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2013年3月1日(金)

南海に散った旧日本軍の英霊たちに敬礼! 洞窟あり、遺跡あり、砦あり、お宝(?)ありの島内探索『ファークライ3』プレイレポートPart3

文:イトヤン

■島はけっこう広いけれど移動は楽チン! むしろ移動が楽しい!!

 これだけボリューム満点だと逆に、マップの各所に散らばっている収集物やサブクエストを回るのが苦になるのでは? と思うかもしれません。ですが、本作はファストトラベルの機能が優秀で、ミッションやクエストの途中でなければ、たとえ敵との銃撃戦の最中でも、村や基地などへ一発でジャンプできます。ジャンプ先となる基地には、すぐそばに自動車などの乗り物が用意されている他、装備の変更や銃やアイテムの売買も基地内の隠れ家で可能なため、必要な準備はすぐに完了します。

 マップ上を実際に移動する手段も、ジープやバギー、ボートにジェットスキー、そして崖の上からふわりと飛び立てるハンググライダーと、多彩な種類が用意されています。個人的には、ハンググライダーで上空高く舞い上がって、そこから海に直接ダイブするのがお気に入りです。

『ファークライ3』
▲路面を高速で疾走できるバギー。高速といっても、舗装されていない山道なので、それほどでもありませんが。
『ファークライ3』 『ファークライ3』
▲エンジン付きのボートは、海を進むのに向いています。川を移動する際には、これよりも小型のジェットスキーがオススメです。
『ファークライ3』 『ファークライ3』
▲崖の上から飛び立つハンググライダー。海上高くから手を離すとそのままダイブできますが、同じことを地上に向かって実行すると、もちろん死にます(笑)。

 今回は、本作のメインストーリー以外の楽しみについて見てきましたが、大自然に囲まれた南海の孤島を舞台にしている本作では、その風景の美しさも十分に見応えのあるものとなっています。山頂から海中まで、あなた自身のお気に入りとなる絶景ポイントを探してみるのも、またおもしろいのではないでしょうか。

 これまでのプレイレポートでは、写真の見やすさを考えて、あえて昼間ばかりを選んで撮影していますが、実際には朝、昼、夜と、同じ風景でも時間によってその表情が大きく変化します。ここで筆者お気に入りの絶景ポイントから見た夕焼けの風景を紹介して、この記事をいったん締めくくりたいと思います。

『ファークライ3』

→殺しのスキルを覚えれば、気分はまるでコマンドー!(5ページ目)

(C)2013 Ubisoft Entertainment. All Rights Reserved. Far Cry, Ubisoft and the Ubisoft logo are trademarks of Ubisoft Entertainment in the US and/or other countries. Based on Crytek’s original Far Cry directed by Cevat Yerli. Powered by Crytek’s technology “CryEngine”.

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