2012年7月13日(金)
『M13』の青は、いかにも青らしい変わったカードがたくさん収録されているわ。 |
ライブラリーの残りが200枚以上なら勝利……えー、無理でしょコレ。 | ||
あら、意外とバカにできないのよこのカード。ちゃんとトーナメントでも実績を残してるんですからね。 | ||
そうなの!? | ||
ライブラリーからカードを探す呪文と組み合わせればいいのよ。今のスタンダードなら《高まる野心》とか《魔性の教示者》、《ルーン傷の悪魔》あたりね。『M13』で登場した《魔性の天啓》もいいわ。 |
仮に240枚でデッキを組んだとしても《機知の戦い》とこれら3種のサーチカードを4枚ずつ入れておけば、普通の60枚デッキに《機知の戦い》が4枚入ってるのとほとんど変わらない確率で引けるようになるわよ。 | ||
うーん、理屈の上ではそうだけど……。 | ||
このカードには昔から熱狂的なファンがいるので、私は絶対にトーナメントのどこかに《機知の戦い》デッキが出てくると信じているわ。なんだかんだ言って、出せれば次のターンには勝てるわけだしね。 | ||
なるほどなー。 | ||
次の《全知》もぶっ飛んでるカードね。英語で「オムニシエンス!(《全知》の英語名)」って言いながら戦場に叩きつけたいわ。 | ||
マナ・コストを支払わなくてもよくなるって効果はすごいけど、10マナってさすがに重くない? っていうか10マナ出せるなら何でも唱えられるんじゃない? | ||
ロマンのないこと言うわねー。《原初のうねり》で出すとか《全知》のマナ・コストを踏み倒せばいいじゃない。 |
これも8マナじゃん! あんまり軽くなってないよ! | ||
じゃあ、自分の墓地に《原初のうねり》を捨てておいて、《呪文ねじり》で唱えるってのはどう? | ||
それなら6マナかあ。 | ||
まぁ、今後1年ちょっとは使えるわけだし、思いがけない相棒が登場するのを待ちましょう。 | ||
そうだね。新しいカードが出て、意外なカードに突然注目が集まるのも『MTG』のおもしろいところだしね。 | ||
さてさて、ビックリ仰天カードだけが青の魅力ではありません。小粒ながらいい働きをしそうなクリーチャーももちろん追加されています。 |
《極北のエイヴン》は《平地》をコントロールしていると+1/+1の修正を受けて3マナ3/2で“飛行”持ちと、非常に強力になるクリーチャーね。 | ||
おまけに白マナ1点で“絆魂”も持てるんだ。パワーもそこそこ高くてライフも回復されちゃうとなると、結構やっかいな感じだね。 | ||
《ボーラスの占い師》は、戦場に出た時にデッキの上から3枚を見て、そこからインスタントかソーサリーのカードを手札に加えられるという、青らしいクリーチャーね。 | ||
ブロッカーとして出しつつ、アドバンテージを得るって感じだね。 | ||
《墓所這い》や+1/+1カウンターの乗ってない《絡み根の霊》など、早いターンに出てくるクリーチャーを結構止められるのがいいわね。 | ||
次の《ジェイスの幻》は《記憶の熟達者、ジェイス》と組み合わせて使ってねと言わんばかりのカードだね。相手の墓地に10枚カードがあれば1マナ5/5で“飛行”! | ||
他にも《精神刻み》なんて相性のいいカードも追加されているし、まだまだ青の主役はジェイスなのかしらね~。フレーバー・テキストにもよく登場しているわ。 |
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