News

2013年3月8日(金)

【アンケート結果発表】読者が選ぶ2012年ベストゲーム! 1位はあの人気シリーズ最新作だ

文:kbj

前へ 1 2

■電撃オンラインスタッフによる2012年ベストゲーム

・ラスティ:3DS『ブレイブリーデフォルト』

 現在プレイ中の『ファンタジーライフ』と迷いながらも、やっぱりこのタイトルを2012年のベストゲームに選出したいと思います。体験版の配信から始まった、ユーザーの意見を積極的に取り入れようとする姿勢にも共感できましたし、個人的には電撃オンラインで行った本作のニコ生に毎回出演したこともあって、愛着度的にも2012年のベストゲームとなりました。残念ながら(まだ)全ジョブマスターには到達できていないんですが、相沢舞さん演じるイデアの「むぐぐ~」とか、Revoさんの楽曲とか、物語やシステム以外にも見どころ聴きどころが盛りだくさんで、余は満足じゃ(誰だよ)。

 いずれ、何か別のRPGが登場した時に「あ、ブレイブリータイプね」と言われるような、RPGの新しいスタンダードへと育ってくれることに期待しながら、続編を待ってます!

・megane:Xbox 360『ソウルキャリバーV』

 2012年上半期にも『ソウルキャリバーV』をベストゲームとしていまして、大作がめじろ押しの年末商戦期になれば、きっと違うタイトルになるだろうと思ったのですが、1年を通してもやっぱり『ソウルキャリバーV』がベストゲームでした。11月に行われた5on5のオフライン大会“STRIKE.2”に選手として参加したり、オンラインイベント“段位戦”に登録したり、2012年は『ソウルキャリバーV』しか遊んでいないと言われても否定できないほど。

 現在までのプレイ時間はだいたい300時間で、これまで一番多かった『スーパーストリートファイターIV Arcade Edition』の270時間をついに突破しました。また、このゲームでは数多くのプレイヤーと知り合いになることができました。Twitterやゲーム内だけでなく、リアルでも友人が増えたゲームというのは、『ファイナルファンタジーXI』以来ですね。周りの友人は猛者ばっかりですが、一緒に遊んでくれることにいつも感謝です。

・やままや:PC『ファンタシースターオンライン2』

 気がついたらプレイ時間が700時間になっていましたが7月からと考えたら1日3時間くらい? なんてこたないですね。ね? 鼻の高さや胸の形までこだわって作ったキャラクターが簡単操作なのに派手でかっこいいアクションを決めていく様はかなり楽しいし、1つのクエストが短時間で遊べるのも、平日はなかなかまとまった時間が取れない自分にはうれしいポイント。NPCもステキなキャラが多いので乙女的視点で遊ぶのもまた楽しかったりします。よし、今日もゼノ先輩とデートしてきますか!

・kbj:PSP/DS『オール仮面ライダー ライダージェネレーション2』

 この作品と『クライマックスヒーローズ フォーゼ』をプレイしたことで、『仮面ライダー』に完全にハマりました。ゲームとしては横スクロールのベルトアクションでやや単調に思われるかもしれませんが、キャラクター同士の会話や動きの再現度がすばらしい! 特に会話はライダーの組み合わせごとに用意され、これを見るだけでも楽しいです。

 よくできたゲームを開発してくれたスタッフ、仮面ライダーの質問に毎日答えてくれたカネキングには本当に感謝しています。まだ遊んでいない人は、僕に“釣られて”プレイしてみてください!

