2013年3月1日（金）
南海に散った旧日本軍の英霊たちに敬礼！ 洞窟あり、遺跡あり、砦あり、お宝（？）ありの島内探索『ファークライ3』プレイレポートPart3
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『ファークライ3』は、CERO Z（18歳以上のみ対象）のソフトです。
※18歳未満の方は購入できません。
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皆さん、こんにちは。洋ゲー大好きライターのイトヤンと申します。ユービーアイソフトから、3月7日に発売されるPS3/Xbox 360用ソフト『ファークライ3』のプレイレポート、今回でラストとなる第3回目をお届けします。
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前回までのプレイレポートでは、南海の孤島ルークアイランドへリゾート旅行にやってきた主人公ジェイソンが、この島を占拠している現代の“海賊”たちに立ち向かい、海賊に捕らえられている友人たちを救出するために戦うという、メインストーリー部分を追う形でお届けしてきました。
しかし、南の島が丸ごと冒険の舞台となっているオープンワールドACTの本作では、メインストーリー以外にも多彩なサイドミッションやアイテムの収集、そしてスコアアタックに挑戦するトライアルなど、本当に盛りだくさんの内容が詰まっています。今回はそうしたメインストーリー以外の楽しみを皆さんにご紹介します。
そして記事後半のクローズアップでは、プレイを通じて獲得した経験値によって成長させていく、主人公ジェイソンの“スキル”にスポットを当てます。スキルを獲得することで実行可能となる、クールな殺しのテクにクックを、実際のプレイ動画で披露しますので、こちらもお楽しみに！
■アイテムを収集すれば、島に隠された旧日本軍の秘密が明らかに!?
本作では、高台にある電波塔に登って有効化することで、その周囲にある地域のマップを参照できるようになります。マップでは、主要なランドマークや敵が占拠している基地の位置だけでなく、収集可能なさまざまなアイテムが存在する位置も確認できます。
オープンワールドACTでは定番となっているアイテム収集ですが、本作では収集可能なアイテムの種類が豊富に用意されているのに加えて、それぞれのアイテムにユニークな特徴があるため、収集はかなりやり込みがいのあるものとなっています。
【収集物：コンテナ】
落ちている数も多く、ゲーム序盤ですぐ役に立つのは、アイテムや現金の入った“コンテナ”です。建物の周囲や洞窟の中など、マップ上のいたるところで発見できます。
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| ▲コンテナの中には現金の他、ガラクタのようなアイテムも入っていますが、これらのアイテムも売却して現金化できます。ゲーム序盤は弾薬代も不足するような状態なので、コンテナから得られる収入はけっこうありがたいものです。 | ||
またコンテナ探しは、洞窟や地下室といった隠し通路を探す際にも役に立ちます。マップにコンテナが描かれているのに現場に行っても見つからない……そんな時は、その地点に地下道がある証拠です。周囲をくまなく調べて、地下への入口を見つけましょう。ただし、けっこう遠くから回り込まなければならない場合もあります。
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| ▲アマナキ村のそばを流れている川をジェットスキーで進むと、地上からでは見つけられない洞窟の入口が。ここから地下に入れば、奥にあるコンテナへとたどり着けます。 | ||
【収集物：レリック】
コンテナ以外にもマップで確認できるのが、この島の先住民ラクヤットに伝わる祖先からの遺物である“レリック”です。これはスキルの源であるタトゥーの図柄にもなっている、ラクヤットにとって神聖な3種類の動物、サギ、サメ、クモを模した小さな石像です。神殿のような場所にうやうやしく飾られていたりもするので、収集するのはちょっと気が引けますが……。
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| ▲神殿と思われる遺跡の奥に飾られている、クモのレリック。これを持ち出すと、なんだかバチが当たりそうな気も……。かと思うと、桟橋なんかに無造作に置かれているレリックもあったりします。 | ||
【収集物：手紙】
もう1つ、マップで確認できる収集アイテムが“手紙”です。これは一体何なのかというと、実は旧日本軍の兵士たちが残した手紙なのです！
ルークアイランドにはかつて、第二次世界大戦の時代に旧日本軍が駐留していたとのことで、島のあちこちで戦闘機の残骸や砲台の跡など、その当時の遺物を目にすることができます。それだけでなく、ミイラ化した兵士の遺体とともに、彼らが日本にいる家族や上官に宛てて書いたものの、届けられることのなかった手紙が残されているのです。
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| ▲ルークアイランドに残された旧日本軍の遺物の1つ。この砲台はかつて、その先に見える海を進んでくるアメリカ軍に向けられたものなのでしょうか？ |
日本人としては、なんとも複雑な気持ちになるアイテムですが、だからこそ1つ残らず回収したいという強いモチベーションが湧いてくるのも事実です。手紙には、当時の日本兵たちの家族への思いや戦場での不満などが綴られており、この手紙を収集することで、この島にいた旧日本軍の兵士たちにどんな事件が起こったのかを知ることができるようになっています。歴史のミステリーを解き明かすような気持ちで、ぜひともすべての手紙を集めてみてください。
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| ▲ミイラ化した状態で残されている兵士の遺体には、届けられなかった手紙が抱えられています。中の文面を見ると、当時の上官に宛てた手紙のようですが……。 | ||
【収集物：メモリーカード】
本作ではさらに、ノートパソコンからメモリーカードを回収することもできます。このメモリーカードには、資金源となっている麻薬の製造方法など、海賊たちの犯罪の証拠が記録されています。メモリーカードは基本的に、海賊の基地になっていた隠れ家の中から見つかるので、海賊の基地を解放していくにつれて自然と収集できるはずです。
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| ▲海賊の基地を解放したら、隠れ家の中に置かれたノートパソコンをチェックしてみましょう。回収したメモリーカードの文面は、メインメニューの“ハンドブック”でいつでも読むことができます。 | ||
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