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2013年2月25日(月)

ジェイソンさんのお肉おいしいです──仲間を助けに行ったら森の仲間たちに襲われた! そんな『ファークライ3』プレイレポートPart2

文:イトヤン

◆ANIMAL CLOSE UP◆
ルークアイランドは野生の王国! 自由気ままに暮らす動物たち

 さて、ここからは本作の舞台であるルークアイランドを彩る大自然について見ていきましょう。青い海と緑の草木に覆われたこの島では、島民や海賊たちだけでなく、さまざまな種類の野生動物が独自の生態系を築いて暮らしています。プレイヤーが島内を探索していると、そうした野生動物と出くわすことが少なくありません。……というか、出くわすだけならまだしも、凶暴な肉食動物に引っかかれたり、体当たりを食らわされたり、足や頭にガブリ! と噛みつかれたりすることもあるのです!

 では早速、島で遭遇することになる野生動物の一部を、写真と動画でお見せしていきましょう。ここで紹介しているのは、人間を襲う可能性のある肉食動物ばかりとなっていますが、ヤギやシカなどの温厚な草食動物もたくさんいますのでご安心を(危険な動物がいることには変わりないですが……)。

【サメ】

『ファークライ3』
▲島の周囲に広がる海中では、どこでも出くわす可能性がある人食いザメ。水中を泳ぐスピードは人間をはるかに上回るので、見かけたら近づかないほうが賢明です。どうしてもサメを狩りたい場合は、ボートに乗って水面から攻撃するといいでしょう。

【マウンテンライオン】

『ファークライ3』
▲ピューマやクーガーという名称でも知られる猛獣です。元々は南北アメリカ大陸に棲息する動物ですが、ハンティングの目的でルークアイランドに放されて繁殖したとのこと。

【コモドオオトカゲ】

『ファークライ3』
▲人間の身長と同じぐらいある巨大なトカゲ。見た目に反してかなり軽快な動きで接近してくるので、その大きさとあいまって、出くわした時の恐怖はかなりのものがあります。足下からガブリと噛みついてくるので要注意。

【イノシシ】

『ファークライ3』
▲数匹で群れを作って、草原をのんびり散歩している光景をよく見かけます。同じく島内にいる野ブタと似ていますが、野ブタは人間を見たら逃げるのに対して、イノシシは鋭い牙で体当たりしてくるので、見た目のかわいらしさに騙されて油断しないように。

【ヒョウ】

『ファークライ3』
▲写真で見ると、片方の前足をひょいと上げて“お手”をしている感じでなんともカワイイのですが、実は思いっきりダメージを食らってます(笑)。素早い動きで追ってくるので、いったん捕まってしまったら、徒歩で逃げ切るのはかなり難しいでしょう。

【ツキノワグマ】

『ファークライ3』
▲黒い巨体で山の中をのっしのっしと徘徊するツキノワグマ。人間が近づくと、立ち上がってこちらを威嚇してきます。その巨体でのしかかってこられたら、もう逃げられません。

【ヒクイドリ】

『ファークライ3』
▲コバルトブルーの鮮やかな首の色が印象的な、飛べない鳥です。パッと見はおとなしそうな感じですが、実は強烈なキック力を持っており、人間を平然と蹴り殺す恐ろしい鳥です。

 ここで見てきたような野生動物は、それぞれ独自の生態系に基づいて、人間たちの争いとは関係なく、自由気ままに生活しています。とはいえ、同じ島内で生活している以上、プレイヤーをはじめとする人間たちと、まったく無関係というわけではありません。次のページでは、島内に棲む野生動物とプレイヤーとのかかわりについて見てみましょう。

→はぎとれ どうぶつの皮(5ページ目)

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