スーファミ時代の名作を彷彿とさせる――『DQ』風な物語と『FFV』風なジョブ育成に熱中できるスクエニ新作RPG『千年勇者』CBTレビュー!!

文：万札

■ほのぼのとした雰囲気のグラフィックで村づくりが楽しめる！

　本作には、ダンジョン探索だけでなく、拠点となる村にさまざまな施設を自由に建てるという“村ゲー”の要素が取り入れられています。ダンジョンに挑戦する際に必要となる“冒険石”を獲得するための“冒険石の泉”、武器や防具を合成できる“鍛冶屋”など、冒険を進めていくためには必須と言える施設の他、お金やアイテムが一定時間ごとに手に入る施設も自由に建てられます。

▲施設は自由に配置できます。建設後に移動させたり、向きを変更したりすることも可能。売却して別の施設を建てることもできます。

▲配置次第ではオシャレな雰囲気の村に。自分も挑戦したんですけど、日本的な密集地域になっちゃいました（笑）。

　ちなみに、村には主人公以外にもさまざまな住民がいます。彼らは、それぞれに異なる役割を持っていて、主人公の冒険をサポートしてくれます。ここからは、そんな住民たちを紹介していきます。

【ロビィ】		【ポータ】
▲主人公が次に何をすればいいかを教えてくれる案内役。彼の家から、各ダンジョンへと向かうことになる。		▲運び屋で、ダンジョンで手に入れたアイテムを村へと持ち帰ってくれる。ただし、ダンジョン攻略中に力尽きると、一切のアイテムを持ち帰ることができなくなってしまう。

【ミモナ】		【ポジー】
▲オーブ屋を営んでおり、“しれんの洞窟”に行くために必要となるオーブを作ってくれる。オーブ作成には銀のカケラや“光のコイン”が必要だ。		▲鍛冶屋を営む2人組（？）。武器や防具を合成して強化してくれる。合成には銅貨が必要になる。

【バレッタ】		【レーネ】
▲海賊の女船長。大討伐が行われる“モンスター島”へ、船で送り迎えしてくれる。		▲“どうぐ屋”を営んでいる。今回のテストでは準備中となっていた。はたして、どんなアイテムが販売されるのか……!?

→躍動感のあるアクションがダンジョン攻略を盛り上げる!!（3ページ目へ）

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※画面は開発中のもの

データ

関連サイト

• 『千年勇者～時渡りのトモシビト～』公式サイト