・まり蔵:PSP『スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園』

 2012年はAVGが豊作で、どの作品を選ぼうか迷ったのですが、よい意味で裏切られたPSP『スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園』を挙げたいと思います。続編ということで、こんな感じになるのかなという予想はある程度していたのですが、シナリオもシステムもキャラクターも想像の遙か斜め上をいっていました。“ミステリー”の真髄を見せつけられた気がします。

 シナリオやキャラについて語ると長くなる上にネタバレになるので避けますが、とりあえず横スクロールのマップ移動は意表を突かれました。あと、ゲーム内ゲームの『トワイライトシンドローム』も。個人的には、七海千秋とモノミというキャラクターに出会えたというだけで、このゲームを2012年ベストゲームに推す価値はあると思っています。結局何が言いたいかというと、私は小高和剛さんのシナリオが好きだってことです。

・てけおん:PC『The Elder Scrolls V:Skyrim(ザ エルダースクロールズ V:スカイリム)』

 ゲームの発売自体は2011年12月なのですが、2012年に3本のDLCがリリースされたということでコヤツを。“広大な世界をあてどもなく冒険する”楽しみを味わえる、いわゆる箱庭ものとしては最高峰の作品です。特にPC版では有志が作った“MOD”と呼ばれるデータを組み込むことで、おもしろさ無限大です!

 この作品を上回るとしたら、それは『The Elder Scrolls』の新ナンバリングタイトルか、同社が手掛ける『Fallout』シリーズの次回作くらいではないでしょうか。どちらも発売されるか不明ですが、ぜひともリリースしてほしいです。

・りえぽん:PSP『アイドルマスター シャイニーフェスタ』

 上半期も音楽ゲームを選んだりえぽんですが、2012年ベストゲームも音楽ゲームを選びました。2012年は良作音楽ゲームが豊富だったのでいろいろ遊びましたが、やっぱりプロデューサーとしては『アイドルマスター シャイニーフェスタ』がイチオシです! 大好きな『アイドルマスター』の楽曲でリズムゲームがたっぷり楽しめる本作。新作アニメも楽しめちゃうのはファンにはうれしいかぎりです!

 もちろん、『ハニー サウンド』『ファンキー ノート』『グルーヴィー チューン』の3本全部遊びましたよ。『自分REST@RT』の春香さんの指差しでニヤニヤしてしまうのは私だけではないはず!

・カネキング:3DS『とびだせ どうぶつの森』

 シリーズは第1作目からすべてプレイしているのですが、個人的に今作は歴代最高のデキです! イベントなどが大幅に強化されて、毎日村に訪れる楽しみが増えました。通信プレイもより遊びやすくなり、遠くの人と気軽に遊べるのもうれしいです。公共事業で、村そのものを自由に作れるようになったのもすばらしい新要素ですね。

 ダウンロード版なら、毎日遊ぶのが手間にならず、発売日からずーっと毎日遊んでいます! 本当に最高の『どうぶつの森』です。あとは過去シリーズにあったファミコン家具をなんとか復活させてほしいなぁ……。バーチャルコンソールでソフトを買うと家具がもらえる……とかじゃダメでしょうか(笑)。

・ごえモン:Xbox 360/PC『ルートダブル -Before Crime * After Days-』

 上半期でも挙げた『ルートダブル』です。シナリオとシステムの完璧な融合により、“ただ単にシステムが素晴らしい”、“ただ単にシナリオがおもしろい”だけの既存の作品よりも、インタラクティブ性による相乗効果によって“一次元上のおもしろさ”を実現できている稀有な作品。行き詰まり感があるAVGというジャンルが、これから目指すべき1つの方向性を指し示してくれたと思います。

 次点を挙げると3DS『ブレイブリーデフォルト』。もう1つ挙げていいなら、PSP『オレは少女漫画家』です。

・ゲゲン:3DS『ルーンファクトリー4』

 優しい世界や魅力的なキャラクターという路線はもちろんそのままに、シリーズを重ねるごとにシステムなどは改善され、ついには初めから女性主人公でも遊べるようになるなど、ファンの声に耳を傾けて丁寧に作られた良作です。SLGとA・RPG要素が高いレベルで融合した本作は、ゲーム歴や腕前を問わず幅広い層の人が楽しめるゲームです。テーマにも1本筋が通ったものがあり、プレイ後にはきっと心に残るものがあると思います。

・きっしー:Wii『ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン』

 約10年、PCのMMORPGを担当してきましたが、これほど衝撃を受けたゲームはないですね。例えば、誰でも遊べるように簡略化された操作方法やゲームシステム、プレイ時間があまりない人にもうれしい“元気玉”や“ゴールド支給”、1人プレイをサポートしてくれるAIキャラなどなど。フィールドに落ちている宝箱などを奪い合う必要がなく、みんなが入手できるのもいい。

 シリーズのファンはもちろんですが、“鳥山明アニメ”のビジュアルが好きな人、オンラインゲームの開発や運営に携わる人にも、一度はプレイしてほしいですね。オンラインゲームの経験が長いほど衝撃を受けるハズ!

