2012年12月5日(水)
私の作ったメガネっ娘ドワーフが最初に訪れたのは、冒険者が集まる酒場“良き出会い亭”です。ロードス島の冒険者は、モンスター退治などの依頼を請けて報酬を得たり、太古に栄えた古代魔法王国カストゥールの遺跡を探索し、貴重なマジックアイテムを発掘することで生計を立てている何でも屋さん的な存在。プレイヤーはこの冒険者としてロードス島での冒険を繰り広げることとなります。
▲ “良き出会い亭”の看板娘と、常連客。進められるがままに、まずは、駆けつけ1杯ってことで(笑)。エールはお酒ですが、この世界では一般的な飲み物です。 |
看板娘の話によると、数十年前に“魔神戦争”という大きな戦いがあったそうですが、現在のロードス島は、国家間の小競り合いこそあるものの平和な日々が続いているみたいです。ちなみに“魔神戦争”で生き残った6人の勇者は六英雄と呼ばれており、小説第1巻『灰色の魔女』の物語に大きくかかわってきます。もちろん、本作のメインシナリオで追体験できますよ。
“魔神戦争”については、本作の正式サービスでもさまざまな形で語られるでしょうし、より早く内容を詳しく知りたい場合は、小説『ロードス島伝説』シリーズを読んでみることをオススメします。
▲“魔神戦争”について語る看板娘。数十年前の出来事なので、彼女も直接戦争を体験したわけではない。 |
さてさて、そんなロードス島での冒険を始める前に看板娘が、ゲームの基本的な流れをレクチャーしてくれます。
▲他のプレイヤーとチャットする方法をレクチャーしてくれる看板娘。実際の画面を例に詳しく説明してくれるので、わかりやすい。 |
看板娘からはいろいろなことを教わります。まず本作のメインコンテンツの1つとなるのがクエスト。酒場で依頼を受け、ダンジョンを探索し、依頼をクリアして報酬をもらうという流れで進行します。
依頼を受けるためにはアクションポイント(AP)が必要となり、各クエストに設定されている必要APを消費することで、ダンジョンに挑むことができます。探索以外にもさまざまな場面でAPを消費することになるので、APをどう使うかがこのゲームのカギとなるわけです。
APは、酒場にいる状態で時間が経過すると少しずつ回復します。ゲームからログアウトしている状態でも回復しますが、ダンジョン内でログアウトしてしまうと回復しないので注意が必要。APが回復するアイテムもあるので、急いで次のクエストに挑みたい場合などは、アイテムを使用するのも手です。
▲クエストの説明を聞いたら、ダンジョンへ出発! |
ダンジョンは1人称視点でマップを移動していく、いわゆる3Dダンジョンとなっています。3Dダンジョンは苦手という人もいるかもしれませんが(私もよく道に迷います)、本作にはオートマッピング機能も搭載されていますので、迷わず進むことができます。
▲看板娘のレクチャーを聞いておけば、3Dダンジョンも恐るるに足らず! |
ダンジョンをずんずん進んでいくと、宝箱を発見! アイテムやスカウトのスキルを使って開けることができるのですが、今はアイテムもありませんし、何の職業にも就いていない状態なので、“こじ開ける”しかありません。
“こじ開ける”は成功率が低く、失敗すると宝箱に仕掛けられた罠が発動することもあります。しかし、今回は看板娘からのプレゼントが入っているということで難なく成功! 最初の武器となるビキナーダガーをゲットしました。
▲“こじ開ける”に失敗すると罠で大ダメージを受けることもあるようなので、HPが少ない時などは“立ち去る”を選択するのも手。 |
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