的にプレイするかはともかく、カッコイイ&カワイイ絵がそろっていますので、ぜひ一度ご覧ください。あと、キャラクターのプロフィールも閲覧できますので、キャラクターの素性を詳しく知りたい方は見たほういいでしょう。
▲イラストの拡大・縮小ができるのもうれしいポイントの1つです。 | ▲プロフィールも超ユニーク。これを見て、昔“エングリッシュ”で大爆笑したのを思い出しました。 |
正直なところSNKプレイモアといえば、自分の中で“STG”よりも圧倒的に“格闘ゲーム”というイメージが強いです。1980年代にSTGに力を入れていたこともありましたが、最近ではアーケードの『KOF SKY STAGE』に次ぐ2作目(コンシューマーとしては1作目)ということで、発表当初は期待半分、不安半分でした。
ところが、いざプレイしてみると、おもしろい動きをする自機キャラにバランスの取れたシステムと、めちゃくちゃ完成度が高くてビビりました。さらに、豊富なやり込み要素に、珍しい対戦モードなど、SNK“らしさ”がよく出ているのも素晴らしい! キャラクター性能にかなりの差がある気もしますが、そこにもSNKっぽさが出ていて個人的には大好きです(笑)。
▲ちなみに使いやすいと感じたキャラクターは、アテナと京。アテナは必殺技をうまく使えばダメージを受けにくく、京は攻守のバランスが非常にいいです。 |
▲逆に使いづらいと感じたのは、テリーとクーラ。どちらも必殺技の扱いが難しい玄人向けのキャラクターだと思います。 |
そんなこんなでお送りしました『ネオジオヒーローズ』プレイレポ。一番の見どころは、紹介記事でも書いた通り“懐かしい&新規のキャラクター”だと思いますが、ゲーム性もかなりよい作品に仕上がっています。ライトユーザーには知識がなくても詰まないSTGとして、ハードユーザーにはやり込み要素の豊富なSTGとして、どんな人にでもオススメできます!
なお、最後にスーパープレイ動画を2本お届けします。ノーミスのボス戦動画なのですが、見ているだけでテンションが高まってきますよ! なんと、ラスボス戦も一部収録しております。ぜひこの動画を見て、ワクワクしてください! そして、『ネオジオヒーローズ』をまだプレイしていない人は、ぜひ遊んでみてください!
■ VS Ωルガール戦 動画 ■
■ VS 社戦 動画 ■
それと余談ですが、アーケード『ザ・キング・オブ・ファイターズ XIII』も絶賛稼動中です。ゲームセンターでのプレイ待ちの際に、本作を活用するのもいいかもしれませんよ?(←をする気満々のサクライ)
(C)SNK PLAYMORE
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