・カズ:AC『UNDER NIGHT IN-BIRTH(アンダーナイト インヴァース)』

 2012年は格ゲー豊作の年だったわけですが、特に『UNI』は衝撃的でした。完全新作ということで新しいことに挑戦しているのはもちろん、コマンドの簡略化が進むご時世で、あえて難解な必殺技コマンドを取り入れた点を評価したいです。バティスタの【上タメ下】【前タメ後ろ】【ボタンをタメて離す】などを組み合わせた操作は秀逸。あと公式サイトのQ&Aも素晴らしいです。運営の人、絶対にし○らば巡回してますよね?(笑)

・皐月誠:AC『怒首領蜂最大往生』

 2012年は色々よいゲームがありました。もちろんありました。にもかかわらず、上半期ベストゲームと同じタイトルを上げるのは「どうよ?」ってのもあります。ですが宗教上(STG教)の理由で『怒首領蜂最大往生』です。非常に難しくて、自分でクリアするには連コでもしないと無理……だけどゲーセンに足を運ぶたびコインを投入してしまうという、高い完成度ゆえの中毒性。キャラデザインを務めた凪良さんの画集を求めて、コミケ83にも飛びました。

 ちなみに次点以降は『哭牙』や『ゲーセンラブ。~プラス ペンゴ!~』などと続きます。Xbox 360版は5月30日発売! アケステ磨いて待機!!

・カール・ハインツ:AC『機動戦士ガンダム EXTREME VS. FULL BOOST』

 悩んだ末に上半期と同じタイトルになりました。稼働開始から1年近く経ちましたが、新機体の追加など頻繁にアップデートされています。プレイヤーが使用できる機体はさらに増えて、なんと89機! その中から特定の機体の組み合わせで発生する特殊なセリフは、ガンダムシリーズのファンなら必聴です。自分はマフティーとアムロの会話で胸が熱くなりました(泣)。

・そみん:3DS『カエルの為に鐘は鳴る』

 ぶっちゃけ、長期にわたって記事を担当した3DS『ブレイブリーデフォルト』がベストゲームですけど、他の人とかぶりそうなので、あえて別作品を。てなわけで、久々に心の底から「ゲームって、マジでおもしれ~!」と大興奮しながらクリアした3DSのバーチャルコンソール用『カエルの為に鐘は鳴る』をプッシュです。大元は1992年に発売されたゲームボーイソフトですが、今の時代でも十分通じる絶妙すぎるテンポに感心するばかり。これが税込400円で遊べるなんて、本当にいい時代だと思います。

・まさ:PS Vita『地球防衛軍3 ポータブル』

 世におもしろいTPSは数あれど、このシリーズの代わりになるタイトルはちょっと思い当たらないです。ゲームスタイルはTPSなんだけれど、プレイ感覚的にはACTみたいな。2012年に入ってから、編集部でたまに立ち上げる程度になっていたウチのPS Vitaちゃんでしたが、『地球防衛軍3 ポータブル』が出てからは毎日のように持ち歩くようになりました。1ミッションあたり5~15程度でクリアできるので(ただし難易度INFERNOの一部ミッションは除く)、ちょっとした空き時間ができた時にちょうどいいんですよね。


 編集スタッフが選んだソフトは以上です。今回は比較という意図もあって、上半期に回答してくれたスタッフに再度お願いしました。気になるタイトルがあったら、参考にしてみてください!(今年のソフトも楽しみなkbj)

関連サイト

前へ 1 2